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読書はライフワーク、映画鑑賞は人生の潤い、旅行は趣味にしたいなぁ♪日記は日々の覚書き。

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『ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~』

2012/08/27 22:07 ジャンル: Category:映画【ドラマ】
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〔独〕GOETHE! (2010年)
監督:フィリップ・シュテルツェル
脚本:フィリップ・シュテルツェル/クリストフ・ムーラー/アレクサンダー・ディディナ
アレクサンダー・フェーリング/ミリアム・シュタイン/モーリッツ・ブライブトロイ/ヘンリー・ヒュプヒェン/ブルクハルト・クラウスナー/フォルカー・ブルッフ /ハンス・マイケル・レバーグ

1772年、法律を学ぶヨハン・ゲーテは、父の願いに背いて作家になることを夢見ていた。しかしなかなか上手くは行かず、作品は売れず、試験にも受からない。そんな彼の将来を危惧した父は、有名な裁判所で働かせるため、田舎町ヴェッツラーへヨハンを送ってしまうのだった。いやいや向かったヨハンだったが、そこで溌剌とした美しい娘シャルロッテに恋をする。しかしヨハンの上司ケストナー参事官も同じ思いで、有力者である利点を生かして早々にシャルロッテに求婚してしまうのだった・・・。

これは・・・結果として、想像していたより酷かったな・・・。何かと言うと、ちょっと調べれば余りにも簡単に解ってしまうほどの有名事を題材にして、ここまで織り交ぜてかき混ぜてひっくり返して時間軸まで歪ませて好き放題に書き直して良いものか?というね。
『若きウェルテルの悩み』は思いっきり未読でゲーテ自体に興味も無く余りにも未知の存在だったので、信頼できそうないくつかのサイトで“ウェルテル時代”の事を調べてみたら、この映画大分蛮行よ。
例えばゲーテをモデルにして、違うキャラクターを作り上げた完全なる創作である『ゲーテっぽい』なら良い。ジャニス・ジョプリンぽい『ローズ』がありなのと同じだ。
そういう目線で観れば、古典的な青春悲恋物語としてそこそこ楽しめる。主演の2人も美男美女だし、変な鬘被っている割にはまともな・・・いや、それだからこそちょいと不気味なM・ブライブトロイだって楽しめる。
何より、お久しぶりの青田買いV・ブルッフ君が!・・・って大分長いこと忘れていたんですけどね。ドイツの役者さんって、世界規模で活躍する人が少ないのは何でだろ?若い役者さんでも良い人がたくさん入るのに、個性が強すぎるんですかね?それ言ったらイタリアもなんだけど、、、というかフランスとイギリス以外全部か?マッツ・ミケルセンなんて異例中の異例よね・・・。
閑話休題。いずれにしろ、ゲーテと銘打っているなら、もう少し史実を守って欲しかった。せめて時間軸、というか、『若きウェルテルの悩み』発売の経緯をあれほど歪めてしまうというのはどうだろ?結局のところ、気軽に楽しめる『ゲーテっぽい』映画という位置づけで良いのかも知れない。ムキになるだけ脳みその硬いおばちゃんということなのかな?

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アレクサンダー・フェーリング、ミリアム・シュタイン 他

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『人生、ここにあり!』

2012/07/16 22:11 ジャンル: Category:映画【ドラマ】
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〔伊〕SI PUO FARE (2008年)
監督:ジュリオ・マンフレドニア
脚本:マーティ・ノクソン
クラウディオ・ビシオ/アニタ・カプリオーリ/ジュゼッペ・バッティストン/ジョルジョ・コランジェリ/アンドレア・ボスカ/ジョヴァンニ・カルカーニョ/ミケーレ・デ・ヴィルジーリョ/カルロ・ジュゼッペ・ガバルディーニ/ナターシャ・マクニッツ/ダニエラ・ピッペルノ/フランコ・ピストーニ

1980年代のミラノ、労働組合員のネッロは、その熱意?がゆえにクビ同然の左遷をされてしまう。訪れた先は、法律によって廃止された精神病院。そこには、地域社会と共存しながら『治療』を受けているかつての患者達がいた。単調な仕事をこなす入居者達と触れ合うウチに、彼らが『患者』ではないのなら、自らの意思で働いても良いはず!と思い立ったネッロは、彼らの技能を活かした床貼りの会社を興すことにした。特別才能に恵まれたジージョとルカのモザイクは瞬く間に人気となり、元患者達は生き生きとした日々を送り始めるのだが・・・。

ようやく!観られた!面白かったですねぇ、とてもイタリアらしく、希望とペーソスに満ち満ちた作品。少々テンポがもたっとしたところも感じられたが、思い切り笑わせ、共感し、感動し、そして哀切も少し振りまいて、まさに『人生!』というふくよかさを持った作品。
実話に基づいた作品ということで、本作のようにとんとん拍子で進んだわけではないと思うが、十分に実際の彼らが成したこと、その意味などは伝わるのではないかと思う。
それにしても、本作で一番驚いたのはA・ボスカ。これまで美形ではあるが『嫌味』な感じの顔なので、まぁそんな役ばかり観てきたのでてっきりそういう『型』なのかと思ったら、なんですかあの子犬のような・・・。だから正直気がつかなかったよね、若々しい感じだし尚更。後々画像検索などしてみると、やはり少々嫌味っぽいショットが多いので、改めて、役者って凄いなと、別の人格を作り上げていくものなんだねぇと、思った次第。

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クラウディオ・ビジオ、ジュゼッペ・バッティストン 他

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『アンナと過ごした4日間』

2012/07/13 21:19 ジャンル: Category:映画【ドラマ】
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〔ポーランド/仏〕Cztery noce z Anna (2008年)
監督:イエジー・スコリモフスキ
脚本:イエジー・スコリモフスキ/エヴァ・ピャスコフスカ
アルトゥール・ステランコ/キンガ・プレイス/イエジー・フェドロヴィチ/バルバラ・コウォジェイスカ

レオンは数年前にレイプ事件を目撃、運悪く犯人にされてしまって服役した。出所後病院の火葬場で働いていたが、過去の犯罪履歴からあらぬ疑いをかけられてしまう。それでも実直に働くレオンだったが、共に暮らしていた祖母が亡くなってしまう。更には職場もクビになってしまったが、その時貰った退職金を思わぬことに使ってしまう。実はレオンは、レイプ事件の被害者アンナに惹かれており、密かに彼女を除き見ていたのだが、祖母が無くなってからの4日間は、その行動が次第にエスカレートしていた・・・。

純愛・・・なんですか?冷静に常識的な目線で見れば、レイプに関しては無罪かも知れないが、その後の4日間は完全に犯罪・・・。観ていて違った意味でドキドキした。
それでも、レオン役の役者のあの雰囲気。怪しさ全開であるものの、どうにも憎めないというか、哀愁の方が遥かに際立つあの姿。演技にしても凄すぎる。
明らかな犯罪を『純愛』に仕立てるこの力技、ポーランドの片田舎の閑散とした純朴な風景がまた効果的と言えるのかも。
ラストも報われたとは決して言えない結末ではあったのだが、レオンの焦がれる思いの強さを思えばこそ、レオンにとっては十分に報われたと言えるのかも知れない。それにしても何だろう・・・干渉後に心に残るこの鬱憤した感情は・・・?思うに私、結局のところレオンに幸せになって欲しかったのだと思う。最後まで力技に翻弄された作品だった、ということかな?

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『光のほうへ』

2012/07/12 17:26 ジャンル: Category:映画【ドラマ】
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〔丁〕SUBMARINO (2010年)
監督:トマス・ヴィンターベア
原作:ヨナス・T・ベングトソン
脚本:トマス・ヴィンターベア
ヤコブ・セーダーグレン/ペーター・プラウボー/パトリシア・シューマン/モーテン・ローセ

空き放題で育児放棄をしていた母親に代わり、生まれたばかりの弟を世話していた幼い兄弟。まだ名前も無い弟を懸命に世話する二人だったが、突然彼は死んでしまう。心に傷を抱えたまま大人になった兄弟は、長い間疎遠に暮らしていた。否応無しに落ちぶれた兄ニックは、刑務所を出たばかり、弟はシングル・ファーザーとなって息子マーティンと暮らしていたが、生活の目処は立っていなかった。そんな折、母の死の知らせがあった。葬式のために久し振りに兄弟が顔を合わせ、わずかばかりの遺産は弟へ譲ると伝えるニック。それでも生活が苦しい弟は、麻薬の売人となり、自身の生活も次第に危ういものになっていく・・・。

この映画、長いこと読もうと思っていた小説が原作だと、原題が画面に現れた時に気がついた。こういう擦違いは良くあること(笑)。なんというか、小説の作品紹介と、映画の作品紹介が妙に擦違っていたもので、同じ作品だと気がつかなかった(笑)。
いやいや、本作は、全然笑い事でもなく、なんとも切ない物語。時間軸が交錯していることに途中まで気がつかなかったが、その演出はいささかどうかと思います。
全体的に静謐な印象で、そのため若干の眠気を誘うのだが、兄弟が置かれた情況や不器用な2人の押さえつけられた愛情を考えるにつけ、どうしようもない焦燥を感じる。ラストはありがちでもっともらしい展開ではあったものの、希望と再生の物語だと思っていただけに、別の意外性を求めても良かったのではないか?と、腑に落ちない気持ちがあった。

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ヤコブ・セーダーグレン、ペーター・プラウボー 他

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『家族の庭』

2012/07/12 15:36 ジャンル: Category:映画【ドラマ】
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〔英〕ANOTHER YEAR (2010年)
監督:マイク・リー
脚本:マイク・リー
ジム・ブロードベント/レスリー・マンヴィル/ルース・シーン/ピーター・ワイト/オリヴァー・モルトマン/デヴィッド・ブラッドリー/カリーナ・フェルナンデス/マーティン・サヴェッジ/ミシェル・オースティン/フィル・デイヴィス/スチュワート・マッカリー

地質学者のトムと病院でカウンセラーをしているジェリーは長年連れ添った夫婦。息子のジョーは弁護士として巣立ち、市民菜園で四季を感じつつ、2人だけの生活に満足していた。そんな2人の家は満ち足りた空気があり、友人達が集う場所。中でもジェリーの同僚で独身のメアリーは、安息を求めてか足繁く通っていた。孤独からか酒癖の悪いメアリー。周囲を巻き込む落ち着きの無さだが、夫婦は暖かく見守っていた。しかし、メアリーが親子ほども歳の離れた夫妻の息子ジョーに関心を持ち始めたことから、それまでの穏やかな空気が乱されていく。

M・リー監督作品・・・ね。私にとっては吉と出るか凶と出るか?とか言いつつ、吉にしてもどちらかといえば凶寄りの・・・小吉?だったりもする。どうもそのぉ、イラっとするキャラクターが多いと思うのだ、きっとこれは感性が著しく合わないということなのだろうな。
本作もとりあえずメアリーにイライラさせられ、それが波及効果でトムとジェリー夫妻にまで及び、ジョーのヘラヘラした態度とその恋人の能天気さに伝染し。。。留まるところを知らず!(笑)。まぁ感性の問題なんでしょうね。
良くも悪くも、日常からの逸脱がなく淡々とした日々の物語。

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ジム・ブロードベント、レスリー・マンヴィル 他

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『シェリーベイビー』

2012/05/23 22:28 ジャンル: Category:映画【ドラマ】
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〔米〕SHERRYBABY (2006年)
監督:ローリー・コルヤー
脚本:ローリー・コルヤー
マギー・ギレンホール/ライアン・シンプキンス/ブラッド・ウィリアム・ヘンケ/ブリジット・バーカン/ミシェル・ハースト/ジャンカルロ・エスポジート/リオ・ハックフォード/ダニー・トレホ/サム・ボトムズ/ケイト・バートン

麻薬に溺れ、窃盗の罪で服役していたシェリーは、仮釈放が認められて出所できた。いまだ不安定なシェリーだが、彼女には自立して立派な生活を送らねばならない理由があった。唯一頼れる肉親である兄を頼って行ったシェリーだが、そこにはジャンキーだった頃に産んだ娘も暮らしていた。すっかり兄夫婦の子供のように育てられた娘だったが、シェリーはなんとしても親子の絆を取り戻したいと願っていた。しかし、元服役者に対する世間の対応は当然冷たく、兄夫婦も娘を横取りしようと邪魔立てをする。孤軍奮闘するシェリーは、やがてあることがきっかけで再び薬に手を出してしまい・・・。

いや~、なんとも、虚しい作品だった。確かにM・ギレンホールは素晴らしい演技だったのだが、それが素晴らしければ素晴らしいほど虚しさが募ると言うか・・・。
もうホント、女性に産まれたことを悔やむような映画。最後では一条の希望の光が見えた気もしたが、それでもやはりねぇ・・・。シェリーの弱さは解るが、その弱さは克服されておらず、なおかつ弱さの根源も解決されておらず・・・。シェリーが心配ですよ、ホントに。娘を思う気持ちと、母としての責任の欠如にも大いなる心配があるが、そうしたバランスの悪さや危なっかしさを巧みに描いて、観客を引き込むタイプの作品なのだとは思う。
それにしても・・・シェリーが落ちていく原因は明確に描かれているのにも関わらず、その辺が曖昧にされてしまったことが女性として腹が立つ。たシェリーのいささか精神障害的な対応も問題かと思うが、結果論として、問題の根源より明日への希望!的な処理にもわだかまりが残る。老婆心・・・という言葉が我が身に当てはまってしまう、そんな映画だった。

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プロフィール

hiyo

  • Author:hiyo
  • たった二つの趣味、映画と読書を中心に、日記を書いてみたいと思います。
    最近、自分の時間を充実させたいな、と結構真剣に思っていたりして。文章を書くのも結構楽しいし、誰かが通りすがりに読んでくれたら、嬉しいかな、とか思っている。
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