ロシアの空港にて

2007年10月10日 18:26

02/10/07 Russia→Japan!

この日は朝から移動。前途紹介したシャトルバス『CEDAZ』のお迎え予約は午前7時45分だった。早めに身支度を整え、7時30分にはHostel前にて一服。
とかく時間に几帳面な日本人。対して、時間にルーズな欧米人という観念もある中、のんびりと学校へ通う子供達や出勤を急ぐ地元の方々を見ていたら、なんと35分にはお迎えのバスが到着。既に初老のご夫婦を乗せているので、こうして他の乗客の方も早く拾えると、順々時間も繰り上がっていくのだろう。
次の場所では若いカップル。コチラもバス到着と同時にHotelから出てきて、とても順調。次なる乗客がなかなかHotelから出てこなくて、運転手さんイライラし始める。しかし、私で既に10分早く拾っているのだし、朝の道は渋滞もせずスムーズ。この最後のお客の場合はかなり早く到着したものと思われるので、イライラされても客人も困ったものだろう。

出発のきっかり2時間前に空港に到着し、すんなりとCheck-inも完了。今回はスーツケースに詰め込めるだけ詰め込んだので、手荷物軽いバージョン・・・とは何故か行かないのが旅の不思議だ。
軽く朝食を取り、コーヒーを飲んで空港内をウロウロ。これまで海外旅行では、お金が残ってしまってもさして気にしていなかった。EURだとかGBPだとか、どうせまた使うだろう〜という楽観的な考え。
しかしはたと気がついたのだが、もう2度と来ないんじゃないか?Czechにはさぁ?CZKなんて持っていても仕方がない!手元には500円余りが残っている。水は持っているし、何を買おうか?と空港内のお店を物色してみるが、街中のお店よりなんだか高い気がする・・・。
悩んだ末に、搭乗時間が迫ってくる、、、と言うか過ぎた(笑)。だって、1時間前に搭乗が始まっちゃったんだもの!慌ててチョコレートを1袋、ガシッと掴んで会計をした。別にね、欲しいわけじゃなかったんだけどね(笑)。

僅か2時間ばかりでRussiaのシェレメチボ国際空港に到着。やはり東欧からの帰りはなんとなく楽チンだ。西欧に比べると、1〜2時間は短縮できるのでラク。トランジットの長さでこれまた移動時間も変わってくるが、今回は私なりにちょっとした楽しみがあったのだ。
今回の利用で、アエロ・フロート・ロシアを利用するのは2度目だ、当然この空港は過去3回利用した計算だが、そのどれもが2時間以内の滞在だった。到着が遅れる事を考慮して、トランジットの手続きをして、その後の搭乗手続きなどを考えると、2時間余りの時間は非常に短い部類に入る。タバコを一服してトイレに入って、ちょろっと免税店を見たら直ぐ再搭乗となってしまう。
今回は4時間半の余裕があった。しかも飛行機は定刻通りに到着。トランジットの人数も僅か10人ほどだったので、待たされることも無かった。
早速空港内の免税店を虱潰しに見て周り(また(笑))、お酒を買おうか?キャビアを買おうか?などと楽しい時間を過ごす。やはりお土産はCzechと似た感じの物が多く、ここで少しでも買い足しておけば・・・。後悔先に立たず。
もう1つの楽しみは、レストランでパンケーキを食べることだったのだ。実は私、skypeの友達でRussiaの男性がいて、その彼に以前好物を聞いたところ、『ロシアン・パンケーキ』だと聞いていた。写真まで送ってくれて、イクラとサワークリームが添えられていてとても美味しそうだった。
シェレメチボ国際空港は、1階が搭乗ゲートと免税店。2階がレストランフロアになっている。この2階に、これまで上がった事が無かった。荷物を抱えていそいそと2階フロアへ進入。幾つかのレストランを見て周り、なんとなく明るくて雰囲気の良いお店へ入って食事をした。あいにくイクラ乗せのパンケーキは置いていなかったが、代わりにひき肉の入ったものを頂く。これがまた美味い!

レストランでゆっくり1時間ほど過ごし、頃合も良いのでレストランを出て搭乗までの時間を潰す。そろそろ、搭乗ゲート付近に日本人の姿が増えて来た。
1つ気になったのだが、2階の通路には『寝ている』人が沢山いた。その荷物の多さや堂に入った態度から、どうもトランジットで搭乗待ちとは思えない人が多い。帰国後ちょっと調べてみたら、こうした人々はこの空港に『住んで』いる人達らしい。大枚はたいてRussiaにやってきたが、なんらかの『手違い』で入国が出来ず、お金もないので帰ることも出来ないのだとか?
真偽の程は定かではないが、個人的意見としては、そうした場合国が(この場合Russiaが)強制的にこうした人々を祖国に送り返すのではないだろうか?
それにしても、とても単なる旅行者とは思えない人々が多く、楽しいばかりの移動、見知らぬ国を感じられる空港、その見せてはいけない、うかがい知ることの出来ないはずの一面を見た気がした。これってやはり、リアル版『ターミナル』なのかしら?

そんなこんなで、飛行機は沢山の日本人を乗せてほぼ定刻通りに成田に到着。今回も無事、空の旅を担ってくださってありがとう!アエロ・フロート・ロシア航空さん。しかし帰りはやはり映画は無く、音楽はあれどロシアンミュージックだけと(笑)。次回はちょっとばかり、違う航空会社を利用したいなぁと思いつつ。

お土産探し

2007年10月09日 17:13

02/10/07 Prague

新市街を歩き回ったあとは、いよいよネタも底を付く。Mala StranaというPrague Castleがある地域は小高い丘になっていて、天文台や美しい教会もあるらしいが、そこまで行くには、急勾配の坂(有料でケーブルカー有り)との闘いが必至。幾つか中に入りたいと思う名所もあったのだが、時間限定のツアーのみだったり、酷く長い階段を上らなくてはならなかったり、『本日ツアーなし』の看板がでていたりでどれも不発に終わる。

しかしこ時刻は既に午後3時近く。私の使命、『両親へのお土産』がまだ買われていなかったのだ。良い歳の私、本来なら両親を海外旅行に連れて行けるぐらいの年でもあるのに、また無職、しかもこんな貧乏旅行。情けないやらなんやら。せめて、お土産くらいはまともに買って帰りたいといつも思うのだ。

Czechのお土産としては、マリオネット、木彫りのおもちゃ、ブルー・オニオン陶磁器、クリスタル製品辺りが有名。特にクリスタルは、美しい装飾、大ぶりで勢いの良いライン、大胆な色使いなどなど、母が特に好きそうなものだ。
しかしそりゃお高い!お高い!マリオネットなどは、妙に現実主義者な私としては、用途が無くて買いたくない。お土産で『飾る』ものを貰って困った経験お持ちの方、いらっしゃいません?小さいものなら良いですが、大きくて、これを・・・どうしろと?みたいな(笑)。嫌なヤツですかね、やっぱり私。
そもそも『一石二鳥』という言葉が好きな私。お土産にただ『飾るだけ』というのが好きではない。確実に『使えるもの』または『食べられるもの』を買いたいの。用途が無いのはいやなのです!(力説)。そうした『飾りもの』は、現地に行ってこそ意味があると、私は思う。見る度に『あの旅』を懐かしく思い出す。行ったことがない人にとっては、さして感慨を呼び覚ますものでもないのではないか?
特に日本には、世界各国の物が溢れていると思う。簡単に手に入るものが殆どなので、『行った』という既成事実が大切だろうと思える。
両親の趣味が旅回りの人形劇なら、マリオネット買いますがねぇ・・・。クリスタルはもちろん用途多数だが、現実的に買えない。買えそうなクリスタルは小さな鳥を模したような置物。用途なし!
母はそうした『用途』のない『飾り物』が好きなのは承知しているのだが、そうすると父に買うものが全く思いつかないので、2人で使える『何か』を探していた。
探し回ることしばし、やっと見つけた!値段も手ごろで可愛らしく、土地柄を喚起させてくれ、ばっちり使える物。瀬戸物のお店なのだが、実はこの瀬戸物、今ではSlovenskaの名産になっている物。その事実は知っていたのだが、、、この周辺の土地、元は同じ国だったり、そもそも近い文化だったりして、お土産物ってどれも似通ってるんだよねぇ・・・と自分を納得させ、一応『Hand made Czech』とか書いてあるので良しとする。

綺麗な彩色の陶器を買い、もちろん自分の分も買い(笑)、ウキウキとお店を後に。その後はお天気も最高潮になってきたので、コーヒーで休憩。
Czechは割りとカフェ文化が発達しているらしいのだが、1杯のお値段は高い。そこで、広い繁華街ヴァーツラフ広場とナ・プシーコビェ通りの交差する場所にある『Coffe Heaven』というお店に入った。スタバのようなお店なので、せっかくCzechに来てまで〜!?という方にはお薦めできないが、確実に美味しいコーヒーが量も大目でお安くいただける。『コーヒーを飲む』ことが優先事項な、私のようなカフェイン中毒にはありがたいお店だ。しかも!従業員が皆本当に感じが良い。若々しくて明るくて親切。安心して入れるお店としてはお薦めだ。

これでお土産は全て買いきったと安心し、その後は見落としていたかなぁ?と思える場所をゆっくり回り、旅の締めくくりとする。
この日の晩御飯は、街中のスタンドで売っている大きなカツサンド。本当に大きくて、1個で満腹状態。本当はあちらこちらで見かけたソーセージも食べたかったのだがとても無理。海外の食べ物は何でもボリュームがあって、普段値段に見合わない小さな物ばかりの日本人には嬉しい限りだろう(笑)。

さて、これにてPrague観光は終了。翌日は朝7時にHostelを出て、一路日本へ向かう。

Czech最終日、駆け足の観光

2007年10月09日 00:33

02/10/07 Prague

さてさて、長いようで短いこの旅行も、観光としては最終日となってしまった。
Pragueは小さい街だ。というか、観光するには小さめ。
全て回りきるには3日では足りないが、有名観光名所を見るには十分。
この日も交通機関のチケットを用意し、トラムで少し離れた場所へ。『Bertramka』という、Wolfgang Amadeus Mozart(モーツアルト)所縁の建物だ。Austria出身の、この世界的に有名な作曲家は、Pragueを愛し、幾つかの有名なオペラをこのPragueで初演している。その短い生涯で3度ほど滞在した事があるそうで、その都度、この『Bertramka』に滞在したそうだ。
映画『『アマデウス』では、古き美しい街並みがそのままに残るPragueで撮影が行われたそう。おお!!!そうなんだ!!!!子供の頃、この映画『アマデウス』を見てなんだか知らんがいたく感銘を受けた。天才の壮絶な浮き沈みの人生。その物悲しい終焉。愛され、嫌われ、悩み苦しみ、そして精神を病んでいった巨匠の生涯。夢のように美しい時代と街を背景に、子供ですら名前を知っている偉人の人間臭く、しかしやはり、唯一無二の人生を、素晴らしいスケールと、名優達の渾身の演技で作り上げたこの作品。お薦めです。
以来Mozartと聞くとちょっと身近なものを感じる私(笑)。しかもあの映画と関わりがあると聞けば、訪問しないわけには行かないのだ。

道中、立派なNový SmíchovというShopping Centerがある。お土産探しにちょっと寄ってみようか?と思ったのだが、本当に普通の、しかし巨大で立派なShopping Centerだった。近代建築で明るく清潔、まさに日本のそれのよう。一瞬帰国したのかと思うような(笑)。そんな訳で、全く用無しの場所だと判明したので、そこから歩いて『Bertramka』へ向かった。新市街の外れ?にあるので、周辺は新しい部類の建物。しかもちょっとうらぶれた感じで、歩いているとなんとなく危機感を感じてしまうような雰囲気だ。
ちょっとドキドキしながら道を進むと急な上り坂があり、その先に瀟洒な一角が現れる。ちなみにここPragueは、割と起伏の激しい場所。Old Town辺りは平坦だが、Prague Castleは非常に勾配の急な丘の上に建っていたりして、歩くには頑丈な靴が必要だ。

朝9時オープンの『Bertramka』だが、10時に到着した時は誰も客がおらず、チケットを買ってもお釣りが無く、売り場の兄さんが大慌てで電気を点けて回っていた。しかもここ、常にMozartの楽曲が流れていてゆったりと鑑賞が楽しめる・・・そうなのだが、私が入って暫くして、いきなり曲が流れ始めた(笑)。
館内はMozart当時のピアノや、Mozart所縁の写真、手紙、楽譜、ピアノ以外の楽器などが飾られている。そしてMozartが滞在中いつも弾いていたというピアノも展示されていた。なんとなんと、Mozartの毛髪まで。
一端は荒廃の兆しがあったらしいこの建物も、1960年頃(多分)、修正されたようだ。そのため建物の中は非常に新しい雰囲気。また展示スペース(4部屋)以外は見る事が出来ない。これはいささか拍子抜け。早々に鑑賞を終えてしまったので、併設している庭を散策したり、概観の写真を取り巻くって場を濁した。
ちなみに朗報です!ここのトイレは建物の外にあり、しかも無料で入れるのです(笑)。しかもかなり綺麗。

Mozart所縁の建物を見ながら、美しい庭を背景にカフェでお茶でも飲もうか?と思ったのだが、寒いし(そう、この日は結構寒かった)時間も勿体無いので止める事にした。
その後New Townを駆け足で回り、Czech出身のAntonín Dvořák(ドヴォルザーク)の博物館などを見学、概観だけ(笑)。有名な話だが、Czechは特に音楽、文学において世界的に有名な偉人を多く輩出している。音楽の面ではBedřich Smetana(スメタナ)なども有名。Gustav Mahler(マーラー)もそうなんですね。文学では何度も挙げているFranz Kafka(カフカ)やKarel Čapek(カレル・チャペク)、Milan Kundera(ミラン・クンデラ)、Adalbert Stifter(アーダルベルト・シュティフター)などなど、いやいや、数え上げたらキリがない。
やはりこうした多様な様式美が混在し、古の時を感じられる場所に暮らすと創造性が刺激されるのか?その他建築家なども多く排出し、海外移住者の著名人も多いらしい。
音楽の面においても本当に愛されていて、市内では幾つもの教会や歴史的建造物でミニ・コンサートが始終行われている。市内を歩いているとそういったチラシを沢山貰えるので、特別にコンサート・ホールに行かずとも、身近に音楽に触れられる・・・ようだ。私は興味が無いので1度も寄っていないが。

Czechのお得な過ごし方

2007年10月06日 22:42

01/10/07 Prague

さてここいらで、Prague観光に関して、幾つか気が付いた点を。もしもこの旅日記を読まれてからPragueに行かれる方がいるならば、小さくとも一助になればと期待して。

水だが、街中で観光客相手に出ているスタンドでは絶対に買わない方が良い。そうした水、またはレストランの水の価格と、地元密着型の商店、またはスーパーで買う水の値段の開きが大きすぎる。レストランなど、そうした商店などの約10倍も高い場合がある。
地元密着型の商店やスーパーでは、500mlが約70円。1.5〜2Lでも、150〜200円くらいで買える。そもそも観光客相手のスタンドでは、フランスやイタリアなどの『輸入物』の水しか置いていない場合が殆どで、500mlで400〜500円はするのだ。Czech産の水も十分飲める(当たり前だ!)ので、街中の小さな商店を見つけて水をこまめに買うようにするのがベストだろう。

トイレは殆どが有料だ。美術館などでも有料の場合があるのでご注意。レストランもまたしかり。値段もまちまちで、価格調査はしっかりされたほうが良いだろう。チリも積もればなんとやら。
私のリサーチによると(笑)、旧市街広場では、旧市庁舎の隣にあるinformationのトイレが3CZKとお安い。他博物館のトイレなどは10CZKが相場だった。
Prague Castleでは、聖イジー修道院に併設されている国立博物館が無料だったが、その他敷地内は有料で10CZK、Prague Castleの近くのレストランでは20CZKだったので、だったらPrague Castle内に戻ったほうがお安い。空港は無料なので、到着後とりあえず行っておいたり、出発前に市内観光したなら、空港まで我慢するのが良いかも(笑)。
トイレットペーパーの紙質が悪くて驚いた。藁半紙みたいで(笑)。トイレの鍵も、普通の鍵が予め刺さっていて、それを回して閉めるという旧式なものも多かった気がする。手を拭く紙タオルなども同じく藁半紙状態。

日本円のレートが悪い!Czechは2004年にEU加盟しているので、観光客相手の場所なら殆どEURが使える。ホテルなども使えるはずだ。私が宿泊したショボHostelでも使えた。よほど地域に密着した小さなお店でなければ、EUR表示が無くても聞いてみる価値はある。
なぜならば、JPY-とCZKが悪いので、EUR-JPYのレートを適用したほうがお得な場合が殆どなのだ。EUR-CZKのレートが良い。日本を発つ前にEURとCZKの両方に両替すれば、確かに手数料は2倍かかるだろうが、確実にお得に過ごせるものと思う。何しろCZKとEURでは、日本円に換算して200円から、酷いと800円ほどEURの方が安い場合がある。これはトランジットで利用したRussiaの空港でも同じだったので、東欧でEU加盟をしており、正式にEURに変換していない国に共通なのかもしれない。
私は150CZKの買い物をした。EURなら5EURだと言う。これを、1CZK=7円、1EUR=170円で計算してみてください。その差は歴然。
Irelandを発つ前に、残ったEURを水などで消費した事が悔やまれた。空港のカフェでも600円ほどの差が付き、CZK/EUR表示を見る度に双方の値段を計算するクセまで付いてしまった。
時折、EURのレートの方が悪い場合があるので、つどつど計算機片手の買い物にはなってしまうが(笑)。カードを使用すると当然CZKで計算されてしまうので、現金持ち出しとなってちょっとばかり苦しいと思う向きもあるかもしれないが、上手く使い分ければ、相当特する計算になるはずだ。

Prague Castle

2007年10月06日 21:56

01/10/07 Prague

Prague2日目はPrague Castleへ。こちらは広大な敷地に教会や修道院、旧王宮などがひしめく、古の世界を堪能できる魅力的な場所だ。広大な敷地ということで、チケットは2日間有効。これは期待できるぞ!と勢い込んで出かけた。

この日はHostel近くの駅からトラムに乗って一気にPrague Castleまで。ガイドブックには、『よほど乗らないと1日券では元が取れない』と書いてあったので従順に1回券などを買い続けたのだが、トータルの印象としては、1日券など数日有効の乗り放題券でも十分元が取れると思う。
トラムなら窓外に街並みが見られるので、歩いて回るのと余り変わりも無く、かなり細かく走っているので目的の場所に行くのも簡単だ。チョコチョコ乗っていればあっという間に元が取れるだろう。

Prague Castleの少し手前でトラムを降り、のんびりと急勾配の坂を登ってPrague Castleの入り口まで。チケットの種類は入れる施設の種類に寄って様々だが、ここもやはり、ケチらず全てを見られるチケットを買うことをお薦めする。美しい教会や修道院の美術館なども見られるし、土産物屋が並ぶ『黄金小道』も有料だが、ぜひ見ていただきたい場所。
ちなみに、チケットを買わなくても敷地は出入り自由だ。建物の中に入らなくて良ければ、無料で建物の概観を見て回れる。先に書いた『黄金小道』だけは別なので、美術品などに興味が無ければ、この分だけチケットを買うのでも良いかも知れない。

美しい教会や、旧王宮の古の時が包括されたような厳粛で趣のある名所をのんびり見ても、実は3時間程で終了してしまった。2日間タップリ・・・と思ったが、それはちょいと難しい(笑)。王宮周辺も美しい建物が並び、そぞろ歩くには素敵な場所なので、名所内を見終わったら、周辺をのんびり散策するのも良いだろう。Prague Castle内とその近くには公園もあってのんびりできる。

余談だが、Prague Castleというだけあって、全ての門には衛兵さんが立っている。この手の類といえば、やはりイギリスが有名だろう。イギリスの彼等は、ほんっとぉぉぉに動かない(笑)。何をしようが、眼球すら動かさない。対してコチラの衛兵さんは、微妙に動くんだ(笑)。モジモジっと動く。
アジア人の女1人の観光客が珍しいのか、チロっとこっちのほうを見たりもする。それが面白くて(笑)。動いちゃダメだよ!と思いつつ、その周辺をフラフラする私。嫌なヤツですねぇ〜。

この日はレストランでランチを食べよう!と思っていた。固い決意の元幾つかのレストランを物色。そして決めた一軒のお店・・・。案の定・・・。私はレストラン選びが下手くそなのだ。お世辞にも美味しいとは言えず、コーヒーと水を別途頼んで約3500円くらい。ああ、、、もう2度と、レストランには入るまい。

周辺の美しい教会や名所を見て回り、旧登城道というのを下って市内に戻ると、丁度ユダヤ人街の近くに出る。昨日余りゆっくり見られなかったので、じっくりと見て回る事にした。
Pragueには、このユダヤ人街はじめ、餓えの壁などといった、過去の辛い歴史を今に伝える名所が様々ある。辛いだけではなく、そうした困難を克服した経緯を含め、歴史を考えつつ散策を楽しみたい。
ちなみにこのユダヤ人街は、Franz Kafkaの育った地域でもある。ユダヤ人であったKafkaはここで育ち、父親との確執、自信の存在意義などに悩みつつ、世にある名作たちを描いたそうだ。
思い起こせば中学生の頃、名作『変身』を読んでいたく感動した。何より、『古典って私でも読めるんだ!』という感動が大きかった(笑)。古典の面白さに初めて触れ、その普遍の重さと楽しさを実感したのがKafkaなのだ。個人的に、非常に恩義を感じている作家でもある、ええ、勝手に(笑)。

その後はまたお土産探し。。。もう、いい加減イヤになってきた。。。ピンと来ないんだもの、、、Pragueのお土産って。どれも可愛らしかったり素敵だったりするのだが、どうもいまいち、、、ねぇ。
そんなこんなで街中を虱潰しに(また)探していたら、偶然、お土産物が沢山売っている市場に出た。これも旧市街広場の近く。オペラの劇場などの傍にある。賑やかな市場をそぞろ歩くも、、、お土産発見できず。
なんだかこのところ、お土産探しで1日が終了してしまう気がする・・・。

Prague市内観光

2007年10月06日 21:22

30/09/07 Prague

到着は夜だったので、明けて翌日からがCzech本格的散策開始日だ。・・・しかし、全くと言って良いほど気分が乗らない・・・。気持ちをどうも、Irelandに置いて来てしまったようで、何を見てもIrelandと比べてしまう。
実際、夏日ほども気温が上昇したこの日、半袖一枚で歩ける陽気。日差しも強くて、寒かったIrelandに比べると天国のような観光日和。それでもIrish Pubを見つけるとフラフラと覗き見をし、美しい建物も心に入ってこないなんて!

Hostelの朝食は結構しっかりしていて、パン2個にチーズ、バター、ジャム、蜂蜜、肉のペースト、紅茶、インスタントコーヒーと盛り沢山だ。これだけでも気持ちが浮き立つものだろうが・・・。はふぅ〜。。。

昨晩空港でCZK(チェココルナ)を下ろしたが、小銭が無かったので歩いてPraha-hravni nadrazi(プラハ本駅)に行くことにした。Hostelの女性に確認したところ。『歩いて15〜20分くらい』という。観光地を外れた場所にあるHostelからの道のりは、なんだか寂しい住宅街。そこを通り抜け、緑美しい公園に到着。ここに、Praha-hravni nadrazi(プラハ本駅)がある。

そのまま歩き続けてNew Town(新市街)の目抜き通りに。南端には堂々たるNational Museum(国立博物館)の建物が聳え立つ。賑やかで大きなVaclavske nam(ヴァーツラフ広場)を抜け、取り合えずはCzech市内で最も賑やかな観光名所である、Old Town(旧市外)にあるその名も『Old Town Square(旧市街広場)』に行ってみることにした。何度か適度に道を間違えながらも(笑)、ガイドブックが指示する『王の道』という通りの始まり、『火薬塔(Powder Tower)』まで辿り着く。ここには内装も古く美しく豪華なMunicipal House(旧市民会館)もある。

『王の道』とは、歴代の王が即位の際に行進を行ったとか、何とかいう由緒ある道のり。今では、両端をお土産物屋で埋め尽くされた、堂々たる観光スポットだ。道なりに歩くこと数分でOld Town Squareに到着。こちらで、Old Town Hall(旧市庁舎)に登る。ここからの眺めは絶景だ。赤茶色の屋根が遠くまで続き、その下に色とりどりに塗られたカラフルな家の壁が見える。ヨーロッパらしく、遠くまで点在してる教会の屋根も、幾つもの時代の建物が混在しているというPragueらしく、丸屋根やとんがり屋根など、美しい姿を覗かせている。

このOld Town Squareには、他にも歴史的建造物が目白押しで、その殆どが博物館や現役の教会として活躍している。広場には当然のごとく、観光客向けの賑やかなカフェやレストランも軒を連ねる。滞在中いつ来ても、本当にガヤガヤと賑わいのある楽しい広場だった。

更に案内にしたがって道を進むと、Charles Bridge(カレル橋)に出る。こちらも由緒ある堂々たる橋で、Old Town Square、その先のPrague Castle(プラハ城)と並び、賑やかな観光名所の代表となっている。このCharles Bridge(カレル橋)には、両サイドに30体もの聖人の銅像が並んでいる。この橋の下を流れるのは、Prague市内を横断するように流れるVltava river(ヴルタヴァ川)だ。
この橋の上からは、遠くに聳えるPrague CastleにあるThe cathedral of St. Vitus, (聖ヴィトー大聖堂)の小塔が誇らしげに青空に向かって伸びているのが眺められる。Charles Bridge(カレル橋)からのPrague Castleの眺めが実に壮観!美しい緑に縁取られた古の建物たちの無言の威圧感が、遠くから川を越えて迫り来るような圧巻のスケールなのだ。

とまぁこんな具合に、Czechの観光名所は1日でほぼ踏破することが出来る。
Prague Castleの辺りは起伏が激しいのでかなり疲れるが(笑)、とにかく全てを見て回れる。この他にユダヤ人街、新市街などあるが、実際全て回る事が出来た。ただし、名所の中に入ってじっくりと、、、となるとさすがにそうは行かないのでご承知置きを。
大体の土地勘を掴んだ時点で程よく夕方。まだ家族へのお土産など多数買っていないので、お土産物屋をぶらぶら眺めるも、これと言ってピン!とくるものがない。そうなると徐々に自棄を起こし始め(笑)、本腰を入れて土産探し。

その後はスーパーに寄って水を買い、Hostelに一旦戻り、Hostel近くのスーパーで晩御飯(サンドイッチ)を買って締めくくりとした。
それにしても本当に良い天気で、暑い暑い、ほとんど夏の気候。日差しも強くてちょっと驚いた。東欧といえばなんとなく寒い地域というイメージだったが、たまたまだったのか何なのか?しかし久々に夏日の気持ち良い空の下、長い散策を楽しめたので感謝だ。

Czechの人々

2007年10月06日 18:42

29/09/07 Prague

実はCzech滞在を通して最も感銘を受けたのはこの点だった。Czechの人、本当に感じが良くて素敵。もしも今後Czechに行かれる方がいて、現地のお店の店員さんなどで『このおばさん絶対怒ってるわぁ』と思っても、思い切って笑顔を向けてみて下さい。きっとニッコリと微笑んでくれるはず。
Czechの人種は多様なものがある気がした。古くはヴァイキングの侵略もあったのね。という事で北欧系の印象も強い。ちょっとツンと尖った面立ちの人が結構いる。ケルト民族も混ざっているらしい。ロシア系というよりは、北欧系がやはり強いような気がした。見た目がちょっと恐い。でも『破顔一笑』とはまさにこのこと!と言わんばかり、微笑んだ顔は本当に素敵な人ばかり。
街中でも親切な人が多くて、若者も、トラムでご老人や女性に頻繁に席を譲っていた。通り道で女性を優先させる頻度は、これまで回ったヨーロッパ諸国内でダントツではないだろうか?またその際の対応が、年若い男子でもとてもチャーミング。ニッコリ笑って紳士的な態度でスマートに通してくれるのだ。こちらももう、持って帰りたいぐらい(笑)。

とにかく人が温かいのだ。こんなに温かい人ばかりでスリなんて、暴漢なんて?とにわかには信じられないぐらい。ちょっと寒かった朝、チケット売り場で『寒いですね』と言うと、売り場の女性が去り際に、『奥にコーヒーマシーンがあるわよ』と一声かけてくれる。こんなちょっとした優しさって、本当に嬉しいしスマートさがある。見習いたいものですね。で、こういう優しさにちょくちょく触れる事ができる、それが私にとってのCzechの印象となった。

やはりこれも勝手な憶測だが、どんな種類であれ『痛み』を知っている人達というのは、他人に優しくなれるものなのだろう。苦難を知る人は、最も人に優しくなれる。ベタベタした押し付けるような親切ではないが、サラリとした優しさがある。きっと、自分達もそうして欲しいと思ったからこそ、そうした態度が素直に出てくるのではないだろうか?
そうした感情や態度が、若い人にも確実に受け継がれている。そんな姿勢が素晴らしいと思うのだ。日本人にはその特性があるように、Czechの人達の特性の1つには『優しさ』があるのだと思う。もちろん日本人にも、ありますよね!?

もう1つ、Czechの人達で感銘を受けたのは、なんと言っても『女性が綺麗!』。女性の美しさに比べると、男性はいささか見劣りがするのだが(笑)、双方整った顔立ちの方が多くて、いやはや、なんとも。
瞳の色が薄くて、透き通るようなブルーなのに深みがある。この瞳がなんともセクシーさを漂わせ、ツンと尖った鼻、細く流麗な顎のラインなど、ほぉ〜と見とれる美しさ。クール・ビューティ、まさにその体現された美が備わっている人達。
ちなみに私、20代も半ば過ぎの頃、『瞳がブルーの人ってさぁ、世間が青く見えないのかねぇ?』と本気で言って、当時の彼氏に『じゃあお前は世間が黒く見えるのか!?』と切り替えされた事がある。その時点で、『あ・・・そうか!』と(笑)。これ本当の話。基本脳タリンなんです、私。
しかも今でも、こうした薄いブルーのそれでいて深みのある宝石のような瞳を見ると、どうしても自分と同じ色合いで世間を見ているとは思えない(笑)。

あとは単純に、身長がでかい!とにかくでかい!男子の平均身長なんて、185cmはあるのじゃないか?と。175cmの男性だったら、この国では小さい部類に入るだろう。女性もまた大きいが、上手いことに私と同じ(165cm)くらいかもうちょっと大きいぐらい。きっと平均身長は170cmくらいではないか?と。だから男女のバランスがすこぶる良い。とっても羨ましい♪
とにかく男性が大きい。見上げる程の人がボコボコ歩いている。その上、男女とも背が高いだけではなくて、骨格がしっかりして見える。
実際、羨ましいなぁ〜なんて思いより、こりゃスポーツ、特にパワー系、ジャンプ系など肉体資本のスポーツで、日本人が勝てるわけないよねぇと(笑)。もう素材が違う。持って生まれたDNA、連綿と続く人種の誇り。日本人のように『突発的変異』でたまたま身体が大きいのとは訳が違うもの。
これまで、同じように苦しい練習をして、同じように高い意識を持って頑張っている選手達が、どうして優劣が付いてしまうのだろう?と何度も思ったが、その違いを、その理由を、身を持って感じた。言葉でなんか説明できない、その中にあって、理屈を肌で受け止めたのだ。

CzechのHostel

2007年10月06日 18:06

29/09/07 Dublin→Prague

ここPragueでだけは、HostelでもSingleの部屋を予約していた。本当に勝手な憶測で失礼だが、東ヨーロッパと聞くと、どうしても社会主義体制時代の名残が色濃いような気がして、宿泊施設など余り期待できないような気がしていた。
夜道をバスでひた走る中のぞき見る窓外でも、割合と大きなHotelですらどこか裏寂れた感じが否めない。己の選択に1人納得しつつも、HostelのSingleと言えど、全く期待はしていなかった。状況的にDormには泊まれないと、その程度の考えだった。切迫した旅費の状況から見ても、最も期待値の低い、地理的に考えれば最も安値のHostelにせざるを得なかった。

案の定・・・、ぶっ倒れるかと思った(笑)。Hostelの入り口は真っ暗で、ベルを2度ほど押してようやく女性が現れる。一歩建物の中に踏み込むと、ほぼ廃墟。このHostelは、ヨーロッパに良くありがちな、大きな建物の一角を占めるのみのHostelだ。従って入り口は2つ。2つ目、Hostelの入り口を潜っても、期待感は一向に盛り上がらない。

部屋・・・、申し訳ないが、私想像したところの『これぞ東欧!』というような、質素で古い造り。Singleを予約したが、Twinの部屋だった。これも良くあることなので、念のため確認してOK。ベッドが2つ、壊れかけた小さな棚2つ。申し訳程度のコートかけ。反応の悪い電気のスイッチ。ちょっと敗れたレースのカーテン、建付けの悪い窓。更に参ったのは、コンセントがベッドに隠れてしまっていること。早々に火事場のバカ力を発揮して、必至にベッドを動かした。

ただこれ全て想定済み。失敬な話だが、想定済みだったのだ。Czechも何かと深い歴史のある国だ。Slovakiaと分離してからも日も浅い。Russiaとの関係改善、政治的体制が様変わりしたり、自由経済が導入されたり、これ全部、私が大人になってからのお話。様々な歴史を潜り抜け、Irelandより壮絶な歴史を持つ国ではないか?と思われる。
東欧とは、実にそうした国の多いこと。そしてなぜか私は、そうした国々に無性に惹かれる性質がある。制圧された歴史、それに対して、自由と尊厳を守り闘った人達の歴史に興味があり、また感銘も受けるのだ。だからして、こうした微妙に見え隠れする『貧困』の痕跡はある程度覚悟していた。

そうして考えると、このHostelは良いと言えるだろう。そうした古く質素な体ながら、『清潔度』はかなり高い。ただ古すぎて目に着かない(笑)。シャワーも熱いお湯が良く出るし、洗面所など水周りもとても清潔、カビ1つ無い。ベッドやリネンも清潔で、タオルもちゃんと置いてある。シャンプーと石鹸も用意されていた。朝食だって付いている。コートかけにはハンガーも。
トイレや廊下にある椅子などには『本』が置かれ、国の歴史や、Czechを代表する作家、Franz Kafkaの作品などが置かれていた。全てCzech語だったのが悔やまれる。しかしこうした事からも、この国には世界に堂々と示せる偉人がいるのだと、胸を張れる歴史があるのだと、誇りを持って伝えられている気がするではないか。考えすぎだろうか?いやいや、そんな事はないはずだ。

もう1つお薦めなのは、Hostelの方々がもう本当に感じが良いこと。到着時の女性は、英語はそこそこだったが必至に応対してくれて、見た目も可愛いくてニコニコと愛想が良い。話し方も可愛いし、もう〜、持って帰りたいぐらい(笑)。
平日担当と思われるおじさんは、ほぼ全く英語が話せないまでも、強引にCzech語で話しかけてくる。しかし気遣いは大変素晴らしく、何か安心するような雰囲気がある。朝食時も、お茶飲むか?お湯いるか?砂糖使え、と細々と(笑)。別れ際にはがっちり握手、Czech語で何かまくし立てていた。きっと、また来いよ的な・・・?友達にHostel紹介してくれ的な?Hostelの名刺渡されたし(笑)。

Pragueの交通機関

2007年10月06日 17:16

29/09/07 Dublin→Prague

飛行機はほぼ定刻通りに発着し、現地時間で午後8時ごろ、約2時間半ほどで『プラハ』に到着。さてこの『プラハ』だが、実は日本って、現地発音で国や都市の名前を呼ぶことが多いって、気がついていらっしゃいました?
同じくらい、日本語独自の読み方が定着している場合もあるが、『英語読み』と『公用語読み』で違う場合が結構ある。代表的な例だと『Milano』。これはイタリア語。現地のイタリア人でも、英語で話すときは『Milan(ミラン)』と言う。続いて『Firenze』。こちら英語だと『Florence』。これもイタリア人相手に英語で話していて、地名だけ『Firenze』というと、時折不思議そうな顔をされる。『Venezia/Venice』『Roma/Rome(ローム)』など、イタリアは特に多いかな?

んでこの『Praha』だが、ドイツ語で『Prag』という事から、英語でも『Prague』と言われるのだそうだ。んだから、『プラハ』だと思って生きてきた私は、突然会話の中で『プラーグ』と言わねばならぬ羽目に。またこれ、微妙に発音が難しい・・・。IrelandのHostelでも、『次はどこに行くの?』なんて質問で『プラーグ、プラ〜ギュ、プラァグゥ』などなど様々試すが、フッと一息『プ・ラ・ハ』というと、『あ〜〜!』となる(笑)。んで、実に綺麗な発音で『Pragueね!』と(笑)。ちなみに『Czech Republic』も『チェコ』と言うと全く通じなかった。調べてみたのだが、『チェック』と『ク』は小さく。そんな感じの発音らしい・・・。『チェック・ウリパブゥリッ』と言えば、多分通じたか・・・?
今調べていて思ったが、、、チェコスロバキアって『Czechoslovakia』??もしかして『Czech』『o(イタリア語ならorの意)』『slovakia』って事?『チェック・オ・スロヴァキア』だったりして?

余談はもう良いとして、、、この旅に出る前、たまたま両親の繋がりでCzechの女性と知り合った。私自身は直接お会いしていないが、両親がここぞとばかりに話を聞いた。その女性も親切に色々教えてくれたが、『地下鉄はスリや暴漢が多いから“絶対に”乗るな』と諭された。バスかまたはトラム(路面電車)も同じく危険なので、多少高くても絶対タクシーに乗りなさいと。
そしてガイドブックでは『プラハのタクシーは観光客相手のぼったくりなどトラブルが絶えない。空港やレストラン、観光名所周辺で客待ちしているタクシーには絶対に乗るな。無線で呼び出したタクシーなら乗っても良い』と書かれていた。確かに地下鉄やトラムなどの危険性も書かれていたが、それよりも何よりも、『タクシー』が最もトラブルが多いと書かれていた。タクシーに乗るぐらいなら、地下鉄かトラムに乗るが良いと。。。

はて、それは困りましたねぇ。。。当初の計画では、Hostelが中央駅の近くなので、空港バスで最寄の地下鉄駅まで行って、地下鉄でHostel最寄駅まで。そこから徒歩15分くらいだろうから、地下鉄駅からタクシーに乗ろうと。それがまず一番安上がりなプランだったのだ。
上記の賢人達の意見を加味すると、全くもって危険この上ない行程という事になる。この事実に思い当たったのは出発前夜。余りにも後手後手な対応。
そこから一気に調べ上げ、辿り着いたのは私営のシャトルバス(CEDAZ)だった。空港からの巡回、Prague郊外までの送迎などもあり、乗り合いバスとして、多少お高めだが希望の宿泊施設まで連れて行ってくれるプランもある。
巡回だと、到着場所は選べない(指定された停車場所まで)が格安。Hostelまでなら、乗り合いとは言え、Hostel側に確認したタクシー料金とほぼ一緒。当然私は安全策を取った。行きも帰りも、私を安全に運んでください!と(笑)。

結論としては、まずまず正しい選択だったかな?と思う。言わば乗り合いタクシーのようなもので、観光客相手なので運転手さんも親切だし、荷物の出し入れも当然お任せ。ドアだって開けてくれる♪乗り合いなので、自分以外も降ろす、拾うも加味して時間を計算すれば、送迎はほぼ時間通りに行ってくれる。
車内は清潔だし、バンだから広いし、料金が均一なので、タクシーのようにメーターを気にせず済むし、多少郊外のHostelであっても安心だ。
予約もネットで出来てスムーズで、到着ロビーの目立つ場所にカウンターがあるので迷う事も無い。当然従業員の方は皆英語が話せるので安心だ。
注意点は、支払が現金のみで運転手に渡すこと。釣銭などに戸惑うので、きっちり金額を用意されたし。しかも480CZK(チェココルナ)とか399CZKとか、『Keep the change』と言わざるを得ない価格設定だ(笑)。

トリニティ・カレッジ(29日続き)

2007年10月06日 16:24

29/09/07 Dublin!!!!

実はDublinで空港に行く前、初!Trinity Collegeに潜入してた。土曜日とあって学生がおらず、旅行者ばかりで入りやすかった。
私は古書というものに滅法興味が無い。実際主義といったら大仰に過ぎるが、自分が理解出来ないものには興味が沸かないのだ。古書などもその一端で、装丁は美しいなぁと思うが、その意味も理解できず、当然書いてあることも読めやしない。理解できない=興味が無いという方式である。で、この大学に納められている『The Book of Kells(ケルズの書)』にも全く興味が無い。
門を潜った学内は勝手に入れるらしいが、入り口付近は学生ばかりで気後れして、これまで入った事が無かった。日本でも大学に行かなかった私。『大学』と聞くと妙な気後れを感じて萎縮してしまうのだ。
この日初めて入ったTrinity Collegeは、さすが名門!という奥ゆかしさと威厳を持った美しい校舎や教会が、これまた美しい中庭を囲むように建っている。その向こうにはいささか現代的な校舎が見えるものの、観光目的もあるだろうが、何を残し、何を守るべきか、ヨーロッパの人は良く解っているなぁとつくづく思った。歴史を重んじ、それゆえに自らの国の誇りを保つ。繁栄の時代や貴重な経験を今に伝える、そんな想いもこうした歴史ある建物から感じられるのだ。
日本なぞ、つい先ごろもどこかの大学の歴史的建造物の保存が難しい(高くつく)という理由で、近代的校舎に建て替えるなどといった、無粋な話で盛り上がっていた。しかし今の日本は、近代的かつストレス・レスな生活がアピールポイントなのかも知れない。敗戦国日本、その昔の歴史には、語るべきものはないのだろうか・・・?世界における日本の役割、日本が世界に伝えたい『観光』を通しての姿、果たして日本の魅力って何なのだろうか?なんだかそんな事まで考えてしまった。
良いのさ、ここは学びの宿だもの。


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