『ユージュアル・サスペクツ』
〔米〕THE USUAL SUSPECTS (1995年)
監督:ブライアン・シンガー
脚本:クリストファー・マッカリー
ガブリエル・バーン/スティーヴン・ボールドウィン/チャズ・パルミンテリ/ケヴィン・ポラック/ピート・ポスルスウェイト/ケヴィン・スペイシー/スージー・エイミス/ジャンカルロ・エスポジート/ベニチオ・デル・トロ/ダン・ヘダヤ/ピーター・グリーン/クリスティーン・エスタブルック
ある容疑者が語りだした6週間前に始まる出来事、それは、幾つかの犯罪のに関わる告白だった。銃器強盗の容疑で連行された、5人の常習犯たち。1つ所に集まった彼等は、自然発生的に新しい強盗計画を立てる。それが上手く行くと、次には新たな儲け話が。しかしそれは怪しい匂いのする話で、彼等はそれと気付かぬ内に、大物犯罪者、カイザー・ソゼの手に落ちていた事を知る。誰も姿を見た事の無い陰の立役者、決して逃れる事の出来ない男。そして5人の常習犯たちは半ば強制されるように、麻薬絡みの危険な仕事に駆り立てられていく。
いや〜、G・バーンが素敵だったねぇ〜。この方、こういう影のある伊達男というイメージがピッタリね。全く素敵だったわ、思わず惚れ惚れしちゃって、ストーリー追うのを忘れそうになったわね。冒頭の、ちょっと汚れた感じの渋さに、まず早々にノックアウトよ(笑)。
個人的突込みどころとしてピカイチなのは、やはりB・D・トロね。最初に出てきた時は、パンチパーマをかけた日本のヤンキーかと(笑)。パンチパーマこそ見間違いだったが、あの眉毛って・・・。『バスキア』の時は素敵だったのに。何なの、今回のナヨっとした印象の薄いキャラは・・・。
S・ボールドウィンはね、どうしても『フリントストーン』の印象が拭えない。余りにもはまりすぎてて、今回のような切れ味のある役柄はどうもね、失礼とは思いつつ、致し方ない。その上更に、常に落ち着く先で外せないのは、『お兄ちゃん達にそっくりだよねぇ』というね(笑)。
K・ポラックは、見かける度に『どこかで観たぞ?』と思って調べると、以前も同じ理由で調べた事を思い出し、しかし、何の映画がきっかけで調べたのかも思い出せず・・・という悪循環を繰り返している役者だ。今回もまた同じ行程を踏んで軽く凹んだ。もう好い加減で覚えたいのに・・・。
K・スペイシーはね、変わりませんねこの方(笑)。ちょっと抜けた感じの犯罪者を演じていて、追い詰められたオトボケ面がなんとも可愛らしく見えちゃって、あらら大変だわ。でも、時折魅せる利発そうな瞳の輝きが、俳優K・スペイシーである事を思い出させる。そんでもって、ちょいとやりすぎちゃったかな・・・という気がしないでもない。抜け作の演技も、やりすぎちゃったかな〜?
と言うわけで、私個人としては、K・スペイシーの演技から、ラストの展開や犯人が解ってしまったのだ。ただし!映画中盤頃までは、K・スペイシー演じるヴァーバルを尋問する刑事が、何を求めているのかが掴めなかった。だからその分、物語を純粋に楽しめたかな?と思う。
追うべき犯人像が見えて来たら、定説を基に消去法で犯人を捜したら真相が解ってしまった。映画冒頭から、伏線がまるでネオンサインのようにチカチカ目立っていて、そうしたところも、鑑賞中から真相を探るのに役立ってしまったのだ。余りにも手の内をバら撒き過ぎで、むしろ刑事の無理矢理な論理の方が、映画全体を通せば面白いのでは?と思えた。
『意外な結末』というのが用意されてる場合、良くも悪くも『衝撃』というのが必要なのだと思う。大抵はストーリーから衝撃を生み出すのだろうが、例えば、『未経験』から生まれる衝撃もあるだろう。この場合、観客がどれだけ経験値を積んでいるかで評価が大きく分かれる。
この映画の場合は、公開当時の一般の経験値からすれば、結構な衝撃があったのではないだろうか?その後数多くの『どんでん返し』映画が生まれた現在となれば、未経験の衝撃はほとんど生まれないだろう。より趣向を凝らした作品と比べると、かなり解り易く思えるぐらいだ。
映画の展開や雰囲気、地味だけど個性的な俳優の演技、レベルとしては悪くないので、今更ながら、ラストを書き換えて欲しい・・・なんて思ってしまう。最初に映画が語る人物をそのまま追ったラストなら、現在でも十分に受け入れられる水準と面白さがあると思うのだけど。。。
ぽすれん『ユージュアル・サスペクツ』紹介
監督:ブライアン・シンガー
脚本:クリストファー・マッカリー
ガブリエル・バーン/スティーヴン・ボールドウィン/チャズ・パルミンテリ/ケヴィン・ポラック/ピート・ポスルスウェイト/ケヴィン・スペイシー/スージー・エイミス/ジャンカルロ・エスポジート/ベニチオ・デル・トロ/ダン・ヘダヤ/ピーター・グリーン/クリスティーン・エスタブルック
ある容疑者が語りだした6週間前に始まる出来事、それは、幾つかの犯罪のに関わる告白だった。銃器強盗の容疑で連行された、5人の常習犯たち。1つ所に集まった彼等は、自然発生的に新しい強盗計画を立てる。それが上手く行くと、次には新たな儲け話が。しかしそれは怪しい匂いのする話で、彼等はそれと気付かぬ内に、大物犯罪者、カイザー・ソゼの手に落ちていた事を知る。誰も姿を見た事の無い陰の立役者、決して逃れる事の出来ない男。そして5人の常習犯たちは半ば強制されるように、麻薬絡みの危険な仕事に駆り立てられていく。
いや〜、G・バーンが素敵だったねぇ〜。この方、こういう影のある伊達男というイメージがピッタリね。全く素敵だったわ、思わず惚れ惚れしちゃって、ストーリー追うのを忘れそうになったわね。冒頭の、ちょっと汚れた感じの渋さに、まず早々にノックアウトよ(笑)。
個人的突込みどころとしてピカイチなのは、やはりB・D・トロね。最初に出てきた時は、パンチパーマをかけた日本のヤンキーかと(笑)。パンチパーマこそ見間違いだったが、あの眉毛って・・・。『バスキア』の時は素敵だったのに。何なの、今回のナヨっとした印象の薄いキャラは・・・。
S・ボールドウィンはね、どうしても『フリントストーン』の印象が拭えない。余りにもはまりすぎてて、今回のような切れ味のある役柄はどうもね、失礼とは思いつつ、致し方ない。その上更に、常に落ち着く先で外せないのは、『お兄ちゃん達にそっくりだよねぇ』というね(笑)。
K・ポラックは、見かける度に『どこかで観たぞ?』と思って調べると、以前も同じ理由で調べた事を思い出し、しかし、何の映画がきっかけで調べたのかも思い出せず・・・という悪循環を繰り返している役者だ。今回もまた同じ行程を踏んで軽く凹んだ。もう好い加減で覚えたいのに・・・。
K・スペイシーはね、変わりませんねこの方(笑)。ちょっと抜けた感じの犯罪者を演じていて、追い詰められたオトボケ面がなんとも可愛らしく見えちゃって、あらら大変だわ。でも、時折魅せる利発そうな瞳の輝きが、俳優K・スペイシーである事を思い出させる。そんでもって、ちょいとやりすぎちゃったかな・・・という気がしないでもない。抜け作の演技も、やりすぎちゃったかな〜?
と言うわけで、私個人としては、K・スペイシーの演技から、ラストの展開や犯人が解ってしまったのだ。ただし!映画中盤頃までは、K・スペイシー演じるヴァーバルを尋問する刑事が、何を求めているのかが掴めなかった。だからその分、物語を純粋に楽しめたかな?と思う。
追うべき犯人像が見えて来たら、定説を基に消去法で犯人を捜したら真相が解ってしまった。映画冒頭から、伏線がまるでネオンサインのようにチカチカ目立っていて、そうしたところも、鑑賞中から真相を探るのに役立ってしまったのだ。余りにも手の内をバら撒き過ぎで、むしろ刑事の無理矢理な論理の方が、映画全体を通せば面白いのでは?と思えた。
『意外な結末』というのが用意されてる場合、良くも悪くも『衝撃』というのが必要なのだと思う。大抵はストーリーから衝撃を生み出すのだろうが、例えば、『未経験』から生まれる衝撃もあるだろう。この場合、観客がどれだけ経験値を積んでいるかで評価が大きく分かれる。
この映画の場合は、公開当時の一般の経験値からすれば、結構な衝撃があったのではないだろうか?その後数多くの『どんでん返し』映画が生まれた現在となれば、未経験の衝撃はほとんど生まれないだろう。より趣向を凝らした作品と比べると、かなり解り易く思えるぐらいだ。
映画の展開や雰囲気、地味だけど個性的な俳優の演技、レベルとしては悪くないので、今更ながら、ラストを書き換えて欲しい・・・なんて思ってしまう。最初に映画が語る人物をそのまま追ったラストなら、現在でも十分に受け入れられる水準と面白さがあると思うのだけど。。。
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