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『チルドレン・オブ・ホァンシー 遥かなる希望の道』

2009/02/17 23:14 ジャンル: Category:映画【戦争・アクション】
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〔濠/中/独〕THE CHILDREN OF HUANG SHI (2001年)
監督:ロジャー・スポティスウッド
脚本:ジェームズ・マクマナス/ジェーン・ホークスリー
ジョナサン・リース=マイヤーズ/ラダ・ミッチェル/チョウ・ユンファ/ミシェル・ヨー/デヴィッド・ウェンハム/グァン・リー

日中戦争の最中、イギリス人ジャーナリストのジョージ・ホッグは、日本占領下の南京へ潜入した。しかし日本軍に追われ、安全地帯へ帰る道を閉ざされてしまう。命を助けてくれたチェンという軍人の意見を聞いて、一時的な潜伏先の施設があるホァンシーへ行ったホッグだったが、そこは戦争によって見捨てられた孤児達が暮らす、大人のいない施設だった。怪我をしたホッグを手当てした医師、リー・パーソンの勧めによってその施設の責任者となったホッグは、作物を育て、子供達を清潔にし、学問を教え、施設に秩序を取り戻した。しかし戦火は着々と彼等の元へ到達しつつあり、子供達の安全を考えたホッグは、冬のシルクロードの山々を徒歩で越える決断を下す。3ヶ月も雪山で子供達を率い、戦火を逃れて安全な地を目指した実在の人物、ジョージ・ホッグを描いた物語。

きゃぁ・・・J・R=マイヤーズ・・・、はぁ、テンション下がる。いかにジョナサンが素敵で、いつもとはちょと違った正義の味方であろうとも、爽やかで子供に優しいナイス・ガイであろうとも。余談だが、ああいうエロ顔の美形が子供に優しく接している姿をみると、その意外性からか、『あきらかに』子供好きなタイプよりぐっとくる。この貴重映像を、脳裏に深く焼き付けよう!と必死になるのよね。
冗談はこのぐらいにして、とにかくテンションが下がるのである。何が1番と言えば、『日中戦争ってなに!?』とばかりに、ネット検索をしなくてはならない自分の知識の無さ。情けなくて、穴があったら入りたいぐらいだ。
ここ最近は、世界における日本語教育の歴史を勉強していたのだが、国内外を問わず、日本語教育の変換期は『戦争』の影響が最も強いと感じた。そのため、1900年代に日本が関わった戦争は大分拾っていたつもりが、まだまだ・・・。
テキストは歴史の教科書ではないので、戦争における日本の軍事的関わりには触れていないが、それでも、『占領による強制的日本語教育』には触れている。しかしそれも、僅か数行に留まっているのが残念だ。教育が教えてくれないから、こうして世界の映画に教えられる羽目になる。
第二次世界大戦のヨーロッパを描いた映画で、まるで悪魔のように描かれているドイツ兵の姿を見ると、演じる役者や観客であるドイツ国民は辛いだろうなぁ・・・と思ってしまう。安穏とした心に刺さる、過去の真実を突きつけられるから。日本人である私は、ドイツやソビエト連邦と変わらない歴史を持っているのだと、こうした映画を観ると実感する。悪者3大国の一員だ、はぁぁ、テンション落ちまくり。
過去の事は過去の事。私は何もしていない、東アジア諸国に対して、なんらの偏見も持っていない。過去に遡ることが出来たとしても、私如きに歴史は変えられない、私はそれほどに無力なのだ。過去の罪を抱き続ける義務はないと反論したいが、反論の余地はないとしか思えない。過去も、現在も何も出来なくとも、痛みを感じることだけは、一人前に出来てしまうのだ。
戦争なんて、人を狂気に駆り立てるだけのもの。とは言え、余りに酷い出来事ばかり。そんな中、光明を投げかけた男の話だ。物語の展開がどうであろうが、演出が何であろうが、真実であること、それ以上の完成度はないのである。
根拠の無い民族的、集団的優越が生む悲劇、その中で、人間的な高徳が示されるというのも皮肉なものだ。過去から学ぶべき事は本当に多い、こうした映画を知って、加害国側から観る価値というのもあるのだろう。だからこそ生まれる価値も、あるのかも知れない。

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