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読書はライフワーク、映画鑑賞は人生の潤い、旅行は趣味にしたいなぁ♪日記は日々の覚書き。

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『落下の王国』

2009/03/30 00:24 ジャンル: Category:映画【ドラマ】
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〔印/英/米〕THE FALL (2006年)
監督:ターセム
脚本:ダン・ギルロイ/ニコ・ソウルタナキス/ターセム
リー・ペイス/カティンカ・ウンタルー/ジャスティン・ワデル/ダニエル・カルタジローン/レオ・ビル ダーウィン/ジュリアン・ブリーチ/マーカス・ウェズリー/ロビン・スミス/ジットゥ・ヴェルマ/エミール・ホスティナ

5歳の少女アレクサンドリアは、腕を骨折して入院していた。好奇心旺盛な彼女は、病院内の別棟で、撮影中の事故で大怪我をしたスタントマンのロイと知り合う。最初は何となく始めた物語だったが、その続きを聞かせることで、アレクサンドリアを操って薬を得ることを思いついたロイ。彼の語る物語は、総督オウディアスに復習を誓う山賊の活躍。様々な旅を経た山賊等は、果たしてどんな結末を迎えるのか?

初めてこの映画のスチール写真を見た時、余りの美しい色合いに驚いた。ただ、物語的にどうかな?という不安があったのだが、稲垣吾郎が絶賛していたので見る事にした(笑)。相変わらず、稲垣信奉者の私。
いや~、全く素晴らしいですね。世界遺産の数々を収めた映像のカラフルで幻想的な美しさも然ることながら、この徹底的に作りこまれた完璧な世界観が最高。物語の舞台は1915年、20世紀という新しいテクニカルな世紀が始まった頃だ。
ロイが語る物語と現実世界は僅かに交錯するものの、要素としての関連性は薄い。しかしロイ達が生きる現実世界も、良い意味で距離を感じる孤立感と際立った個性、舞台となった時代の空気感が合わさって、幻想的な世界に感じられる。
唯一残念だったのは、ウチのテレビに限界があること。これは大画面で観ないと勿体無い!鑑賞後1時間くらいは、映画館に行かなかった自分を責めた。実は今でもちょっと・・・、稲垣吾郎の意見には従おう・・・。
まさに『圧倒的な映像美』、そして想像を具現化する手腕はお見事だ。ただし、物語はさほど・・・(笑)。良い話ではあるのだが、特に訴えかけるものはない。ずばり映画として楽しむよりも、芸術的価値観を見出されると良いかも?
さてさて、この映画を知ったのは、L・ペイスを調べていた時。という事で、今回の最大の目的はL・ペイス・チェック!(嫌なネーミングだな)。結論としては、あたくし大変満足です!可愛いわよこの人♪
そして、アレクサンドリア役のC・ウンタルーがなんとも言えず愛らしい。美少女とは言い難いのだが、プクプクとはちきれそうで純粋そうで、余りにも『子供』である。子供苦手な私をもってして、『ダメでしょ、お兄ちゃんのお話を聞いているときはギプス齧っちゃ』と親バカな視線を微笑ましく送らせるほどである。
素なのかなぁ・・・?監督も、『現実と物語世界を自由に行き来する感受性、云々』と言っていたので、素でもあり演技でもあったのだろうな。『お店屋さんごっこ』と一緒よね。子供って底知れない・・・。飽きてくるとソワソワする感じも、うまい事演出で生かしてる監督も、子供を見る目があるのだろう。
ラストまで観て思ったのは、この映画は映画への愛に満ちているということ。映画業界黎明期に奮闘した様々な賢人達に捧げる、オマージュだったのかも知れない。映画とは虚構である、しかしその中には幾つもの現実がある。アレクサンドリアは心の目で始めての映画を見、ロイは映画を語る事で心の傷を癒したスタントマン。映画の中に映画の根本を詰め込んで作られたようなこの作品、鮮やかな色彩と雄大な景色に包まれて、一時の幻想と果てしない夢を与えてくれるだろう。

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