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個人的、MAN問題

2009/03/31 23:45 ジャンル: Category:2009年☆日記☆
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現在日本語教師になるための勉強をしているが、先日勉強していた項目で、言語による男女の格差、云々、というのがあった。世界の言語の歴史を紐解いてみると、古来から男女格差が言語に反映されていたのだとか。
しかし日本には、女房言葉や女郎言葉など、現在では普通に使われている女性特有の言葉が数多くあり、一概に女性軽視だけを取り上げているわけでもない。しかし多くの歴史において、女性が軽視されてきたのは無視できない事実でもある。
個人的には、男女差はあってしかるべきという考えだ。お互いの違いを卑下するのではなく、違いを尊敬し合えれば理想と思う。

英語における言語の性差別は、1970年代のウーマンリブ運動によって大分緩和されたそうだ。日本ではそうした差別が根強く残っているため、日本語を学ぶ多くの学生から憤懣の意見が上がるそう。
日本の女性は、いつまでも男言葉を使えないからダメなんだとのたまう学者もいるそうだが、それはちょっと違うと思う。女性が『僕』と言っておかしくない社会を作れば差別は減り、日本社会はもっと発展するということらしいが、単純に『男言葉』を使えば良いというものではないだろう。なぜならそれは、『女だけど男言葉を使う』というスタイルを作るだけで、男女差は無くなってはいないと思うから。
『男言葉』であるという認識が残る以上、その差は埋まらないと思うし、なぜ優先的に男言葉を使わなくてはいけないのか?という、新たな差別感が生まれそうに感じる。第一今更、『俺』とか『僕』なんて言いたくないし(笑)。

話は少し飛ぶが、携帯のメルマガで毎日、英語と日本語訳で世界の名言が届くメーリングリストに登録している。満員電車の通勤中、省スペースで時間を有効に使おうと、英語の勉強に活用しているのだ。
それで思うのは、昔の人のご意見、『人間』や『人々』を表す主語は全て『MAN』または『MEN』である。『人は~』などという始まりは、『Man is~』と来る。男女差別云々以前に、英語を学習項目の1つと捉えている脳みそとしては、『MAN=男』、『WOMAN=女』とガッチリしっかり刷込まれているゆえ、どうにもピンと来なくて参る。
英語の『WOMAN』という単語は、その昔は娼婦や堕落した女性を指す言葉で、全うな女性を指す言葉は『Lady』とか『Miss』とか『Madam』とかだったそう。長い年月を経て、『MAN』の対義語として『WOMAN』が認識されるに至ったそうだ。
従って、古い文章(と言っても20世紀中頃までは使われている)で人々を指す言葉に『MAN』を使っていようとも、意図的な差別的含みは余り無いと考えられる。問題は、『MAN=男』という単純で固定された私の認識の方である。『MAN=人間』と思おうとしても、どうしても『限定男』という理解が先に立つ。
この『MAN問題』でいつも思い出すのは、ヴェネツィアのヴァポレット(水上バス)に乗った時のこと。船内の警告文を読んでいたら出てきた『Man overboard』、咄嗟に『男だけなのか?』と思った。イタリアだから英語間違えちゃったのかな?などと考えている内に、遠いどこかの記憶から、船乗りが叫ぶ『ま~んおぉぉ~ばぼぉぉぉど』という声が聞こえてきた。冗談じゃなく、脳内でこだましてた。
そこでやっと、単なる常套句なのだと納得。という事は、女性が落ちてもMAN、子供が落ちてもMAN・・・なんかおかしいな・・・。それからは暫く、『何でMANなんだろう?』と気になって仕方が無かったが、今回勉強していて、ようやくその謎が解けたわけだ。MANの持つ古い意味と新たな意味、言葉って本当、奥深いなぁ~。こういう経験も、きっと教えることに役立つんでしょうね・・・そのはず・・・。

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