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新しい制度

2009/05/20 22:46 ジャンル: Category:2009年☆日記☆
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明日から、『裁判員制度』なるものが始まる。政治に疎い私は知らぬ間にこんな法案が可決され、知らぬ間に施行されていた。この話を始めて聞いたときは、文字通り仰天した。どう考えても、日本人に合う制度だとは思えない。
先日も渋谷に行った際に裁判員制度反対に関する署名運動を行っていたが、時期がここまで来たら、悪足掻きにしかならないような・・・。そもそも政府が決めたことに署名がどれくらい集まったら、考えを撤回するのだろう?個人的感覚としては、国民全員でも集まらない限り、奴等は言う事なんか聴かない気がする。

裁判員制度なんて嫌だ!と私が思うのは、その責任の重さに関して。のんきで気楽な派遣家業としては、仕事を休むことに対する罪悪感などは無い。その間無給になってしまうなら話は別と思うが、正直、政府の横暴に腹を立てても仕方が無い・・・と、完璧諦めムードになるだろうと想像する。

文句ばかりのその前に、『陪審員』とは違う『日本の裁判員』のことを調べてみた。私が最も気になる『評決』に関して言えば、アメリカの陪審員制度とは違い、多数決で決めて良いようだ。映画『12人の怒れる男』は、裁判員制度では実現しない模様。
さて、裁判員が決めた判決を決定付けるのは、裁判官だそうである。HPを確認すると、『裁判官1人以上が多数意見に賛成していることが必要です。』と書いてある。有罪判決に決定的な責任を持つのは嫌だが、これもまたなんか中途半端な・・・。
権力と知識を持った裁判官が最終決定を下す・・・と聞くと、行政に好感情を持っていない私としては、どこまで裁判員の真意を汲んでくれるのか?と訝ってしまう。裁判官が決定を下す前の、茶番のような流れにならないかと心配だ。
そんな裁判員制度、今朝のラジオで専門化が興味深いことを言っていた。取調べの状況や証拠に関してなど、疑問に思ったことはどんどん質問するのが良いそう。日本の取調べは不透明度が高く、兼ねてから問題視する声もあったそうで、一般市民の素朴な疑問から、これらの改善が見られるようになるのではないか?とのこと。
証拠発見の経緯や証言が得られた状況など、公判をしっかり聞いて様々な疑問点を生み出すべきと専門家は語っていた。そうすることで、司法や警察の在り方の根本を変えるきっかけになると・・・、大分理想論的だとは思うのだが(笑)。

有罪か無罪か?事の真相を確実に裏付けするのは当事者の自白以外には無いわけで、それ以外の物的証拠や他人の証言は、全て曖昧なものでしかない。捏造、偶然など、様々な理由が込み入って事実からはぐれて行く。被告人の自白が無いのなら、その人には無罪である可能性が僅かでも残されていると思うのだ。
それ故に、被告は有罪である!と断定する勇気が全く無く、かと言って無罪だと主張する根拠も無い、そんな状態には追い込まれたくない。仮に有罪と決めたとして、きっと寝覚めが悪かろう、そういう裁判員の心のケアを、国は考えているのだろうか?
基本的には、『この人は本当に罪を犯したのか?』という不安が大きいと思っていたが、先日ある映画を見て少し考えが変わった。それは、『罪に対する個々人の価値観の違い』があることだ。善の方がまだしも、共通項が多いような気がする。
罪に対する寛容さ、償いを認める尺度、感情的になるボーダーライン、これまで余り考えたことも無かったが、自らの道徳観を見つめなおしてみると、自分なりの秩序が見えてきて驚くと同時に、心と常識の狭間で揺れるもどかしさを感じた。
法の裁きに人情的な要素は必要か?個人的には不要と思うが、多少の情緒無くして判断を下せないのが人間でもある。これまで大分ダラダラと生きてきた、道徳観念の意識はあっても、それを直視することはなかったが、政府の力によって、無理矢理にでも自分の都合の良さと正義感に、向き合わう時が来るのかも知れない。
その時の事を考えると、とても恐ろしい気がする。

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