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医療ドラマと現実

2009/05/25 21:25 ジャンル: Category:2009年☆日記☆
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海外では医療ドラマの人気が衰えないそうだ。日々多種多様な患者がやってくる大病院、人気のある医療ドラマでは、こうした患者と共に闘う医師の姿を真摯に描いたものが多い。間違っても、院長の息子と看護婦がどうので、院長が超嫌味な奴で、急に隠し子が現われて大慌て!とかいう、『病院ドラマ』ではない。

現在の医療ドラマの先駆けと言われた『ER』、物語の質の高さが開始当時評判だった。緊急救命室という特殊な現場を克明に描き、若い医師の苦悩や成長を軸に、多くの医師の魂の戦いを見せ、患者と医師の良質な人間ドラマを巧みに織り交ぜながら、人の命を救う現場の感動を描き出した。毎回が良質な映画を見るような充足感があるドラマ、結果『ER』は、難しい専門用語をものともせず、その後13シーズンもの長きに渡って、医療ドラマを牽引し続けた。

確かに振り返ってみれば、『ER』以前のこうしたドラマは思い付かない。私も初めて見た時は、様々な意味で衝撃を受けた。それまでの感覚だと、人の身体が切り刻まれる様を延々と見せられても面白くないし、ドラマにもならないと思っていた。
それが、あの臨場感の凄まじさ。『アトロピン』だの『酸素飽和度』だの(ちなみに私、『酸素フォワード』だと数年間勘違いしてましたけど(笑))、『バイタル安定』だの、ぶっちゃけ何を言っているのか全然解らないけれど、とにかくその迫力に圧倒された。正直、あの俳優達は今直ぐにでもERで働けるのじゃないか?と疑ったほどだ、いや、ほとんど信じていた。
私にとっては、医療ドラマの新しい形という新鮮さや興奮に加え、ドラマの持てる可能性など様々な衝撃を与えてくれたドラマだし、同じような意味で、ドラマの枠組みを広げ、今あるドラマの充実ぶりの礎になった傑作シリーズだと思っている。

さてこの『ER』以降、様々な医療ドラマが作られて来たようだ。なぜ医療ドラマは人気があるのか?それは、未知の現場に対する好奇心の表れではないだろうか?
人は誰しも産まれて死んでいく。しかし家族や親族の生死にしても、人生で経験する数は僅かだろう。多くの人にとって、生よりも死の経験の方が多いだろうし、病や怪我などは更に多い。多いけれど、できれば関わりたくない事例である。
しかし大抵、生と死には多くのドラマが付きまとう。生きとし生けるものにとって、等しく大事な『命』。その灯火を燃やし続けるために日々健闘する医師達の姿は、生で見ると感動的である。入院などすれば良く解るだろう。
でも出来れば実体験はしたくない、しかし抗えない好奇心、これを満たしてくれるのが医療ドラマではなかろうか。特殊性があって未知の職業として興味深い医者であるが、簡単になれるものではなく、その辺も、好奇心をそそる一助になっていそうだ。
個人的に思うのは、同じような理由で『刑事もの』『弁護士もの』ひいてはミステリ、ホラーなどが人気が高いのではないだろうか?そして今やとうとう、未知の世界への好奇心は、『超能力』にまで広がっている。

それともう1つ、医療ドラマや刑事ドラマなどに共通しているのが『チームワーク』。団結力の良さ、それは人間ドラマとして良質な素材であり、多くのストーリーを生み出す。人ってのは、そうした人間同士の強固な繋がりを見せられると感動するものである。医療ドラマの見事な連携プレー、力を合わせて難所を切り抜ける医師達、やりきった時の開放感、清々しさ、称えあう仲間達・・・、ね?感動的でしょ?私達が実際に関わる医療機関でも、同じような世界があると信じられる、そんな満足感を得られるのも、医療ドラマの人気の秘密ではないだろうか?
ただし!4月の始め頃に膝を悪くしてからの私は、医療ドラマで見るような医師や病院は実在するのか?疑問に思い始めている。過去3回整形外科に行ったのだが、『原因は解らない』『本当に痛いの?』『あんま気にすることないと思いますよぉ~』『湿布出して痛み止め飲んでって、それぐらいしか出来ない』など、数々の暴言(患者の私にしてみれば)を頂戴してきた。
こちらとしては、専門医に診て貰えば何とかなる、いや何とかしてくれ!と思って出かけて行くのだ。結果、問診僅か5分で『本当に痛いの?』とまで言われれば、はぁ・・・グリーン先生(from 『ER』)はどこにいるの・・・と現実逃避をしたくもなる。全く効かない湿布を張り続け、痛みを止めない痛み止めを飲み続け、今はもう諦めの境地。

そうなって初めて、医療ドラマを見る目が変わってきた。『ああ、、、この先生だったら、私の膝をちゃんと診察してくれるだろうか・・・』という妄想である。ちなみに、『グレイズ・アナトミー』の一団はご勘弁。なんか嫌・・・(笑)。パトリック・デンプシーは素敵ではあるが、我が膝を預けるには及ばず。
『ブラック・ジャック』・・・は違うな、『ドクタークイン』は結構良いのだが・・・医療技術が古すぎるか。グリーン先生(from 『ER』)は何だか不安だし、、、ロス先生(from 『ER』)は・・・小児科医か。となるとやはり・・・
『Dr.ハウス』のグレゴリー・ハウス先生か?途中何回かミスはするけれど、結果的には原因を解明してくれる。と言っても私の膝じゃあ、いやいや診察して嫌味を言われまくるだけの診察室止まりか・・・。でも一応は、的確な処置をしてくれそうだ。
でもねぇ・・・ハウス先生ってバートラム・ウースターなんだよね。何の事かって?イギリスでジーヴスシリーズがドラマ化された時のバーティー役が、誰あろうこのハウス先生。名医の前は役者で貴族だったのだ!!!
しかも私、初めてバーティーの役者を知った時、あの顔を見て激しく納得してしまった経緯あり、・・・『間抜け面』(実際のヒュー・ローリーは、イギリス演劇界を牽引した才能ある役者で、エマ・トンプソンの元(遥か前)婚約者である)。
バーティーが名医、バーティーが名医・・・、プププ。どうもあのドラマを見ていると、『プップー、よしきた執刀だ』とか言いってくれないかと期待してしまう(笑)。私の頭の中では、依然『ヒュー・ローリー=バーティー・ウースター』である。ちなみにその勇姿、ネットで見ることが出来るのでお試しあれ。
ということで、長々書いてきたオチとしては、ハウス先生に軍配・・・ということはバーティーか・・・。それぐらいだったらむしろ、ジーヴスに診てもらえば一発で治るかも?いや『かも』じゃない、多分絶対治るはず!!!例の、酔い覚ましの一杯なら・・・。

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