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読書はライフワーク、映画鑑賞は人生の潤い、旅行は趣味にしたいなぁ♪日記は日々の覚書き。

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キング・オブ・エンターテイメント、20世紀のヒーロー

2009/07/09 00:38 ジャンル: Category:2009年☆日記☆
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マイケル・ジャクソンの訃報に関して、何か書き残しておきたいな・・・と思いつつ、なんかそのぉ・・・、書けないでいた。何でか?というと、思うところが多すぎたみたい。自分でもビックリしてるのだが、マイケル・ジャクソンに関しては、かなり膨大なレポートが書けそうな気がする。
別に特段好きだったわけではない。ジャクソン5のアルバムと、ソロになってからのを1枚持っている程度だし、彼の話題に勢い良く飛びつくタイプでもなかった。でもね?私のように特別なファンでなくても、無意識のようにある程度の記憶や思い出がある、彼はそんな偉大なスターだったのだとつくづく思った。

私はもともと、マイケル・ジャクソン擁護派。彼がいかなる奇行に走ろうとも、それは普通の人の物指しでは計れないことだと思っていた。私たちは誰しも、自分なりに正しいと思うことを日々積み重ねている。それは『常識』と呼ばれるかもしれないが、そんな常識や良識も、普通に学校に行って、先生や大人達に教えられ、友達と触れ合い、複数年の教育課程が終わって社会人になり、苦難もあれば自由もあって、揉まれ、倒れ、喜び、些細な幸せの中で培って来たものだ。単に、同じような経験をしている人が多いから、自分の常識が周囲と調和する。
マイケル・ジャクソンの人生、彼の『常識』が一体誰に解る?子供の頃からスターであり、同年代の友達もおらず、周囲は大人と年の離れた兄弟ばかり。子供に普通に芽生える好奇心や遊び心も奪い取られ、いきなり大人の常識を強要される。
周囲が彼を注目するのは『スター』だからであり、彼を1人の人間『マイケル』として見た人はどれだけいただろう?マイケル・ジャクソンが慕う2人の偉大な女性、ダイアナ・ロスとエリザベス・テイラー。きっと彼女たちには解ったのだろうし、彼女たちは小さなスター・MJではなく、1人のマイケルとして接したのだろうと想像できる。

そうして幼少時からスターだった彼は、人に注目されることが彼なりのアイデンティティになっていたはず。そうあれと周囲に期待され叩き込まれ、必死にそれに応えてきたはずだから。そんな人生って、余りに辛い、そう思いませんか?
彼が子供たちに奇抜な仮面を被せていたこと、私はあれも普通に思える。マイケル・ジャクソンの子供ではなくて、1人の時は普通の子供として道を歩けるように、穏やかな人生が歩めるように考えた、彼なりの愛情だったのではないかと。
だったらもっと地味な仮面にすれば良い?いや違う、それこそが『一般的な常識』。あの派手な仮面、あれがマイケル・ジャクソンの常識。唯一無二、ショウビズ界に食い潰され、それでもなお、人々を楽しませようと努力し、マイケル・ジャクソンであり続けてくれた人の常識なのだと私は思う。
私たちはそんな彼を求めているくせに、少しでも『逸脱』を感じると批判する、そんな周囲の勝手な態度にも、50年近く耐え続けた人なのだ。求められるままに歌い、踊り、話す、そして気が付けば、引き返せない世界にいる。人々の反応によって考えを決めざるを得なかったはずなのに、時代とともに変化するその考えに翻弄されてしまう・・・。責めるべきは、オーディエンスの身勝手さだと私は思うのだ。

私たちには理解できない成長過程で大人になった人、まさに、ショウビズ界が育て食い尽くした子供。彼の人生は幸せだったろうかと時々考える、物凄くハードで、華やかで、オリジナルな世界に生きた人生。彼は満足していたのだろうか?
ショウビズ界の狂騒が『普通』になってしまう、しかしそれだからこそ、ファンを大切にし、私たちを楽しませることを生きがいとした人生だったのか。選べるなら、どんな人生を選んだだろう?どんな仕事をしただろう?
ただ思うのは、彼がマイケル・ジャクソンであってくれて良かったということ。彼を通して、私たちは20世紀音楽の歴史を見、それが躍動する瞬間を知り、共に熱狂した。狂騒の80~90年代、マイケル・ジャクソンの歌を聞いて、多くの人が思い出を作った。今後長きに渡って語り継がれるであろう、『キング・オブ・エンターテイメント』の力を借りて。私はマイケル・ジャクソンの『新曲』を聴き、『ニュー・アルバム』を買ったという過去の事実を、きっと誇りに思うだろう。彼が作った歴史を体感したという思い出を、きっと大切にするだろう。たくさんの、素晴らしい音楽をありがとう。
ようやく訪れた静寂の中で、安らかに、お眠り下さい。

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