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『わが教え子、ヒトラー』

2009/08/29 22:50 ジャンル: Category:映画【ドラマ】
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〔独〕MEIN FUHRER - DIE WIRKLICH WAHRSTE WAHRHEIT UBER ADOLF HITLER (2007年)
監督:ダニー・レヴィ
脚本:ダニー・レヴィ
ウルリッヒ・ミューエ/ヘルゲ・シュナイダー/シルヴェスター・グロート/アドリアーナ・アルタラス/シュテファン・クルト/ウルリッヒ・ノエテン/ウド・クロシュヴァルト

第二次世界大戦下のドイツ、戦局は思わしくなく、下降気味の士気を盛り上げるため、総統ヒトラーの全盛期の頃の演説が是非とも必要と考えた。軍首脳陣は、宣伝相ゲッペルズの案を聞き入れて、収容所からグリュンバウム教授という男性を呼び寄せる。かつて俳優として活躍したグリュンバウムは、自信喪失しているヒトラーの演説指導を担わされた。しかも5日間でかつての総統を取り戻せと言う、グリュンバウムにとっては命がけの責務だったが、彼に選択の余地はなかったのだった。

この作品、『コメディ』扱いされていることが多いのだが、開始暫くは確かにかなりコミカルで、『ドイツもこういう思い切った視点であの時代とこの方を描けるようになったのか・・・と、感服するようないささか悪趣味というような、名状し難い感じだった。
監督はユダヤ系ドイツ人という点を踏まえ、更に物語が進んでいくと・・・、申し訳ないが、これは悪趣味だなという感情が強くなった。悪趣味というか、何だかまるで、思春期の拗ねた子供が、自虐的に因縁を持つ相手を貶めようとしているという感じ。
なぁんて言うかな~、相当根深いのは分かる、それは当たり前だ。自分や親族がといった身近な問題だけでなく、民族として許せない感情が続いているのも分かる。そうした思いを描くのは良いのだが、辛辣過ぎるんだね。おまけに不自然なほどにおちゃらけて見せようとするから、余計悪趣味に感じる。
時々トーンがガラリと変わって良くあるシリアスな展開を見せるが、映画としては明らかにバランスが悪く感じるはずの演出。それをつつがなくまとめるのは、まず主演のU・ミューエの力。本当に、惜しい方を早々に失くしたものだと思う。
これは、ありがちな魔術に陥らないようにするための練られた策略だったのか、単に鬱憤を思い切り晴らしただけなのか、正直判断に困る。良い面はたくさんある作品ではあったのだが、最終的にわだかまりが腹の中にズシリと残ってしまたのである。

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