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読書はライフワーク、映画鑑賞は人生の潤い、旅行は趣味にしたいなぁ♪日記は日々の覚書き。

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子供向けと言わず・・・

2009/09/09 22:48 ジャンル: Category:2009年☆日記☆
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ここ最近立て続けに、児童小説を読んでいる。いわゆる『ジュブナイル』というジャンルで、欧米では『Young Adult』と評される。対象年齢のくくりは様々だそうだが、私が好きなのは10代半ばから後半向けだろうか。主人公が10歳頃でも楽しめる作品はたくさんあるが、やはり幾らか、大人びたところが合ったほうがよろしいと思われる、少なくとも私には。

最近児童小説ばかり読むのは、勉強などして頭を使っているせいだろうと友人に指摘されたが、あながちそうとばかりは言い切れない。大人向けの小説は幅広い代わりにハズレも多いが、児童小説のほとんどは『子供の成長』を描いており、むしろそれだからこそ児童小説なのであって、内容が清潔でハズレがほとんどない。

日本でも、有名な児童小説専門の作家が数多く紹介されており、私も大分読んできたと思われるので、ここらでちょっと整理してみようと思う。

やはり、好きな作家第1位は、即答で『アレックス・シアラー』。
この方は凄い、とにかく、素晴らしい作品を書く。プロットの奇抜さ面白さ、瑞々しい子供たちの姿、子供だけではない、大人も含めたキャラクター造形の巧みさ、面白さの中に、ズシリと心に残る数々の名作。

第2位は、悩むところだが、『ジェイムズ・ヘネガン』。
日本ではまだ2作しか翻訳されていないが、どちらも忘れられない衝撃と深みを心に残してくれた良作。物語の盛り上げ方が、特別に上手い作家だと思う。

第3位は・・・さて?僅差で『ベンジャミン・ゼファニア』。
なにしろ言葉の使い方が上手い、詩人ならではの言葉選びと構成の巧みさが秀逸。ストーリーはいささか重過ぎるか?とも思うが、その分、心の襞の隅々まで染み透って、なかなか消えていかないのだ。

その他にルイス・サッカーデイヴィッド・アーモンドなど等。ロバート・コーミアはここに分類して良いのか?と思うが、大変に面白い作家である。マークース・ズーサックも、そもそもはヤングアダルト作品で名を上げたそうだが、『本泥棒』で見事大人の小説界に大きな足跡を残したので、希望的観測から大人作品の作家に分類したい。

好きな作品は?となると難しい・・・。
1位はやはりアレックス・シアラーの『スノードーム』。
他の多くのシアラー作品とは違ったダークな雰囲気だが、とにかくこれほど幻想的で魅力的で切なくて夢中になれる作品も余り無いと言える。

2位以降は団子状態。どれも良い、区別なんて付けられない!

ライトニングが消える日』ジャン・マーク著
これはもう最高の物語。児童小説初心者の頃に読んだからかも知れないが、とにかく鮮烈な印象を残した。この方の作品で絶版になっていないのが2冊あるので、その内に読みたいなぁ・・・、と思って早数年。

過去への扉をあけろ』ハンス=ユルゲン・ペライ著
これはもう、世界中の子供たちが読むべき良作。こういう作品を読ませないから、学校教育はダメになるのよ!(笑)。こちらも『セリョージャ、放浪のロシア』というのが翻訳されている!大変!読まなくちゃ!!!

シーズンチケット』ジョナサン・タロック著
これもまた珠玉の名作。学校の先生が書いただけあって、子供心の描写がなんともリアルでいじらしい。

アレックス・シアラーなら『チョコレート・アンダーグラウンド』、『ミッシング 森に消えたジョナ』も良い、ジェイムズ・ヘネガンは『リヴァプールの空』、『シーオグの祈り』共に素晴らしい出来。デイヴィッド・アーモンドは全体的に本当に重すぎて、子供には着いて行けないのでは?と思わせるが、『肩胛骨は翼のなごり』は秀作だった。
わすれていたが、ポール・フライシュマンもなかなか面白い作品が多く、『風をつむぐ少年』は良かったな。こちらは翻訳本も数多く出ているので、その内に。こうして整理してみると、ヤングアダルト・ジャンル、本腰を入れて追求する価値がある。子供向け・・・と思わずに、大人の皆さんもどしどしチャレンジして欲しいジャンルだ。

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