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『ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎』

2009/11/22 22:10 ジャンル: Category:読書【ミステリ・サスペンス・犯罪】
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アントニイ・バークリー著/武藤 崇恵 訳/晶文社ミステリ
寄稿している有名誌『クーリア』の編集長から、ラドマス湾で起こった『不可解な自殺事件』の記事を頼まれたロジャー・シェリンガム。従兄弟を連れてバケーション返上で訪れた先には、スコットランド・ヤードの切れ者、モーズビー警部もやって来ていた。後ろ暗い過去がある夫人の転落死、一見すると自殺のようだが、彼女が握り締めていたボタン、その過去、周囲に現れる複数の男性の影、ロジャーは意気揚々と事件解決に乗り出したのだが・・・。

ひっさしぶりの伝統的(?)イギリスミステリ。大好きなA・バークリーの作品が知らぬ間に沢山翻訳されていて、懐かしくて借りてみた。やはり面白い、特にロジャー・シェリンガム・シリーズは面白いのだ。
過去に発売されたものは全部読んだのだが、何しろ20年くらい前なのでは・・・。それでも鮮明に覚えているのは、『毒入りチョコレート事件』の非鮮やかな(笑)謎解きの展開などが当時真新しく、ミステリに関する新たな目線を与えてくれたということ。
ロジャー・シェリンガムは鮮やかに事件を解決するものあり、本作のようにちょっぴり(いやかなりか?)どじなものありと楽しめる。探偵小説のシリアスさを逆手にとって、探偵小説ならぬコメディを描いていると思うのだ。さすが、P・G・ウッドハウスを慕った著者ならではの遊び心。
今回ロジャーは、女性の外見にかどわかされてしまう。シャーロック・ホームズなら笑止千万と言ったところだろうが、そんな人間臭さと悪意のなさがロジャーらしくて私は好きだ。事件の結末もさして意外なものではないが、このシリーズの場合ミステリの醍醐味らしい意外性よりも、全体の小気味良さや人間関係を楽しむのが本筋だろう。
初めてA・バークリーを知った時は、その翻訳作品の少なさに悔しい思いをしたものだが、現在では複数の作品が翻訳されている。これから少しずつ楽しんで行きたいとおもうが、、、ミステリ、、、多少飽和気味なのよね?

ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎 (晶文社ミステリ)ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎 (晶文社ミステリ)
(2003/04/01)
アントニイ バークリー

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