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読書はライフワーク、映画鑑賞は人生の潤い、旅行は趣味にしたいなぁ♪日記は日々の覚書き。

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『スターガール』

2009/12/01 22:01 ジャンル: Category:読書【ヤングアダルト】
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ジェリー・スピネッリ著/千葉 茂樹 訳/理論社
転校してきたばかりのスターガールは、かなり変わった女の子だった。服装も変わっていれば行動も変、ウクレレを抱えて食堂で歌ったり、みんなの机にプレゼントを置いたり。とにかく他の子供たちとは全然違うスターガールは、いつしか学校の人気者になっていた。そして、1人の男の子に恋をした。だけどみんなを愛するスターガールの行動が、悲しい結末を選んでしまうのだった。

読み終わって暫く咀嚼してみれば、なるほど、スターガールという型にはまろうとしない少女を通して、なかなか深い洞察に満ちた作品だったと思う。う~ん、どうかな?好みかどうかと問われると、個人的にはもうちょっとストレートな物語の方が好きかも。
自宅学習をしていたスターガールが、突然公立の学校にやってくるという面白さはある。しかし意外にも、スターガールは普通の女の子。いわゆる『普通の』タイプも演じることが出来るので、逆に突飛な格好をしたりするのも演技に思えてしまうのだ。
博愛主義や差別、集団心理の曖昧さや極端さ。スターガールを通して、人間社会の縮図を見る思いだった。どれほど個人主義を尊重しようと、人は無意識にも他人を真似てしまう。確かにスターガールはそれをしなかったがゆえに、人気者であり嫌われ者になる。個人的には、ある程度の協調性は大切だと思うし、「差別」という感情があるがゆえに連帯感もあるのだと日本語教師の勉強をしていて学んだ。相反する事柄の表裏一体性、突き詰めてみれば妙に納得できるのである。
そんなわけで、いささかスターガールに不審の目線が無かったとは言えず、まずまず、無難に楽しめた部類だろうか。

スターガールスターガール
(2001/04)
ジェリー・スピネッリ

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