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『セントアンナの奇跡』

2011/02/04 20:59 ジャンル: Category:映画【戦争・アクション】
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〔米〕MIRACLE AT ST. ANNA (2008年)
監督:スパイク・リー
原作:ジェームズ・マクブライド
脚本:ジェームズ・マクブライド
デレク・ルーク/マイケル・イーリー/ラズ・アロンソ/オマー・ベンソン・ミラー/ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ/ヴァレンティナ・チェルヴィ/マッテオ・スキアボルディ/セルジョ・アルベッリ/オメロ・アントヌッティ/ルイジ・ロ・カーショ/クリスチャン・ベルケル

1983年のN.Y.、郵便局の切手窓口で働く老人が、第二次大戦中に使われたドイツ製の拳銃で殺人を犯した。殺された男はイタリア移民の老人。犯人へクターの部屋を捜索した警察は、第二次大戦時代にイタリアから持ち出された、歴史的に価値のある大理石像の頭部を発見する。謎に包まれた殺人事件と石像には、戦時中に起こった黒人部隊の兵士達と、イタリアのある村での出来事が関わっていたのだった。時は遡り第二次大戦下のイタリア、人員不足を補うために投入された黒人部隊は、同じアメリカ軍の中でも差別に合いながらも、何とかドイツ軍の侵略を防ぐべく戦っていた。しかし、味方の援護を得られず部隊は壊滅し、ヘクター、スタンプス、ビショップ、そして少し鈍いトレインが逃げ延びた。たどり着いた小さな村で潜伏する4人だったが、彼らには、トレインが途中助けたアンジェロという少年の連れがおり、ヘクターの腰には、幸運の女神と彼が信じていた女神像の頭部が括り付けられていた。

長かったわ~、163分もの大作。これを映画館で観たら辛かっただろうなあ?と思いつつ、家で鑑賞しているときは、それほど辛さは感じなかった。あっという間に1時間半くらい過ぎてしまったという印象。それでも鑑賞後は、『長かった~』と思わずため息。この長さが作品の質を下げたという気がしないでもない。『奇跡』の在り処がぼやけてしまったというか、それぞれのキャラクターもエピソードも、しっかり描けるはずが緩慢になってしまったという感じ。
ドイツ人はドイツ語、イタリア人はイタリア語、アメリカ人は英語という当たり前のコンセプトを徹底し、そのせいか人種の色分けが自然に行われ、長丁場の作品の設定が理解し易く伝わってきた。当たり前のことなのに、これが全然できないのが普段のハリウッド映画。
設定は良く分かるのだが、いかんせん時間があるから余分なエピソードが多い。それぞれちょっとづつ齧って放置という感じで、キャラクターの個性もいまいち浮き立ってこなかった。勿体無いと思うのは、主要アメリカ人キャスト以外のヨーロッパキャストだ。世界的に有名な俳優を起用しているので、脇役扱いでエピソードが緩慢でも、がっちり存在感を示してしまう。アメリカ人キャストが弱くなってしまう、それが勿体無い。主役なのに、脇役に完全に食われた状態なのだ。主要キャストの中でそこそこメジャーなのはビショップ役のM・イーリーかと思うのだが、この彼も、本作のような身勝手なキャラより、普段は好青年を演じることが多い・・・はず。なので、これは個人的な意見だが、どうも役柄とキャストが噛み合ってこないのだ。個人的には、かなりおいしいキャスティングでニンマリしまくり、L・ロ・カージョが出てきた時点で拍手したけど(笑)。
物語としては、何が奇跡なの?という根底を揺るがす疑問が残った。他の方の感想を見てみると、奇跡は認識されているようなので、これは私の問題だとは思うのだが、いまいちピンと来なかった。戦時中の一連の物語としては、S・リー監督作品として分かりやすい内容だったとは思うのだが。ただ、40年も経って殺人まで犯すか?という、これまた土台崩れの疑問もあった。戦時中であり、当時のイタリアの状態を考えるなら、遅かれ早かれ訪れた結末だったと思うので、逆恨み・・・という気がしてしまう。
まぁ、なんだかんだ言いつつも、正直全く飽きなかった、それは凄いとのではないかと。しっかりと作られた良作だと思うので、S・リー監督の新境地という謳い文句は間違えていないとは思うのだ。


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