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読書はライフワーク、映画鑑賞は人生の潤い、旅行は趣味にしたいなぁ♪日記は日々の覚書き。

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『きみがぼくを見つけた日』

2011/02/13 23:51 ジャンル: Category:映画【ロマンス】
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〔米〕THE TIME TRAVELER'S WIFE (2009年)
監督:ロベルト・シュヴェンケ
原作:オードリー・ニッフェネガー
脚本:ブルース・ジョエル・ルービン
エリック・バナ/レイチェル・マクアダムス/アーリス・ハワード/ロン・リヴィングストン/スティーヴン・トボロウスキー /ジェーン・マクリーン/ブルックリン・プルー/ミシェル・ノルデン/マギー・キャッスル//ヘイリー・マッキャン/テイタム・マッキャン

図書館司書として働く28歳のヘンリーは、20歳のクレアと出逢った。彼女は、過去において何度もヘンリーと出会っていたと言う。そしてこれは、運命の出会いだとも。彼の持つ特殊な能力も全て知っていたクレアは、孤独に暮らしてきたヘンリーと直ぐ様恋に落ち、程なく結婚する。ヘンリーは、自らの意思とは関係無く時間旅行をしてしまう能力があり、その能力によって、クレアは6歳の頃からヘンリーと度々出会っていたのだ。特殊な情況にあって愛を育み続ける2人、しかしヘンリーの能力は、時に諍いの原因にもなってしまうのだった。そして時が過ぎ、ヘンリーは避けられない自らの運命を知ってしまう・・・。

これぞ映画制作だ!という感じ。いえね、それほど名作というわけではないのだが、有名な原作をこれ以上無いぐらい巧みに映像化している点で、素晴らい評価が出来るのだ。原作は既読、観想にも書いているが、面白かったが『格別』というほどではなかった。
当然と言えばそうなのだが、原作には、ヘンリーとクレアの恋愛以外にも様々な要素がある。それが無駄と思う部分有り、巧妙だと思う部分有り。ラストは悲劇であり感動的な消えない愛情を切々と描いたロマンス作でもあった。本作では、ぶ厚い原作の余分な要素を全て殺ぎとって、複雑な時間旅行の流れも思い切って縮小し、ヘンリーとクレアの恋愛に焦点を当てているのだが、その脚本が完璧にほど近い。
原作ではとにかく陰鬱とした印象だったヘンリー、お陰で作品全体のトーンもなにやら重苦しかったのだが、そうしたヘンリーの姿も、E・バナ本来の重苦しい雰囲気に頼った形で上手く処理している。映画のトーンには余り影響が出ていないのだ。そして、なんとも言えずキュートなR・マクアダムズは完璧な配役。初対面のヘンリーと会話するシーンの眩いばかりの笑顔。不審に思いながらもヘンリーがクレアを受け入れるのが無理なく理解できるのだ。さすがに、恋人関係を解消したライアン・ゴズリングが道行くおばちゃんにとっ捕まって、『あんな良い子と別れるなんて勿体無い!』と説教されたというだけある、実に高感度の高い素敵な女優さんだ。
時間旅行を使った陳腐な恋愛映画にならずに、人間的な側面を重視した良質なドラマ作品に仕上がっている点、原作者も満足しているのでは?などと勝手に思う。製作者の思う様に切り刻まれて得たいの知れない作品になってしまう場合は多々ある、そう考えれば本作は、原作への十分な愛情を持って見事に映像として生きた作品と言えるだろう。
私も本作を見て、『並レベル』だと記憶していた原作を再読してみたくなった。この魅力的な映画の細部と、朧に覚えている削られたエピソードを確認したくなったのだ。複雑な物語だけに、何度も読んでこそ面白味が増すのかも知れない。
ただ1つ残念なのがラストだ。並レベル・・・と思っていたが、ラストは美しく記憶に残るものだった。今の技術から考えれば十分に映像化できたラストだと思う。私などは読みながらも、鮮やかな映像が脳裏に完成されていたものだ。あのラストを描くならもうあと20分ほど尺が伸びてしまうだろうが、そうしてもこの作品の良さは変わらなかったろうと思う。返す返すも残念、観てみたかった。しかし見方を変えると、あのラストは原作を読んだ全ての人の希望を現実にしたものなのかも?
さてさて最後になりますが、言わせて。E・バナがもう・・・セクスィ~過ぎてある意味卒倒寸前。貫禄のある中年から若きヘンリーまでバナバナ満載の本作、スーツ姿からカジュアルまで、立ち姿も麗しい、いや~、久し振りに堪能したわ♪

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