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読書はライフワーク、映画鑑賞は人生の潤い、旅行は趣味にしたいなぁ♪日記は日々の覚書き。

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震撼

2011/03/12 19:21 ジャンル: Category:2011年☆日記☆
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皆さま今回の東北地方太平洋地震、どこで、どのように体験されただろうか?
ほんの1ヶ月半ほど前であれば、夜勤のバイトだったために家で体験しただろうが、結果的に新しい職場で、多くの方と同じく『被災』することとなった。ただ私の場合で幸運だったのは、会社が家から徒歩1時間半ほどの距離だったこと。何の備えも無く、10cmヒールの付いたパンプスでも、十分に踏破できる距離である。それゆえ、電車の再開を待たずに帰ろう!という気概が起きる距離でもあった。おかげさまで日が落ちる前に歩き始め、日没頃には無事家に帰り着いた。

帰りの道々は長閑なもので、時折すれ違うすし詰めのバスに余波に感じるくらいで、普段と取り立てて変わるところはない。道中姉から電話があって、電気は止まるわ、部屋の中は物が落ちて惨憺たる状態だわと聞いたのだが、家に帰ってみても、電気・ガス・水道全て問題なく、ほんの少しの物が落ちていただけだった。
友人の中には、帰宅に徒歩で数時間かけた人、電気やガスが長時間止まった人、家の壁にひびが入ったり、なんと、ワンルームの部屋の壁に穴が開いた友人もいた。それに比べると、自分の幸運さが身に染みてありがたい。

ただし、昨日感じたあの恐怖は今もって新しい。
揺れが徐々に大きくなる中で、初めて地震で命の危険を感じた。生まれ出でて40年近く経つが、訓練以外で自主的に机の下に潜ったのは初めてだった。そのとき考えたことは、『朝はあれほど普通だったのに』ということ。恐らく無意識に、日常にしがみ付きたかったのかも知れない。
そしてこの瞬間を境に、私の日常が大きく変わってしまうのではないかという恐怖が湧き上がった。かつて無いほど長く揺れている間、自分の身にこんな惨事が起こるはずは無いという楽観的な思いと、それでもなお揺れ続ける現実の恐怖との狭間を、妙に冷静な感情が行き来した。そのせいか恐怖に完全に呑まれることは無かったものの、『死』が眼前に現れたのも事実。昨日初めて、これまでの数々の大地震の被災者の方々が感じたであろう、本当の恐怖を知った気がした。狂気とパニックの数歩手前、感情に屈する目前の境地。

それでも、それは数歩手前であって、今回の東北地方の方々、かつての阪神淡路地域の方々、ニュージーランドの方々、その他多くの中心地にいた方々の気持ちには程遠いはず。瞬時に湧き上がったあの恐怖の、果たして何倍のものを受け止めたのか、想像するに恐ろしいとしか言えないのである。
これまでそうしたニュースを聞くたびに、地震大国日本に生まれ育った身として、私が他で心苦しい気持ちを抱いている発展途上国の苦境とは違い、その痛みや苦難を理解できると思っていた。だからこそ出来ることを、という思いもあった。辛さや不便さ、何より恐怖を理解できているつもりでいた自分が、今更ながら恥ずかしい。
今なお雪が降る寒さの東北の地で、多くの人が苦しんでいる。その恐怖は、今、日常を取り戻そうとしている遠方に暮らす私たちにも、これまで以上に近しい思いとして伝わっているのではないだろうか?そんな私たちに、今何ができるだろうか?

話は変わるが、苦難の中の一条の光というのか、長く地震と寄り添ってきた日本人らしく、私たちの行動は世界で賞賛を受けている。統率の取れた行動、速やかな復興への足がかり。市井の人々の冷静な対応なども、メディアで取り上げられているそうだ。そうした話を聞くと、やはり幾分誇らしい。『仕方なく』や『慣れ』というのもあるとは思うが、ある種の日本人らしさが私には誇らしく思えたのだ。
それに、昨日はとにかくメールと電話、ネット経由のつぶやきによる情報交換の嵐。友人達の安否を気遣いつつ、皆が的確に情報を共有しあった。メディアの発達、ネット社会の黒い部分が多く取り沙汰される昨今だが、こうした有意義な使い方もあるのだと実感した。
1人暮らしで不安な中、誰かと繋がっているという心強さは結構なものだし、それぞれの惨状を聞き、今の情況を聞き、安心し、心配し、『人』と繋がっていると実感した。私も多くの友人からメールを貰い、安否を気遣って頂き、かつての震災経験者の友人の貴重な意見も頂いた。そうした気遣いが事の他嬉しく、これなら私も安心だとつくづく思った。
ブリジット・ジョーンズではないけれど、もしもこのまま私が死んだら、腐って骨になるまで誰にも見つけて貰えないのではないか?などと心配もしたけれど、昨日の私ならきっと、誰かが直ぐに見つけてくれただろう。人との繋がりが希薄になったといわれる現代だが、良い友達を持ったと嬉しくなった。私はとても幸せ者だったのだ。

天災は一瞬にして日常を奪う、命も、安穏な人生も。しかしそれでも、その中から生まれる『何か』も必ずある。2011年2月11日、文字通り、日本全体が揺れた日。過去最大級という揺れを経験した私たち日本人は、その揺れを通して、共通の恐怖を乗り越え、救済と復興の為の団結を見出せるだろうか?苦しみを上回る強さを、得られるだろうか?
私は出来ると思いたい。被災の中に希望を生み出すのは、日本中の、私たちの力が必要なのだ。そしてその力を、私たちは持っていると信じている。

※お金だけ・・・なんて思わないで下さい。参考までに、現在行われている募金情報を記載します。募金は個々の判断です、悪質な詐欺がある可能性がありますので、募金する団体は個人において十分に精査されることをお薦めします。

nifty Web募金

Yahoo!ボランティア「緊急災害募金」

グルーポン-GROUPON 東北地方太平洋沖地震 義援金のお願い

goo 募金 東北地方太平洋沖地震被害に対する支援について

mixi 「東北地方太平洋沖地震」への義援金募集について

docomo

TUTAYA 【緊急募金】東北地方太平洋沖地震

はてな義援金窓口

日本財団=日本船舶振興会

アメーバピグ

ここにも情報色々あります
greenz.jp 【緊急】東北地方太平洋沖地震のために、わたしたちにできることまとめ

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