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『ヴィクトリア女王 世紀の愛』

2011/05/25 23:28 ジャンル: Category:映画【ロマンス】
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〔英/米〕THE YOUNG VICTORIA (2009年)
監督:ジャン=マルク・ヴァレ
脚本:ジュリアン・フェロウズ
エミリー・ブラント/ルパート・フレンド/ポール・ベタニー/ミランダ・リチャードソン/ジム・ブロードベント/トーマス・クレッチマン/マーク・ストロング/イェスパー・クリステンセン/ハリエット・ウォルター/ジュリアン・グローヴァー/マイケル・マロニー/ミケーラ・ブルックス/ミヒル・ホイスマン

19世紀初頭のイギリス。若きヴィクトリアは王位継承者として大事に育てられてきた。野心家の母と側近のジョン・コンロイの権力を望む保護は、過保護を通り越して制圧的ですらあった。特にジョン・コンロイは若きヴィクトリアから実質的な統治権を奪おうと画策するが、勝気なヴィクトリアは徹底的にこれを拒否する。適齢期になったヴィクトリアは各方面から夫候補をほのめかされ、英国と強固な関係を作ろうとするベルギー国王の身内であるアルバートも、周囲の争いに加わる形でヴィクトリアの元を訪れる。率直なアルバートにヴィクトリアは惹かれ、美しく毅然としたヴィクトリアにアルバートも心を寄せる。2人の時が動き出した矢先、伯父のウィリアム国王が崩御し、ヴィクトリアは19歳にして新女王に即位するのだった。

こうした伝記映画に良くあるように、『こんなことがありました』的無難な仕上がりの作品だった。ヴィクトリア女王と言えばアルバート。2人の睦まじい思い出は、ロンドンの至る所で見出せる。中には、夫に肩入れしすぎた女王という余りよろしくない印象を持つ方もいるようだし、アルバートにしても、妻であり女王であるヴィクトリアの影に隠れる印象が無いではない。
というか、そういう時代だったのだろう。目立つ戦争もなく、比較的平和で、逆に言えば大英帝国華やかなりし!と声高に言えるほどでもなく、ロンドン万博が目立った活躍と言える世代。アイルランドのジャガイモ飢饉の頃の女王であり、なんかしろよこの野郎!と思わせつつも、制圧だけは辞めず・・・当時を描いた小説や映画でも、嘲笑気味に語られる名前であったりもする・・・あ、偏見が加速しちゃってる?そういえば、先に観た『Queen Victoria 至上の恋』でも、ジュディ・デンチ演じるヴィクトリア女王がアイルランドのことを悪し様に罵倒するシーンもあり、全く・・・何とかしろや!と・・・観想が違う方向に・・・。
『Queen Victoria 至上の恋』ではジョン・ブラウンが、本作ではヴィクトリアを支えた首相メルバーン卿が、女王の行動に大きな影響を与える、というか依存してしまう傾向がある。この方、女王という難しい職業にありながら、とことん女性だったのだなと思った。こう言うと反論が来そうな気もするが、『愛し寄り添うこと』を諦めなかった女性とでも言いましょうか、心を寄り添わせる相手がいつでも必要だったのではないかな?と。母性と言い換えるには語弊を感じるのだが、そう理解して頂いても良いのかも。
対して、人生そのものが苛烈なドラマであり、一人で英国を栄光へと導いた感のあるエリザベス女王は、とことん『漢』な人。権力争い、血統争い、様々な陰謀や策略に翻弄されながらも、誰をも寄せ付けず闘い抜いた女王。エリザベスが父として英国を導いたのなら、ヴィクトリアは母として英国を導いた女王と言えそうだ。
ヴィクトリア女王の即位時代を調べてみると、この作品はかなり史実を忠実に再現していると思われる。ヴィクトリアとアルバートの恋の進展に関しての確証は無いが、大まかに政的なことや時代の出来事は捉えている。目立つ事件や出来事を巧みに脚本に織り交ぜて、想像の部分と上手く調和された脚本だった。それ故に、淡々と歴史を辿った地味な感じが否めないのではあるが、現実の、それも一国の長を描いた作品なので、総体的には枠からはみ出ず節度を保った良い出来だったとの結論。
何しろねぇ、P・ベタニーが滅法素敵なんだわ、素敵過ぎて鼻血一歩手前。はぁ、似合う似合う、知的な英国紳士役、あ~、溜まらんですわ。M・ホイスマンは久々にガッツリ素敵だったしなぁ。R・フレンドはそろそろ、強い女に傅く男というイメージが固定されてきた。オーランド・ブルームのように上手く脱出できるか?いや、、、彼もまだ脱出できてないか・・・。ところで、ヴィクトリア女王役にE・ブランとは美しすぎないだろうか?ヴィクトリアは結構面食いだったらしくアルバートの金髪碧眼に一目惚れだったと言われているが、若きヴィクトリアは美しさで男性を虜にするような感じでは・・・ということで(笑)、映画本体は地味な出来なので、余計なわだかまりは一切感じず、とことん自分の趣味を満喫出来た作品だった。楽しかったわ(笑)。

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