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『セレブ・ウォーズ ~ニューヨークの恋に勝つルール~』

2011/06/25 00:10 ジャンル: Category:映画【コメディ】
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〔英〕How to Lose Friends & Alienate People (2008年)
監督:ロバート・B・ウィード
原作:Toby Young
脚本:ピーター・ストローハン
サイモン・ペッグ/キルステン・ダンスト /ミーガン・フォックス/ジリアン・アンダーソン/ジェフ・ブリッジス/ミリアム・マーゴリーズ/ダニー・ヒューストン/マルゴ・スティリー/マックス・ミンゲラ/ビル・パターソン

ロンドンで弱小出版社の記者をしていたシドニー・ヤングは、アメリカの有名出版社の看板雑誌、シャープ・マガジンの記者として雇われる。華やかなNY、数多のセレブが集う町だが、シドニーは身勝手とも取れそうな率直さが仇となり、憧れの世界からは浮いていた。そんな彼を理解してくれるのは、社内での教育係アリソンだけ。しかしアリソンは、人には言えない恋に悩んでいる様子。自分を偽ってまでセレブよいしょの記事は書きたくないシドニーだったが、とうとうセレブ界の掟に屈してしまう。新進気鋭の女優ソフィアや若手監督ヴィンセントの記事を書き、瞬く間にメディア界の重要人物になっていくシドニーだったが、アリソンとは疎遠になり、何か虚しさを感じ始めていた。

『Vogue』や『GQ』などを出版する会社の記者として有名になったイギリス人ジャーナリスト、トビー・ヤングの原作を映画化した作品らしいが、原作の方はどうも、コラム寄りの作品らしい。実力社会・・・というかセレブ至上主義だったりするアメリカ社会を、イギリス的観点からシニカルに綴った作品らしい・・・、らしいというのは翻訳されていないからで、原文でお読みになられた方の観想を見つけただけなので(笑)。
トビー・ヤングという人は、イギリス、アメリカでは有名な方らしく、エミー賞の審査員なんかもされているようだ。ということで本作の『シャープ・マガジン』は、トビーがエディターを務めた『Vanity Fair magazin』のことらしく、作中でシドニー(トビー)と良い感じになる女優は、一時期トビーと交際していたというナターシャ・マケルホーンなのか?となるとさすがにこちらは名誉毀損に発展しそうなので、性格はディフォルメされているんだろうな・・・でしょ?
実際トビーは『Vanity Fair』をクビになっているらしく、シドニーと同じく著名な社会学者である父を持ち、自身も学歴で固めたキャリアがあったにも関わらず、『アメリカ』とそりが合わなくてクビになっているらしい。その辺の経緯を書いたのが、原作『How to Lose Friends & Alienate People』なのだそう。
予告編を観ると、美人女優に目が眩んだ主人公が、控えめで優しい女『友達』の本心に気付かずに暴走するというロマ・コメのように思えたが、その辺は毎度の如く全然違う。もういい加減、予告編で嘘をつくのは辞めましょう。などと言いつつ、大好きなS・ペッグがロマ・コメの主人公?普通ロマ・コメの主人公と言えば美男子が相場なのに!と思って借りちゃったので、上手いこと乗せられた感は否めない。とは言え、この内容を上手く予告編にしてくれていてもやはり観たと思うのだ。というより、もっと早く観たんじゃないか?
それなりの理想があったシドニーがアメリカで挫折し、次いで成功を手にし、本当に自分が望むものを見出すまでを描いた成功と成長の物語に、アリソンとの微妙な関係、新進気鋭の女優ソフィアとの上辺だけの付き合い、セレブ界のゴタゴタを上手いこと織り交ぜた一応『イギリス映画』だ。シドニーのすったもんだは面白く、S・ペッグのコミカルな演技はお決まりで個人的には相変わらずドツボ。K・ダンストが妙にキュートで、G・アンダーソンがこんなに綺麗だったっけか?と驚いた。J・ブリッジズもかなり良い演技だったし、傲慢でワンマンな会社社長というイメージがぴったり。M・フォックスも『地』プラス気持ち悪いくらいの『ぶりっ子』演技がはまってました。顔だけ綺麗で中身馬鹿という女性像、、、なんとも(笑)。
シドニーが成功の階段を登り始めた辺りが説明不足で、幾つかの無意味な伏線が勿体無いくらい目立っていたりしたのが気になった。往年の女優とシドニーの繋がりという上手い伏線を作ったのに、ベタ過ぎて放棄したのかしら?アリソンと恋人の関係も不釣合いで曖昧だったし、その後の処理もいまいち雑。良い役者を使って面白いプロットだったし、原作の要素を上手いこと物語に昇華していたと思えたのに、ところどころ目立つ荒さが作品の注目度を下げたか?という感じだ、実に勿体無い。とは言え、やはりこの面子ではこれ以上の話題性は難しいか(笑)。
個人的には、微妙に繰り出される小ネタ、バラ撒かれた映画ネタで随分楽しめ、S・ペッグの珍しいロマンス部分も楽しめた。キスシーンなんて貴重、つか、下手なんですけど(笑)。照れが画面からダイレクトに伝わってきて、こっちまで赤面しそうだわ。観て損は無いと思うが、キュートでバタバタするロマ・コメを期待したら失敗します。普通に面白いコメディ作品だと思ってご鑑賞を。

2008_how_to_lose_friends_and_alienate_people_wall_001.jpg

ぽすれん『セレブ・ウォーズ ~ニューヨークの恋に勝つルール~』紹介

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