* WanderLust *=memorandum for me=

読書はライフワーク、映画鑑賞は人生の潤い、旅行は趣味にしたいなぁ♪日記は日々の覚書き。

スポンサーサイト

--/--/-- --:-- ジャンル: Category:スポンサー広告
TB(-) | CM(-)Edit

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『さらば、ベルリン』

2011/08/05 22:13 ジャンル: Category:映画【サスペンス・ミステリ・犯罪】
TB(0) | CM(0) Edit

〔米〕THE GOOD GERMAN (2006年)
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
原作:ジョゼフ・キャノン
脚本:ポール・アタナシオ
ジョージ・クルーニー/ケイト・ブランシェット/トビー・マグワイア/ボー・ブリッジス/トニー・カラン/リーランド・オーサー/ジャック・トンプソン/ロビン・ワイガート/ラヴィル・イシアノフ/クリスチャン・オリヴァー

第二次大戦も終結を迎えようとしていた1945年、ヨーロッパでの戦後処理を話し合うポツダム会談取材のため、アメリカ人ジャーナリストのジェイクがベルリンを再訪した。ジェイクは戦時中にベルリンに駐在しており、その際に秘書として働いていた美しい人妻レーナと不倫関係にあった。偶然にも再会を果たしたジェイクとレーナだったが、レーナの夫は戦死しており、レーナは娼婦に身をやつし、米軍兵士タリーの情婦として囲われていた。衝撃を受けるジェイクだったが、おまけにタリーが何者かに殺されるという事件まで起きる。真相を知ろうとするジェイクだったが、その裏には彼すら思いも及ばない大きな陰謀が隠されていたのだった。

50年代を彷彿とさせるモノクロの映像、ひび割れた音、大げさな音楽、これまた大げさな演出、堅苦しいカット割り、当時と比べて足りないのは、男女間の節度くらいだろう。よくぞここまでやりました、という思いの反面、こうする意図も意義も分からない。どうにも監督の自己満足にしか感じられず、結局のところ、最も足りないのは時代によるリアリティとそのフィルムが経てきた年月なのだと思い至った。そして、往年の作品が50年、60年経っても尚『名作』として輝く理由の一つ、名優たちの絶対的な存在感や美しさの欠如も目に付いた。J・クルーニー、K・ブランシェットと現代を代表する人気俳優達も、時代を超越して愛される往年の名優たちに比べられると肩無しといったところだろうか。
往年の名作の作風を真似るのは良いが、そこにばかり心血注いで、結局のところ肝心の物語がお留守になっているような印象を受けた。隠された陰謀も大したこと無ければ、2転3転に感じられるはずの展開もどうも歯切れが悪くて意外性が相殺されている。結局のところああ、そういうオチか・・・ありがちだな・・・と地味に落ち着いて終わった感じ。
思うに、きっと原作はこんなに散漫な展開ではなく、スリリングで魅力的な登場人物に彩られた力作なのだろう。だからこそ、『一流』監督の目に留った・・・んだろうし?趣味レベルに引き下げたような作りにしてしまったのは残念、というか失礼だよね、原作者に。個人的にはC・オリバーが見られたのでとりあえず許せる範囲だったんだけどね(笑)。

さらば、ベルリン [DVD]さらば、ベルリン [DVD]
(2010/04/21)
ジョージ・クルーニー、ケイト・ブランシェット 他

商品詳細を見る


ぽすれん『さらば、ベルリン』紹介

コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

プロフィール

hiyo

  • Author:hiyo
  • たった二つの趣味、映画と読書を中心に、日記を書いてみたいと思います。
    最近、自分の時間を充実させたいな、と結構真剣に思っていたりして。文章を書くのも結構楽しいし、誰かが通りすがりに読んでくれたら、嬉しいかな、とか思っている。
名言・格言集
Now on-line
現在の閲覧者数:
Thanks for visiting
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ブログ内検索
googleで検索
2011年読書記録更新中!
今はこんなところ・・・
hiyo07さんの読書メーター
携帯でも、読みたいですか?
QR
Blog Ranking
ちょっと登録してみたよ?


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。