* WanderLust *=memorandum for me=

読書はライフワーク、映画鑑賞は人生の潤い、旅行は趣味にしたいなぁ♪日記は日々の覚書き。

スポンサーサイト

--/--/-- --:-- ジャンル: Category:スポンサー広告
TB(-) | CM(-)Edit

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『アフガン零年』

2011/08/10 21:35 ジャンル: Category:映画【ドラマ】
TB(0) | CM(0) Edit

〔アフガニスタン/日/愛〕OSAMA (2003年)
監督:セディク・バルマク
脚本:セディク・バルマク
マリナ・ゴルバハーリ/モハマド・アリフ・ヘラーティ/ゾベイダ・サハール/ハミダ・レファー

タリバン勢力が政権を持つアフガニスタンでは女性への制圧がとりわけ厳しく、女性だけの外出は禁じられ、働くこともままならず、影のように生きるしかなかった。特に夫を戦争などで亡くして男手の無くなった女性たちには厳しく、働くこともできずに生きることすら困難だった。そんな家庭の少女オサマは、母と祖母の要求で『少年』として働くことになる。亡き父の知り合いの店で働き始めるが、女性であるという恐怖はオサマを苦しめる。やがてタリバンの少年兵を育成する集団に目を付けられたオサマは、少年として集団活動を余儀なくされるのだが・・・。
強調文『アイルランド』というキーワードで映画を検索すると、いつも出てくる本作。前から気になってはいたのだが、単純に面白いと思うか?受け止められるか?という懸念があって先延ばしにしてきた。正直言って、女に生まれたことを後悔するほどの内容だった。恐ろしいというか何と言うか・・・。
女性として生きる上で、確たる伴侶もいないまま四十路を迎えようという頃になれば、色々と、『女性である』不安材料が際立ってくる。将来に対する不安も相当大きく、否定していても男女差の壁に気付いてしまうこともある。とは言え、この無力さはもはや国家レベルの犯罪だよね。
男性同伴でないと外出できない、しかも身内でないとダメ、しかし身内が亡くなってしまっているから外出できない。当然仕事にも行けない、というか、女性が働ける仕事がほとんどない。宗教大国というイメージがあるが、お祈りさえも女性は知らない、させてもらえない。この国にとって、女性って一体なんなんですか?罪の償いが意に沿わぬ相手との結婚という辺りも、そうした行いが女性にとって苦痛であると十分に認識した行為。まるで人身売買のような流れも本当に悲惨だ。
この映画には、タリバン政権崩壊後のアフガニスタンで初めて制作された映画という意味と、作品から語られる多くの事柄があるはずなのだが、やはり私は女性としての目線でしか見られなかった。生きるために働いて金銭を得て栄養を得る。当たり前の人としての営みを奪われた女性たち。しかしあのラストの悲惨さにも、一抹の希望が見えてしまう。なぜなら、生きることさえ諦めざるを得ない女性だけの家庭から解放され、少女はまともな家と衣服、そして食事を得ることができたのだから。悲惨だ、余りにも悲劇的だ。もはや、何も語れなくなるほどに。

アフガン零年 [DVD]アフガン零年 [DVD]
(2004/11/26)
不明

商品詳細を見る


ぽすれん『アフガン零年』紹介

コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

プロフィール

hiyo

  • Author:hiyo
  • たった二つの趣味、映画と読書を中心に、日記を書いてみたいと思います。
    最近、自分の時間を充実させたいな、と結構真剣に思っていたりして。文章を書くのも結構楽しいし、誰かが通りすがりに読んでくれたら、嬉しいかな、とか思っている。
名言・格言集
Now on-line
現在の閲覧者数:
Thanks for visiting
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ブログ内検索
googleで検索
2011年読書記録更新中!
今はこんなところ・・・
hiyo07さんの読書メーター
携帯でも、読みたいですか?
QR
Blog Ranking
ちょっと登録してみたよ?


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。