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『アメリア 永遠の翼』

2011/10/11 21:42 ジャンル: Category:映画【ドラマ】
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〔米/加〕AMELIA (2009年)
監督:ミーラー・ナーイル
原作:スーザン・バトラー/メアリー・S・ラヴェル
脚本:ロン・バス/アンナ・ハミルトン・フェラン
ヒラリー・スワンク/リチャード・ギア/ユアン・マクレガー/クリストファー・エクルストン/ジョー・アンダーソン/ミア・ワシコウスカ/チェリー・ジョーンズ/アーロン・エイブラムス

大空を飛ぶことを夢見て育ったアメリア・エアハートは、大きくなってその夢を叶えた。女性の活躍がまだ難しかった20世紀初頭にパイロットの免許を取り、女性初となる大西洋横断に成功した。彼女の活躍は国中に注目され、アメリアは時の人となる。初の大西洋横断を仕掛けた広報のジョージ・パットナムと結婚し、それでも空を飛び続け、単独飛行も成功させる。女性パイロットの地位向上に貢献し、アメリカの希望を担っていたアメリアは、ジョージの助力を得て世界一周飛行へと飛び立って行った・・・。

アメリア・エアハートと言えば、アメリカ文化に興味があったり、女性解放運動に興味があったり、『ナイト ミュージアム2』を観ていたりすれば(笑)知っている方もいるかと思うが、日本国内においては余り知名度は高く無い偉人だろう。んがしかし、アメリカ本国では結構な人気があるらしく、女性解放=アメリア・エアハートという縮図がある・・・かな?映画を観ていても、強い女性の代名詞のように引き合いに出しているセリフを良く耳にする。
それに対してM・ナーイル監督かぁ・・・。フェミニスト監督の代表というイメージなのだが、監督作品を改めて見返してみると、特にそれほどでも?という印象。攻撃的なフェミニズムというよりは、女性であることを柔らかく押し出してくる感じ。この人の作品を観ると、女性で良かったな・・・と何とはなしに思えてくる。声高に男性との対立を叫ぶのではなく、微笑みながらじんわりと女性を主張する手腕は平和的で素敵だと思える。
本作でも、男性と同じように大空を飛び、単独でいくつもの海を越え、世界一周達成の目前に消息を絶った行動的な女性を描いていながら、H・スワンクの相変わらず誠に秀逸な演技に支えられ、やんわりと女性らしい一面を存分に持ったアメリア・ハートの姿が描かれていく。
そうした人物描写や配役、景色の美しさなどは素晴らしいと思うのだが・・・。なんだろう、最後に残るこのうっすらぼんやりとした印象は・・・。全事実を追っているから仕方が無いと言えばそれまでだろうが、それにしたって、もうちょっと劇的な展開もあったろうに?という疑問が持ち上がる。
なんとなぁくアメリアが時代の寵児のようになって、なんとなぁく結婚して、なんとなぁっく冒険をして、なんとなぁく・・・、終わった。すこぶる残念なことに、本作を観て女性としての共鳴はあろうとも、グイグイH・スワンクの名演に惹き込まれようとも、一人間としては全く心踊らないのよね。
消息を絶った原因が現在でも不明のアメリア・エアハートだが、ラストに向けた監督の解釈は優しく、そして力強く、さらには美しくすらあったのだが、結果的に全体的に、そうした小奇麗さから抜け出ることが無かった感じ。脇を固めるR・ギアとE・マクレガーという魅力的な男性陣も、なんだかぼんやりした活躍で湿気た花火のような印象に留まった。
特典映像のヒストリーチャンネル効果のあるアメリアの実情の方が、よほど面白く興味を持って観られるというもの。真実は小説よりも奇なりということか、実際のアメリア・エアハートの方が、古ぼけたフィルムを通しても、人づて出会っても強烈なオーラがあったということか、単に、演出の問題だったのか・・・、悩んだままにしておこう。

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