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読書はライフワーク、映画鑑賞は人生の潤い、旅行は趣味にしたいなぁ♪日記は日々の覚書き。

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『あの夏、ブルー・リヴァーで』

2011/10/29 12:01 ジャンル: Category:読書【ドラマ】
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イーサン・ケイニン著/雨沢 泰 訳/文藝春秋
眼科医として成功したエドワードは、優しい妻と幼い息子と共に、プール付の瀟洒な家に暮らしていた。心から満足しているわけでは無いけれど、それなりに誇れる人生。そこへある日、10年以上音信普通だった兄ロレンスが訪ねて来る。申し合わせたように公にはしないが、兄弟の間には人知れない確執がある。かつては仲の良い兄弟だった彼らに何があったのか?少しずつ歪んでいく兄と、成長していく弟。決定的に青春が崩壊したあの夏の日。兄は去り、エドワードの心には捉え難い後悔が残った。

『宮殿泥棒』・・・実は余り覚えていない。やたらと評価の高い作家ではあるが、人生深く悩まずに過ごしたい私としては、『疲れそうな生き方小説』という新たなジャンルを作って、その筆頭に挙げたいような部類。全体として言わんとすることは分かるし、文章も美しく明瞭で、バランスの良い作品だと思う。ただその意図が分かってしまうだけに、なんとも疲れる思考回路だな・・・と(笑)。
まぁそんな感じのお気楽読者からしてみると、『疲れるな』という印象以外なら、例え何があったとしても、私なら姉と音信不通になるのは嫌だなということと、こんな屈折した男兄弟に挟まれた姉は大変だったろうなということ。作中でも姉の苦労は描かれているが、加えてあのお母さんでしょ・・・大変だったろうなぁ・・・とつくづく思う。その辺りをもう少し掘り下げて欲しかったかな?というところ。
作品としての完成度だとか読み易さだとか、例えば妙に綺麗な作品だなという印象を受けたとか、それなりに好意的な感想もあるのだが、結局のところこういう精神的な作品においては、読み手の感性が重要なわけで、共感が得られるか?が鍵である。作者は読み手を選べないだけに、読み手の方できちんと考慮しないとダメよね。私のようながさつなタイプは、こういう繊細さにはどうも共感できなくて(笑)。

あの夏、ブルー・リヴァーであの夏、ブルー・リヴァーで
(1996/07)
イーサン ケイニン

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