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読書はライフワーク、映画鑑賞は人生の潤い、旅行は趣味にしたいなぁ♪日記は日々の覚書き。

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『オデュッセイアの失われた書』

2011/11/16 21:16 ジャンル: Category:読書【コメディ・その他】
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ザッカリー・メイスン著/矢倉 尚子 訳/白水社
類まれなる語り部で武将、機略、知略に長けて機知に富む才人、神に愛され大海原を旅した男オデュッセウス。ホメロスに詠われてその名を永遠のものとした彼だが、その活躍を記した無数の紙片の中から、もちろんホメロスの叙事詩に描かれていない冒険を今に蘇らせる・・・。という目論見の短編集。正に幾つもの紙片に覚書のように記された、ちょっとおかしな、でも本当にあったようなオデュッセウスの英雄譚。

いくつかは『おもしろいな』と思う短編も含まれていたのだが、何しろどれもこれも似たような雰囲気の作品ばかりで飽きてしまう。オデュッセイアを下敷きにと言う割りに、トロイ戦争に関する作品も多く、帰宅途中の10年に及ぶ冒険譚に関しては割合と少なかったような?同じシチュエーションを見方を変えて・・・というようなもので、どうも似たり寄ったり感が否めない。
個人的に興味が無いでもないが、かと言ってすこぶる重要と言うわけでもない部類。余り興味が持てなかったのか、最後の方では大分げんなり。パロディを楽しむほど知識があるわけでもないしね。
偏見なのだろうが、とてもコンピューターの道を究めた人が書いたような作品だった(笑)。理路整然としているというか、とにかくマニアックに突き詰めているというか、あらゆる側面から精査した上ではじき出された理論性を節々に感じたのだ。神と人間が共存したとされ、およそ平凡とは言い難い世界を描いているものに対して変な言い分かとも思うのだが。
とにかく『似通った』印象が非常に強く、出版に当たって数編削除したというのも頷ける。試みとしては面白いと思うが、全体の感想としては『ああ、なるほどね』という『教えられた』感じだ。

オデュッセイアの失われた書オデュッセイアの失われた書
(2011/07/20)
ザッカリー メイスン

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