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『穴』【小説の方も併せてネタばれ】

2011/11/18 21:55 ジャンル: Category:映画【サスペンス・ミステリ・犯罪】
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〔英〕THE HOLE (2001年)
監督:ニック・ハム
原作:ガイ・バート
脚本:ベン・コート
ゾーラ・バーチ/デズモンド・ハリントン/ダニエル・ブロックルバンク/ローレンス・フォックス/キーラ・ナイトレイ/エンベス・デイヴィッツ/スティーヴン・ウォディントン/エマ・グリフィス・マリン/ジェマ・クレイヴン

名門パブリック・スクールで4名の行方不明者が出た、そのうち生きて戻ったのはリズただ一人。森の中の古い防空壕にいたという4人、彼らに何が起こったのか?精神科医のフィリッパは、リズの告白に耳を傾ける。そうして浮上したマーティンという男子生徒の存在。果たして彼が影の犯人なのか?

原作を読んで見事に早合点した私の狭量さを見事に覆してくれた映画。原作を読んでもっと広域に物事を見られたという方なら、もしかしたら必要ないのかも知れない。少なくとも私には、原作がこれほど多くの解釈を含んでまだ崩壊しない、出来事の中核だけを救い出した仕上がりだったのだと教えてくれた。
観始めて暫くは、登場人物が1人少ないし、こもる場所も学校の片隅ではないし、リズの印象も大分違うし、友人等の設定も全然違うしで、随分原作をぶち壊したもんだな?などと思っていたのだが、結局のところ原作にしたってリズの語りと謎のテープの再生だけで成り立っているのだから、事実として残るのは『高校生が数名行方不明になって、リズだけが見付かった』というところだけなのだと気が付いた。
まぁ確かに原作の終わり方からすると、映画のリズは随分元気一杯だよな?などとは思う。映画の解釈に原作のラスト付近の解釈を加えるなら、首謀者はリズであっても、計画は思惑通りには行かなかったというところか。私も原作を読んだ際に、全ての友人が飢えと乾きで死んでしまい、その原因となった頭上にある出口を克服してリズだけが助かったのはなぜか?という疑問が残っていたのだ。なので、映画を観て妙に納得。
本作を観て原作の解釈が深まったということで、小説の映画化としては個人レベルとして過去最高の出来。原作との相乗効果という美点もあるけれど、映画としても単純に面白かった。次第に膨れ上がっていくサスペンスフルな展開と、やはりT・バーチの狂気的な演技。原作を読んだ後でも、息を詰めて見入ってしまう危機感があった。ラストの展開は多少安直だったかな?とも思うけどね(笑)。そこまで出来が良かったら、原作が霞んでしまうかな?

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