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読書はライフワーク、映画鑑賞は人生の潤い、旅行は趣味にしたいなぁ♪日記は日々の覚書き。

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『シーズン・チケット』

2011/12/16 21:23 ジャンル: Category:映画【青春】
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〔英〕PURELY BELTER (2000年)
監督:マーク・ハーマン
原作:ジョナサン・タロック
脚本:マーク・ハーマン
クリス・ベアッティ/ロイ・ハッド/グレッグ・マクレーン/チャーリー・ハードウィック/ティム・ヒーリー/トレイシー・ウィットウェル/ケヴィン・ワッテリー/ウィリー・ロス/アラン・シアラー

15歳のジュリーは学校へ行かず、親友のスーエルとだらだらと日常を生きていた。そんな彼らの大好きなものはニューカッスル・ユナイテッド。一度もスタジアムへ行ったことの無いジュリーは、スーエルと協力して夢の『シーズン・チケット』を手に入れることにした。半端仕事をして、酒もドラッグも煙草も辞めて頑張るジュリーとスーエルだが、ジュリーは放蕩親父が現れたり、姉さんが家出をしたり、母さんの具合が悪かったりで落ち着かない。彼らの夢は果たして実現できるのか!?

原作がもう、近来稀に見る・・・はオーバーだが、本当に素晴らしい作品だったし、監督がM・ハーマンだしというので期待しすぎたか・・・。DVDのレンタルもないしでただ待つしかできなかったのも、希少価値に対する欲目を増幅させる結果になったか?
ストーリーラインは確かに原作に沿っているので『忠実』と言えなくもないのだが、原作において素晴らしかった点がことごとく削られているのはこれいかに?ジュリーの苦悩や姉との絆、スーエルのひょうきんさの影に隠れた鋭利さなど、もっとずっと奥深い模様があったのに。
その上に『シーズン・チケット』というシンボルがあって、彼らがそれを得るための努力の意味や、勲章としての『シーズン・チケット』の意味などなど、単に『サッカー』を超えた含みが見事に昇華されていたあの原作・・・。
ジュリーが学校へ行かなくなったのも、スーエルとつるんでいる理由も、15歳にして人生を達観せずにはいられなかった事情も、いまいち上手く描かれていなかった。そして何より、過酷な環境の中にいて失うしかなかったはずなのに、実際は失えなかったジュリーの『子供らしさ』を描ききったあの痛烈さ・・・、惜しい、実に惜しい・・・。
なんだか単なる不良少年の物語になってしまっていたようで・・・、こういうのもおこがましいが、薄っぺらいという印象が拭えない。イギリス映画好きとして、雰囲気は最高に良かったのだけど。本作の大方の評価を見てみるとかなり高評価なので、原作に囚われ過ぎなければ良作だったのかな?

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(2011/12/09)
クリス・ベアッティ、グレッグ・マクレーン 他

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