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『サラエボ,希望の街角』

2011/12/31 22:35 ジャンル: Category:映画【ドラマ】
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〔ボスニア・ヘルツェゴヴィナ/他〕NA PUTU (2010年)
監督:ヤスミラ・ジュバニッチ
脚本:ヤスミラ・ジュバニッチ
ズリンカ・ツヴィテシッチ/レオン・ルチェフ/ミリャナ・カラノヴィッチ/エルミン・ブラヴォ/マリヤ・ケーン/ニナ・ヴィオリッチ/セバスチャン・カヴァーツァ/イズディン・バイロヴィッチ/ルナ・ミヨヴィッチ

紛争から10年以上が経過し、表向きはその傷跡も癒えたかに見えるサラエボで、ルナは恋人アマルと暮らしていた。ルナには優しいアマルだったが、酒を止められず仕事に失敗し、長期謹慎する羽目に。子供が欲しくて不妊治療を受けていたルナにとって、それは大きな不安材料だった。しかし偶然再会した紛争時の友人から仕事を紹介されたアマルは、湖畔のキャンプ地へ向かう。自体は好転したかに見えたのだが、そこはイスラム原理主義者のキャンプ。アマルは友人らと主義に目覚め、ルナとの間に心の溝を作っていく・・・。

やっちまったかな・・・という感じ。いきなり分からないところに手を出した。ボスニア紛争は近代起こった悲惨な戦争として記憶に新しいが、正直そのころ、ボケーっと日本で平和に使っていた日和見主義者としては、ディティールが分からないことこの上ない。
それでも、物語の本質はそれなりに理解できるように作られている。噛み砕いて必要な部分を吸収させるには十分な仕上がりなのだが、やはり、こういう静かな脈動があるような作品は、しっかりじっくり理解したいと望んでしまう。勉強不足でした、甚だ残念。
とにかくルナ役のズリンカ・ツヴィテシッチが美しい!ファッションも洗練された感じで素敵。紛争の傷跡を描きつつも、確実に変化している姿をそうしたファッションや娯楽文化でさりげなくリンクさせているようだ。
『サラエボの花』ではダイレクトに『痛み』を前面に押し出し、それでも騒ぎ立てることなくじっくりと女性の立ち向かう姿を描いた感があったが、本作ではそうしたある意味で『棘』のようなものが抜けたようで、その実本質は変わっていないようにも思う。
残念ながらこれ以上は語れない。宗教に傾倒していくアマル、同じ宗教を持ちながらも差別的な因習に反発するルナ。紛争で受けた痛みや思想の変化はそれぞれだろうが、その全てを許容していたはずの男女が直面する現実。
もしかしたら、紛争が無ければ起こらなかった悲劇だったのか?結局は何も変わらなかったという嘲笑か?いずれにしろ、美しく毅然としたルナは自らの信じる道を歩むことに決めた。清々しく、そしていまだ寒さ残る春風、しかし何かが起こる予感を感じるフワっと暖かい春風のような印象を感じるラストだった。

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