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読書はライフワーク、映画鑑賞は人生の潤い、旅行は趣味にしたいなぁ♪日記は日々の覚書き。

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『シルビアのいる街で』

2012/01/29 22:24 ジャンル: Category:映画【ドラマ】
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〔西/仏〕EN LA CIUDAD DE SYLVIA (2007年)
監督:ホセ・ルイス・ゲリン
脚本:ホセ・ルイス・ゲリン
グザヴィエ・ラフィット/ピラール・ロペス・デ・アジャラ

かつて訪れたことのある町ストラスブールに、再びやってきた1人の男。美しい町並みを臨む演劇学校の向かいのカフェで、彼はデッサンをしながら何かを待ち受けていた。彼が描くのは街角の美しい女性たち。実は彼は、6年前にその地で出会ったシルビアという女性を探していたのだ。やがてガラス越しに見つけた彼女。カフェを出た彼女を追いかける彼。勇気を出して呼びかけるが、彼女は振り向かず先を急いで行ってしまった・・・。

斬新なとかなんとか色々書かれているのを見ると、観ようかどうしようか迷ってしまう。しかし!美しい女性を追いかける捨て犬のようなX・ラフィットを一目見れば、まぁ観ようかな。。。とか思うでしょ(笑)。
しかしこの方、本当に『美男子』という言葉が当てはまる、憎らしいくらいの面立ち。難点はいささか背が低いか?というところだが、それぐらいの事はご愛敬で済まされる。変な意見だが、フランス語以外は話すな!という感じ(笑)。
そんなX・ラフィット演じる男が見つめ続ける町の女性たちは、余りに普通。エキストラなのか了承を得て映した一般人なのか判断に迷うほど、ヨーロッパのカフェには溢れかえっているような素朴な女性達だ。そんな中、ガラス越しに見つけた『シルビア』は、やはり掃き溜めに鶴のような素敵な女性だ(笑)。
確かにある意味では斬新だが、それほど逸脱はしていない。正直な感想は『もっと観ていたい』というところだった。現場の生の音を拾ったという、まさに『雑踏』と呼べそうな音響。ただ街中を歩く、人々を見詰める、旅行者に共通するそんな視点を存分に味わわせてくれる。特に海外を1人旅したことがある方なら、この作品の雰囲気を十二分に味わえるのではないだろうか?
1人で海外を歩いていると、当然話し相手もいないので、町の雑踏が増幅したように耳に響いてくる。見知らぬ街に対する不安な気持ちと高揚感がない交ぜになった感情は、シルビアを追い求める男のそれとリンクして共感できる気がした。
ラストは曖昧であるが、あくまでも所見で、きっと男の探し求める対象は、シルビアから別の人へと変わったのだろう。そこに男が気づいて行く様と情景がなんともまた『旅』を思い起こさせ、尚且つ詩的な情緒を含んでいて魅せられた。そして彼のこれからと、より明確になった目的にちょっとウキウキした(笑)。
この映画を観る時は、家で、少し音を大きくして観ると良いかも知れない。部屋に充満するスペインの古都に生きる雑踏に包まれて、彼と共にシルビアを探している気になれるだろう。

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グザヴィエ・ラフィット、ピラール・ロペス・デ・アジャラ 他

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