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『127時間』

2012/02/13 16:58 ジャンル: Category:映画【ドラマ】
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〔米/英〕127 Hours (2010年)
監督:ダニー・ボイル
原作:アーロン・ラルストン
脚本:ダニー・ボイル/サイモン・ボーフォイ
ジェームズ・フランコ/アンバー・タンブリン/ケイト・マーラ/リジー・キャプラン/クレマンス・ポエジー/ケイト・バートン/トリート・ウィリアムズ

27歳のアーロン・ラルストンは、アウトドアスポーツが好きな青年だった。思うように山を歩きたいと、何も決めず、誰にも告げずに週末ブルー・ジョン・キャニオンへ向かったアーロン。誰も知らないようなスポットも熟知する慣れた峡谷を気楽に歩いていたはずが、ふとした事故から浅い谷底へ落下、同時に落ちた岩によって右手を挟まれてしまう。アーロンがそこにいることを誰も知らず、警察が失踪者と認めるまで日がある。手持ちの水も食料も乏しい中、挟まれた右手は確実に壊疽していく。身動きが取れない不安と極限を思わせる状況、127時間にも及ぶ壮絶な生との戦いが始まった。

これはちょっと!アカデミーもちょっとばかり賞をあげるの早かったんじゃないの?とか考えちゃったんじゃないの!?後2年待てば・・・。ということで、DVD観賞なので時期がずれずれにずれている私ですが、早くも(個人的に)今年一番の呼び声の高い作品に出合ってしまった。
プロットが凄い、実話なのも凄い、構成も見せ方も上手い!岩に挟まれてから脱出までが割と簡単に描かれている節もあるが、正直、克明に詳細に見せられても息苦しいだけだろう。何より実話であるという崩せない事実がある。そこから想像するだけでも、壮絶なサバイバルがあったことは理解できる。それでも実際のアーロン・ラルストンは生き残った、自らの右手を切断して。その事実を知っているだけで十分。
後はこの物語をどう見せるか。薄暗い谷底で動けない男。映画としてはかなり難しい状況を、こうまで緊迫感を持って飽きさせず見せるとは。D・ボイルってやはり才能のあるおっさんだったのね。あら、失礼!
もちろん、アーロンを演じ切ったJ・フランコも素晴らしかった。長らく目立ったところも無く、ジェームス・ディーンに似てるのに残念さんだなぁなどと思っていたら、あっと言う間の急成長。パニックを抑えつけ、崩壊してしまいそうな自我を必死に繋ぎとめる姿、まとわりつくような孤独と恐怖が目に見えるようだった。
他のどの監督が撮っても、こうは行かなかったろうなぁと思わせる全編。随所に感じるボイル節、相変わらずインディ作品のようなドライさや遊びもあって、選曲は最高、それでも、しっかりとした胸に響くドラマが作れるって、おっさん凄いなぁ(あら、失礼)。
劇場で失神者が出たと言う腕を切り落とすシーンは、・・・すみません、もう全然見られなかった、ホラー映画なら観られる、でもあの状況は無理。鬼気迫るJ・フランコの演技とそれまでの観ているだけで焦燥する展開があいまって、完全ノックアウトで早送りしてしまった。現実にあの状況を克服したアーロン・ラルストン本人の精神力の強さにただもう感服した。
ようやく脱出を果たしてからの展開が素晴らしい。観客の高揚感を煽る演出にすっかり乗せられて、久々に号泣しそうになった。映画を観ていて、作り物の開放感にあれだけ自己投入できるってなかなか無い。音楽と風景と役者達と素晴らしい演出。息苦しい谷底から開放された『生』を、D・ボイルらしい手腕で見事に表現していた。久々に、心から満足できる作品だった。

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(2012/01/07)
ジェームズ・フランコ、ケイト・マーラ 他

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まさに圧倒的
>ぷっつんさん
まさに、圧倒的という言葉が似合う作品でしたよね。
でも、他の方の観想を読んでみると結構評価が低かったり・・・。

ダニーおじさんの次回作がグンと楽しみになりました♪
[ 2012/02/20 21:09 ] [ 編集 ]
No title
この映画は圧倒的でしたね。

映画館で観たのですが、あの壮絶なシーンはジェットコースター級のアトラクションでした笑

心臓のバクバクが止まらなかったです。
おっしゃる通り、この監督はホントに天才的なおっさんだと思いますよ笑
[ 2012/02/14 00:38 ] [ 編集 ]
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