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読書はライフワーク、映画鑑賞は人生の潤い、旅行は趣味にしたいなぁ♪日記は日々の覚書き。

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『僕と彼女とオーソン・ウェルズ』

2012/02/21 22:24 ジャンル: Category:映画【青春】
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〔米〕ME AND ORSON WELLES (2008年)
監督:リチャード・リンクレイター
原作:ロバート・カプロウ
脚本:ホリー・ジェント・パルモ/ヴィンス・パルモ
ザック・エフロン/クレア・デインズ/クリスチャン・マッケイ/ベン・チャップリン/エディ・マーサン/ジェームズ・タッパー/ゾーイ・カザン/ケリー・ライリー/レオ・ビル

高校生のリチャードは、ひょんなことからオーソン・ウェルズが主宰するマーキュリー劇団の『ジュリアス・シーザー』に出演することになる。平凡な高校生だったリチャードが、初めて出会った世界。劇団員から可愛がられ、広報担当の美しいソニアに恋をした。破天荒なオーソンに振り回されながら、舞台を作り上げる世界に魅了されていくリチャードだったが、ソニアへの思いが高じてオーソンとの間に亀裂が生じてしまう。

嫌いじゃないよね、こういう映画。地味だけど、ノスタルジック漂う雰囲気にジンワリと広がる青春の痛み。なかなか綺麗な仕上がりで、その中で際立つオーソン・ウェルズの豪快さ。このアンバランスなバランス感も面白く、何となく先は読めているようで、オーソンが故に終わりまで図れない感じ。
物語の進行と同時に、絶賛を博す『ジュリアス・シーザー』の舞台が出来上がっていく様も興味深く、この舞台だけでも観たい気にさせるよね。現実の世界でも役者として熱意を注ぐ人達が、在りし日に実在したであろう同じ人々を演じる熱意が見え・・・た気がしないでもない(笑)。
一見違うようで、巧みに青春の姿の王道をきっちり描いている。年上女性への思慕、熱烈なまでの気持ち、同年代の女子との共感。無条件に尊敬する偉人、その人との間に見える醒めた現実。垣間見る大人の世界、学校とは違う魅力的な日々と一夏の輝き、大人への脱皮などが結構上手く組み込まれている。ラストもなんだか爽やかで、冒頭からコロコロと転がった物語が、リチャードの奇妙で刺激的な経験の終わりと相まって良い感じ。彼を待ち受ける未来にあって、苦いけど、唯一無二の思い出として何度も輝くんだろうなぁなんて思ったり。
『古き良き時代』という言葉の意味を知ることが出来るような雰囲気、全体の印象を端的にまとめるなら、『心地良い余韻の残る映画』かな。

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