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『園芸家12カ月』

2012/08/27 21:50 ジャンル: Category:読書【コメディ・その他】
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カレル・チャペック 著/小松 太郎 訳/中公文庫
園芸に命を捧げる、それが園芸家。花の1年に自らの1年を合わせ、3度の飯より土が好き、四季折々に見出す喜怒哀楽は、全て庭の草花に通ずる。春の訪れは一風変わった喜びを爆発させ、冬支度も人間のそれとはいささか違う。熱烈な園芸家の1年間を追ったユーモアと愛情溢れる園芸書・・・?

本作の正式な紹介には、『チェコの生んだ最も著名な作家カレル・チャペックは、こよなく園芸を愛した。』とあるが、後書きを見ると特段そうでもなかったらしい。だからこそなぜ、園芸なのか?本作が上梓された時期と照らし合わせて何かしら深い意味があるのではないか?という方向に持って行っていたが、いやいや、良いじゃないですか、最高にマニアックで愉快な園芸書?として個人的にはツボにはまりまくり。
そんなわけで、大分カレル・チャペックが好きな私なのだが、読むのはいつも、たまたま巡り合った時だけ。ウッドハウスのユーモアに土管並みに繋がる系譜だと思うだけに、そろそろ本腰を入れて読んでみようかな?と思う。
ウッドハウスは自らの思想をユーモアという煙幕でぼかしにぼかしてぼかしまくってしまっているが、そこはそれ、東欧の小国において微妙な時代を生きたチャペックだけに、それなりに色々考えさせられる事もある。要するに、単なるユーモアだけはいや!というインテリ志向にだってお勧めのユーモア作家なのだ。
私は春深しから秋浅しの半年間くらいにおいて園芸家である。というか、ベランダ園芸家・・・というか、単に食べられる草を育てて食費の足しにしている。今年は初めてミニトマトが実り(と言っても3個だけ・・・)、毎年やっているバジルやルッコラは相変わらずの大盛況。そして、本作を読んで勢いづき、無駄に肥料などをやりまくって鬱蒼と茂っていた紫蘇を全滅させた。。。
熱狂的な園芸マニアと言えば即座にイギリスが頭に浮かぶが、ヨーロッパ全域において園芸は盛んだ。特に、男性がハマるものらしい。土をいじって自然を感じ、自らの王国を作り上げていく面白みと考えれば、なるほど、男性がハマるのも解る気がする。
愛すべきマニアの姿を辛辣なまでのユーモアで描いた本作、様々に深い意味を読みとるもよし、私のように単純に楽しむもよし。1年間を園芸と共に過ごす・・・、今年は本格的に用意して、ベランダ菜園、冬場もやってみようかしら?

園芸家12カ月 (中公文庫)園芸家12カ月 (中公文庫)
(1996/03/18)
カレル チャペック

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