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読書はライフワーク、映画鑑賞は人生の潤い、旅行は趣味にしたいなぁ♪日記は日々の覚書き。

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『パリ・スケッチブック』

2013/01/24 21:41 ジャンル: Category:読書【コメディ・その他】
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アーウィン・ショー 著/ロナルド・サール 絵/中西 秀男 訳/講談社文庫
第二次大戦のパリ解放で、初めて憧れのパリを訪れたアーウィン・ショー。その後、家族旅行をきっかけにパリに25年間住みついてしまう。異邦人として感じるパリ、だからこそ色あせないパリ、しかし愛するが故に見えてくる不実もまた、パリ。

長年勝手に因縁を感じてたパリに旅行するのをきっかけに、さて、パリで読むなら?と(古)本屋を探していて見つけた本作。正に、異邦人たる私が花の都パリで読むに相応しい一冊!とほくそ笑んだのだが?
ちなみに海外旅行に行く時は、訪れる町や国の息吹をコテコテに感じられる作品を、可能な限り持って行くようにしている。しかしながら、いかんせん必ず訪れるのが『アイルランド』とあっては、中々上手く行かないのが悲しいところ。
しかしパリ!なんと言ってもパリならば!と思ったのだが、イタリアと同じでこれがなかなか見つからないのだ。なぜかって?翻訳されている作品は数あれど、『パリ』を語るものは少ないからだ。舞台がパリならいくらでもあるのだが、その作品からパリを感じられるか?というと、、、ねぇ?いっそのこと『ダヴィンチ・コード』なんかの方がまだ(笑)。
しかし本作は素晴らしい、作品として愛おしい、パリで読むなら最高なのだ。書き手の名手が綴る愛憎入り混じるような日常のパリが、名所をふんだんに生かして描かれている。観光ガイドなんてうっちゃって、本書片手にパリ解放に沸いた古のパリをそぞろ歩き、ヒッピーもたけなわな自由とデモクラシー的な?風潮とが入り混じる、現代を生き始めたパリを覗き見るのも良いだろう。
正直・・・私もそうしたかった・・・。元からパリには少々拒否反応があったのだが、今回の旅行で追い打ちをかけるように打ちのめされた・・・?というか、とにかく生き馬の目を抜くようなパリに翻弄され、ゆっくり小説を読むどころの騒ぎじゃなかったのだ。ただもう、歩いて歩いて並んでへこたれて・・・。
僅か4日間という旅程。そんな短い時間でパリを知ろうだなんて、おふざけんじゃないわよ!とパリの女神に肘鉄を食らったような怒涛の日々を終え、遠く日本でゆっくり読了。それでも、本書によって鮮やかに蘇るパリの姿に、改めてパリに恋し・・・いや、リベンジを誓ったのだった(笑)。
死ぬ前にもう一度、ガイドブックでは無く本書を持って、必ずやパリ!再訪してやろうじゃないの!あ・・・いえ、とにかくなぜか、愛おしさを感じられるエッセイだったのです。特に、パリ解放を描いた冒頭の、猛々しさに混じる高揚感と異国情緒、さすがにI・ショー、読ませませす。

パリ・スケッチブック (講談社文庫)パリ・スケッチブック (講談社文庫)
(1989/05)
アーウィン・ショー

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