『ウィンブルドン』
〔英〕WIMBLEDON
監督:リチャード・ロンクレイン
脚本:アダム・ブルックス/ジェニファー・フラケット/マーク・レヴィン
ポール・ベタニー/キルステン・ダンスト/ニコライ・コスター=ワルドウ/ジョン・ファヴロー/サム・ニール/オースティン・ニコルズ/バーナード・ヒル/ジェームズ・マカヴォイ
30歳を過ぎて、プロテニスプレーヤーとして落ち目のピーターは、最後の晴れ舞台として、ウィンブルドンで行われる世界選手権の特別枠選手として出場する。そこで若手の注目株であるリジーと対面、2人は直ぐ恋に落ちる。恋愛期間中は不調になるリジーに反して、なぜか好調を維持するピーター。勝ち続ける英国選手として知名度は上がり、もともと人気があったリジーとのロマンスが大きな話題になってしまう。
可も無く不可も無く派手さの無いラブコメだった。嫌いじゃない。いやむしろ好き。というか、P・ベタニーが好き♪それにしてもいまだ、美人なのか?三白眼で歯並びの悪い女優なのか?判断が付かないK・ダンスト。その存在は好きだ。いつか『美人だねぇ』と見惚れてみたい。
そんな2人が割と早い展開でくっついて、そこから先のてんやわんや!というお話なのだが、諸説皆様の感想を参考にしてみると、いやはや、随分と辛いご意見ばかりだった。再度申し上げるが、私は好きだ!
落ち目のプレーヤーがウィンブルドンのセンターコートに立てるなんて夢物語だとは、製作者側も解っているようだから、そこを突っ込んじゃ可愛そう。この映画は、軽いラブコメの他に、ある種のファンタジーが隠れている。英国でも有数なスポーツイベントであるにも関わらず、英国人が勝てないというジレンマ。憧れであり遠い過去の栄光でもある英国人の優勝という、他国人には解らない、スポーツ好きな国民の微妙な愛国心というファンタジー。
そのファンタジーは、落ち目なプレーヤーという設定でより度合いが増す。下手なリアリティ醸し出すより、よほど面白味があるというもの。
単なるラブコメというスタンスの他に、ウィンブルドンのコートでの撮影、実際さながらの裏舞台も楽しめる。テニスシーンも実に良く出来ていた。ボールの動きは殆どCGだそうだが、なかなかに迫力のある見せ場だった。
なんだか惚けた家族の感動秘話なんかもあったりして、そこがまたシニカルなイギリスらしいと思われる。泣かせる気は全くないだろうな、あのノリは。
愛の告白などは、あらゆる映画の寄せ集めという感があって拍子抜けしたけれど、別のファンタジーの気合は一気に高まり、面白味は十分続いた。そこで終わってくれれば良かったものの、取ってつけたようなオーラスのエピソードで、楽しい気分が半減したのが残念だった。
ぽすれん『ウィンブルドン』紹介
監督:リチャード・ロンクレイン
脚本:アダム・ブルックス/ジェニファー・フラケット/マーク・レヴィン
ポール・ベタニー/キルステン・ダンスト/ニコライ・コスター=ワルドウ/ジョン・ファヴロー/サム・ニール/オースティン・ニコルズ/バーナード・ヒル/ジェームズ・マカヴォイ
30歳を過ぎて、プロテニスプレーヤーとして落ち目のピーターは、最後の晴れ舞台として、ウィンブルドンで行われる世界選手権の特別枠選手として出場する。そこで若手の注目株であるリジーと対面、2人は直ぐ恋に落ちる。恋愛期間中は不調になるリジーに反して、なぜか好調を維持するピーター。勝ち続ける英国選手として知名度は上がり、もともと人気があったリジーとのロマンスが大きな話題になってしまう。
可も無く不可も無く派手さの無いラブコメだった。嫌いじゃない。いやむしろ好き。というか、P・ベタニーが好き♪それにしてもいまだ、美人なのか?三白眼で歯並びの悪い女優なのか?判断が付かないK・ダンスト。その存在は好きだ。いつか『美人だねぇ』と見惚れてみたい。
そんな2人が割と早い展開でくっついて、そこから先のてんやわんや!というお話なのだが、諸説皆様の感想を参考にしてみると、いやはや、随分と辛いご意見ばかりだった。再度申し上げるが、私は好きだ!
落ち目のプレーヤーがウィンブルドンのセンターコートに立てるなんて夢物語だとは、製作者側も解っているようだから、そこを突っ込んじゃ可愛そう。この映画は、軽いラブコメの他に、ある種のファンタジーが隠れている。英国でも有数なスポーツイベントであるにも関わらず、英国人が勝てないというジレンマ。憧れであり遠い過去の栄光でもある英国人の優勝という、他国人には解らない、スポーツ好きな国民の微妙な愛国心というファンタジー。
そのファンタジーは、落ち目なプレーヤーという設定でより度合いが増す。下手なリアリティ醸し出すより、よほど面白味があるというもの。
単なるラブコメというスタンスの他に、ウィンブルドンのコートでの撮影、実際さながらの裏舞台も楽しめる。テニスシーンも実に良く出来ていた。ボールの動きは殆どCGだそうだが、なかなかに迫力のある見せ場だった。
なんだか惚けた家族の感動秘話なんかもあったりして、そこがまたシニカルなイギリスらしいと思われる。泣かせる気は全くないだろうな、あのノリは。
愛の告白などは、あらゆる映画の寄せ集めという感があって拍子抜けしたけれど、別のファンタジーの気合は一気に高まり、面白味は十分続いた。そこで終わってくれれば良かったものの、取ってつけたようなオーラスのエピソードで、楽しい気分が半減したのが残念だった。
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ぽすれん『ウィンブルドン』紹介
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