運命論&グラナダ
28/03/2006(tue)
私は運命論者だ。この考えをそう呼ぶならば。
人との出会いや付き合いが、ある種の波長の合致によるものだとして、街や家なども、波長の合う合わないというのがあると思っている。私はこれまで、ヨーロッパの街を幾つか旅してきた。ざっと数えると20は超えるだろう。今回だけでも6つの街に滞在したことになる。その中でも最低最悪な相性なのが『ミラノ』だ。まず晴れたミラノに滞在した事が殆ど無い。ということで今日も雨。異常に寒い。
この街にいると、外的要因も去ることながら、自分のミスも増える。自分の間違いなら波長のせいにするなよ!と言われそうだが違うのだ。環境によって、自らの行動がおかしくなるということも、あると私は考えている。
当初の予定では、ミラノの観光は2年前に済んでいるので、本日はベルガモに行こうと思っていた。雨なので中止にしようと思ったのだが、やはりこんなミラノにいても仕方が無い。片道4ユーロなので、2時過ぎからベルガモへ行った。
駅に行くまで何度も道に迷い(この旅では殆ど無かったのに、ミラノだと迷う。。。)、途中『ボランティア』と称する人に声をかけられた。『盲目の子供のために』と迫られては無下に断ることも出来ないのでコインを渡そうと思ったら、親指と人差し指をこすり合わせながら(お金の仕草)『ペーパーペーパー』と要求された。
『旅行者だから現金の持ち合わせが無いんだよ』と言うと、『両替するから日本円を出せ』と言われ、『ホテルに置いてあるから』と断ると(全て事実ですよ)、『じゃあコインで良いよ』と。1ユーロを渡したら『2枚よこせ』と迫られ、財布に残っていた20セントを渡したら『これだけか!?』とキレられた。
そんなミラノから逃げ出すように行ったベルガモ。最初に立ち寄ったインフォメーションのお姉さんはすこぶる親切で、シティマップも見やすく丁寧。ミラノの悪夢よさらば!!
しかしベルガモは雨の日に訪れてはいけない。駅から徒歩で40分ほど離れたところに街の中心があるのだが、それそのものが観光名所のような場所だ。高台に築かれた城壁に囲まれるように、古都が広がっている。濡れそぼる寂しい雰囲気ではあったが、美しい建物で作られた細い路地が細かく走る街中は迷路のようで、迷いこむと『現代』という時を忘れる。高台から眺める城壁外の町並みはまさに北イタリア。ああ、、ヨーロッパにいるのだなと、当たり前の感慨に耽ってしまった。
とにかく美しく保存された古の街・ベルガモ。街そのものがアミューズメントパークのようで、ミラノから離れ、楽しい時を過ごさせて貰った。
帰りの電車をちゃんと調べなかったのがいけないのだが(こういう間違い)、6時に駅に着いたら、ミラノまでの電車は7時半まで無かった。仕方なく駅前のマックで時間を潰し、ミラノに着いたらもう8時半過ぎ。辺りは暗闇に包まれ人の気配も少なく、異常に警察官が多い。身の危険を感じてタクシーに乗って、結局10ユーロ近く払う羽目になった。
ただし、タクシーの運転手さんは良い人で、私がホテルに入るまで車を止めて待っていて、それから笑顔で手を振って去って行った。危ないからね、夜の街は。
ホテルは最悪と書いたが、ちょっと訂正。部屋は作りかけの監獄のようで、崩れたコンクリートを埋めた後が塗装もされずに剥き出しになっているが、素晴らしい事に暖房が入っている。前回は大抵のホテルで暖房が入っていなく、かなり寒い思いをした。
受付の人も親切で、疲れて帰ってきた時、笑顔で『こんばんわ!』と言ってくれたのがとても安心した。重ねて言うが、旅先での人の笑顔は本当に嬉しいもの。
ごく近くにスーパーもあるし、シャワーの出も良い。街の中心からこれほど離れていなければ、、、結構満足なんだけど。。。
私は運命論者だ。この考えをそう呼ぶならば。
人との出会いや付き合いが、ある種の波長の合致によるものだとして、街や家なども、波長の合う合わないというのがあると思っている。私はこれまで、ヨーロッパの街を幾つか旅してきた。ざっと数えると20は超えるだろう。今回だけでも6つの街に滞在したことになる。その中でも最低最悪な相性なのが『ミラノ』だ。まず晴れたミラノに滞在した事が殆ど無い。ということで今日も雨。異常に寒い。
この街にいると、外的要因も去ることながら、自分のミスも増える。自分の間違いなら波長のせいにするなよ!と言われそうだが違うのだ。環境によって、自らの行動がおかしくなるということも、あると私は考えている。
当初の予定では、ミラノの観光は2年前に済んでいるので、本日はベルガモに行こうと思っていた。雨なので中止にしようと思ったのだが、やはりこんなミラノにいても仕方が無い。片道4ユーロなので、2時過ぎからベルガモへ行った。
駅に行くまで何度も道に迷い(この旅では殆ど無かったのに、ミラノだと迷う。。。)、途中『ボランティア』と称する人に声をかけられた。『盲目の子供のために』と迫られては無下に断ることも出来ないのでコインを渡そうと思ったら、親指と人差し指をこすり合わせながら(お金の仕草)『ペーパーペーパー』と要求された。
『旅行者だから現金の持ち合わせが無いんだよ』と言うと、『両替するから日本円を出せ』と言われ、『ホテルに置いてあるから』と断ると(全て事実ですよ)、『じゃあコインで良いよ』と。1ユーロを渡したら『2枚よこせ』と迫られ、財布に残っていた20セントを渡したら『これだけか!?』とキレられた。
そんなミラノから逃げ出すように行ったベルガモ。最初に立ち寄ったインフォメーションのお姉さんはすこぶる親切で、シティマップも見やすく丁寧。ミラノの悪夢よさらば!!
しかしベルガモは雨の日に訪れてはいけない。駅から徒歩で40分ほど離れたところに街の中心があるのだが、それそのものが観光名所のような場所だ。高台に築かれた城壁に囲まれるように、古都が広がっている。濡れそぼる寂しい雰囲気ではあったが、美しい建物で作られた細い路地が細かく走る街中は迷路のようで、迷いこむと『現代』という時を忘れる。高台から眺める城壁外の町並みはまさに北イタリア。ああ、、ヨーロッパにいるのだなと、当たり前の感慨に耽ってしまった。
とにかく美しく保存された古の街・ベルガモ。街そのものがアミューズメントパークのようで、ミラノから離れ、楽しい時を過ごさせて貰った。
帰りの電車をちゃんと調べなかったのがいけないのだが(こういう間違い)、6時に駅に着いたら、ミラノまでの電車は7時半まで無かった。仕方なく駅前のマックで時間を潰し、ミラノに着いたらもう8時半過ぎ。辺りは暗闇に包まれ人の気配も少なく、異常に警察官が多い。身の危険を感じてタクシーに乗って、結局10ユーロ近く払う羽目になった。
ただし、タクシーの運転手さんは良い人で、私がホテルに入るまで車を止めて待っていて、それから笑顔で手を振って去って行った。危ないからね、夜の街は。
ホテルは最悪と書いたが、ちょっと訂正。部屋は作りかけの監獄のようで、崩れたコンクリートを埋めた後が塗装もされずに剥き出しになっているが、素晴らしい事に暖房が入っている。前回は大抵のホテルで暖房が入っていなく、かなり寒い思いをした。
受付の人も親切で、疲れて帰ってきた時、笑顔で『こんばんわ!』と言ってくれたのがとても安心した。重ねて言うが、旅先での人の笑顔は本当に嬉しいもの。
ごく近くにスーパーもあるし、シャワーの出も良い。街の中心からこれほど離れていなければ、、、結構満足なんだけど。。。
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Category : Travel #2006/03#
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