『Jの悲劇』
〔英〕ENDURING LOVE (2004年)
監督:ロジャー・ミッシェル
原作:イアン・マキューアン
脚本:ジョー・ペンホール
ダニエル・クレイグ/サマンサ・モートン/リス・エヴァンス/ビル・ナイ/スーザン・リンチ/ジャスティン・サリンジャー/ヘレン・マックロリー/アンドリュー・リンカーン
ある自然公園で休暇を楽しんでいたジョーとクレアは、暴走して浮かび上がる気球をみつける。中には少年が1人乗っており、明らかに危険な状況。ジョーを含むその場に居合わせた数人の男性が助けようと気球に飛びつくが、難を逃れたと思った瞬間、気球は空高く舞い昇っていく。仕方なく手を離して落下した男性陣だったが、1人取り残された医師だけは、空中から力尽きて落下してしまう。見知らぬ医師の死の責任を感じて思い悩むジョーに、同じ時に居合わせたジェッドという男性が付きまとうようになる。『僕に話す事があるはずだ』と迫るジェッドに戸惑うジョー。果たして、ジェッドの求めるものとは一体男なのか?
いや、、、いや、いや、いや、これ、R・エヴァンスの1人勝ちでしょう(笑)。単に格好良いだけになっちゃってたD・クレイグ、彼も頑張っていたけど、お疲れ様でした!という感じ。
R・エヴァンス演じるジェッドは、偏執的にジョーを付回すわけだが、こうした役をやらせたら、そりゃ、R・エヴァンスでしょう(笑)。
しかもそら恐ろしい事に!執拗にジョーを追い続けるR・エヴァンスのやるせない表情が、女性的に美しく見えてしまった。完全に役柄に入り込んでいたのだろうと、、、怖い〜。
ちなみに原作は、ブッカー賞作家(しかもノミネート常連)のI・マキューアン。別の作品を読んだことがあるが、実はちょっとばかり苦手なタイプ。人間の心理描写に長けているらしい。
そんなわけでこの映画も、意味がわからず偏執的な男に付きまとわれるジョーの言い知れない恐怖と、墜落死した医師に対する罪悪感という、かなり辛い精神的苦痛に苛まれていく姿が描かれている。もちろんそうした台詞で現し辛い表現は、文章の方が適しているのは当たり前、そうした観点から行けば、この映画、かなり果敢な挑戦だろう。
それも全て、R・エヴァンスによって救われていると思うのだ。だって、、、怖すぎる。あんなのに付きまとわれただけでも、ジョーが零落していくのが解ると言うもの。その為か、ジョーを悩ます他の存在(例えば恋人のクレアとか)が、若干薄く感じ、自暴自棄になってしまうには要因が弱く感じた。恐怖は解るが憐憫が伝わり辛いのだ。
しかしとにかく何故?ジェッドはジョーに付きまとうのか?大体想像お付かと思うのだが、その事実が判明してからはちょっとばかりだらける。しかし、その辺りから一気にラストにもって行くので、余りだらけているヒマもなく、それなりに良いテンポだった。
ロンドン好きにも良い映画じゃないかな?解り易いロンドンの名所を幾つも利用し、観光気分を味わわせてくれる。どんよりとした市中の映像と、突き抜けるような青空と緑の公園の映像が、脳裏で味わい深いコントラストを作っていた。
最後に、『良い人』B・ナイがたまりません!!(笑)。
一体いつ切れるんだろ?いつおかしなこと言うんだろ?とつい期待してしまうのだが、今回ばかりは本当に本気で普通の役柄。エキセントリック度数0。いや、ウソでしょ?と、なぜか1人ツボにはまっていた、失礼!
ぽすれん『Jの悲劇』紹介
監督:ロジャー・ミッシェル
原作:イアン・マキューアン
脚本:ジョー・ペンホール
ダニエル・クレイグ/サマンサ・モートン/リス・エヴァンス/ビル・ナイ/スーザン・リンチ/ジャスティン・サリンジャー/ヘレン・マックロリー/アンドリュー・リンカーン
ある自然公園で休暇を楽しんでいたジョーとクレアは、暴走して浮かび上がる気球をみつける。中には少年が1人乗っており、明らかに危険な状況。ジョーを含むその場に居合わせた数人の男性が助けようと気球に飛びつくが、難を逃れたと思った瞬間、気球は空高く舞い昇っていく。仕方なく手を離して落下した男性陣だったが、1人取り残された医師だけは、空中から力尽きて落下してしまう。見知らぬ医師の死の責任を感じて思い悩むジョーに、同じ時に居合わせたジェッドという男性が付きまとうようになる。『僕に話す事があるはずだ』と迫るジェッドに戸惑うジョー。果たして、ジェッドの求めるものとは一体男なのか?
いや、、、いや、いや、いや、これ、R・エヴァンスの1人勝ちでしょう(笑)。単に格好良いだけになっちゃってたD・クレイグ、彼も頑張っていたけど、お疲れ様でした!という感じ。
R・エヴァンス演じるジェッドは、偏執的にジョーを付回すわけだが、こうした役をやらせたら、そりゃ、R・エヴァンスでしょう(笑)。
しかもそら恐ろしい事に!執拗にジョーを追い続けるR・エヴァンスのやるせない表情が、女性的に美しく見えてしまった。完全に役柄に入り込んでいたのだろうと、、、怖い〜。
ちなみに原作は、ブッカー賞作家(しかもノミネート常連)のI・マキューアン。別の作品を読んだことがあるが、実はちょっとばかり苦手なタイプ。人間の心理描写に長けているらしい。
そんなわけでこの映画も、意味がわからず偏執的な男に付きまとわれるジョーの言い知れない恐怖と、墜落死した医師に対する罪悪感という、かなり辛い精神的苦痛に苛まれていく姿が描かれている。もちろんそうした台詞で現し辛い表現は、文章の方が適しているのは当たり前、そうした観点から行けば、この映画、かなり果敢な挑戦だろう。
それも全て、R・エヴァンスによって救われていると思うのだ。だって、、、怖すぎる。あんなのに付きまとわれただけでも、ジョーが零落していくのが解ると言うもの。その為か、ジョーを悩ます他の存在(例えば恋人のクレアとか)が、若干薄く感じ、自暴自棄になってしまうには要因が弱く感じた。恐怖は解るが憐憫が伝わり辛いのだ。
しかしとにかく何故?ジェッドはジョーに付きまとうのか?大体想像お付かと思うのだが、その事実が判明してからはちょっとばかりだらける。しかし、その辺りから一気にラストにもって行くので、余りだらけているヒマもなく、それなりに良いテンポだった。
ロンドン好きにも良い映画じゃないかな?解り易いロンドンの名所を幾つも利用し、観光気分を味わわせてくれる。どんよりとした市中の映像と、突き抜けるような青空と緑の公園の映像が、脳裏で味わい深いコントラストを作っていた。
最後に、『良い人』B・ナイがたまりません!!(笑)。
一体いつ切れるんだろ?いつおかしなこと言うんだろ?とつい期待してしまうのだが、今回ばかりは本当に本気で普通の役柄。エキセントリック度数0。いや、ウソでしょ?と、なぜか1人ツボにはまっていた、失礼!
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ぽすれん『Jの悲劇』紹介






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