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『かげろう』
- 2006/11/09(木) 14:06:49
〔仏〕LES EGARES (2003年)
監督:アンドレ・テシネ
原作:ジル・ペロー
脚本:ジル・トーラン/アンドレ・テシネ
エマニュエル・ベアール/ギャスパー・ウリエル/グレゴワール・ルプランス=ランゲ フィリップ /クレメンス・メイヤー
第二次世界大戦下、パリから郊外へ逃げる途中のオディールと子供達は、突然の敵機による空襲に合う。車も全て失った親子だったが、非難する際にイヴァンという青年と出会っていた。どこか影のある存在のイヴァンだったが、オディールの息子フィリプの願いにより、道中を共にする事になる。深い森を抜けた先にある持ち主のいない屋敷を発見したイヴァンは、そこで家族のように戦争が終わるまで暮らす提案をする。
やられた、ぽすれんのカテゴリーにやられた。『エロス』・・・おまけにパッケージもなんだか、、、。全然エロスじゃございません。そんなシーンもあるにはあるが、もっときわどいシーンが頻繁に出てくる映画なんて、五万とある。
物語は戦時下に、心身ともに傷を負った家族と青年が、追い詰められた状況の中で共に暮らし、互いの信頼関係を築き上げていくというもの。もちろんちゃんとオチがある。余りにもヨーロッパ的な、突然とも言えるオチがある。
色々な意味で、見所のある映画だと思う。それを単に『エロス』扱いって、、、
物語の機軸としては、青年イヴァンは果たして何者なのか?というところ。それが明かされた時、一気にラストへと突き進んでいく。
戦時下という状況や突然の空襲などと言った苛烈な世界と、森の奥の瀟洒な一軒家での生活という、物語におけるコントラストが巧みで、淡々とした印象ながら引きこまれる世界観があった。
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ぽすれん『かげろう』紹介
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