『トムとトーマス』

  • 2006/11/17(金) 15:54:47

〔英〕TOM & THOMAS (2002年)
監督:エスメ・ラマーズ
脚本:エスメ・ラマーズ
ショーン・ビーン/デレク・デ・リント/アーロン・ジョンソン/インデイ・バ/ライアン・ネルソン/ビル・スチュワード/ショーン・ハリス/ジェラルディン・ジェームズ


母を幼くして亡くした9歳のトーマスは、画家の父と2人暮らし、夢見がちで空想に耽るクセがあった。夜になると良くトムの夢を見る。彼はトーマスとそっくりで、彼の知らない人生を生きていた。実はトーマスは養子で、トーマスの感じる架空の親友トムは、双子の片割れだったのだ。そのトムが、暮らしている施設の怪しい事件に巻き込まれて逃走、2人を繋ぐ不思議な糸は、街中で彼等を引き合わせる。しかしこれが元で、2人揃って怪しい組織に狙われる事態に陥ってしまう。

私ですね、優しくて素敵なお父さん役のS・ビーンが観られただけでも幸せ(笑)。と言い切りたい所だが、結構面白く観られた。クリスマス・シーズンに、ご家族で鑑賞するのにも良いのでは無いだろうか?
健全で可愛らしい少年達の冒険物語・・・だが?ちょっと冒険が派手すぎという気がしないでもない。のだが?ディケンズの系統を感じさせる展開で、何かの物語がモチーフになっているのではないか?と思えてくる。
舞台となるロンドンの町並みも雪に覆われて美しく、ああ、、あのランベスの辺り、ビックベンを眺めながら1人で良く歩いたなぁ、、、なんて(笑)。とにかく健全な匂いが充満しているファミリー・ムービー。
トムとトーマスは1人の子役が演じているらしいのだが、施設で育って勝気なトムと、優しい父親と暮らすトーマスの人格を、きちんと演じ分けていた。おかげでコチラも、トムとトーマスに紛らわされる事無く、楽しく映画に没頭できた。
子供らしい取替え劇や、父親と隣人のほのかな恋など、小技もなかなか楽しめる。ロンドンの名所を時折移しながら、楽しい時間を過ごせる映画だった。

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ぽすれん『トムとトーマス』紹介

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