さぁ、バレーボールだ!

  • 2006/11/30(木) 17:35:44

さてと、現在行われている『世界バレー』、男子の部。何も負けが込んできた今頃書かなくても?と思うが、今だから書こうかな(笑)。
バレーボールは私のスポーツ観戦の原点だ。ちょうど中学時代、日本バレーが男女共に強かった時代に虜になった。高校では男子バレー部のマネージャー。オリンピックなどでまとめてスポーツを見るのではなく、1つの競技だけを追いかけて見るきっかけを作ったスポーツなのだ。
なので、少し前の男子バレーの存在はもう、涙無しには語れないというか。。。
負けが込んでくると、タイムアウトで集合しても言葉が無く、コートの上でも落ち込んだ顔が隠せない。そんなことで1点でも多く奪うなんて笑止千万。その情けない姿にコチラも打ちのめされて、以来かなり長い間観戦することを避けていた。
というか、オリンピックに出られなくなった頃から、テレビ放送もガクンと減ったのも事実だが。見たくったって見られやしなかった。

女子は次第に盛り返してきた。戦歴以外でも、彼女らの勢いは見ていて気持ちが良かった。負けようがなんだろうが、要は気持ちが大切なのだ。今だって、『オリンピックに行きたいんじゃない、行くんだ』と言い切った女子選手の言葉は記憶に強く残っている。その意気だ!それだからこそ、応援し甲斐がある。

しかし男子は、長らく低迷を続け、前回オリンピックも出場が果たせなかった。『行くんだ!』と言い切った女子に対して、『山本君、僕をオリンピックに連れて行ってくださ〜い』と陽気に言った選手がいたぐらい。そりゃ無理でしょう。『俺が連れって行ってやる!』ぐらいじゃないとね。気持ち的には。

これまでの対戦、そして昨日のロシア戦を見ていて、本当に気持ちが良いぐらい変わったなぁと思った。監督の力が大きいのかな?と思う。あの方のオーバーリアクション、ああいうの大好きです(笑)。選手もつられてしまうでしょう。
フルセットで3、4、5セットと連取した試合も素晴らしかったが、例え負けたとしても昨日の試合、追いつこう!という意気込みは十分に伝わってきた。諦めてはいなかったわけだ、最後まで。
若い選手が多いこと、日本代表経験が少ない人がいること、こうした要素も起爆剤になっているのだろう。長くバレーを続けてきて、諦めたら一体これまでの人生なんだったんだ?という強い思いも窺える。

これから先は負け試合が続くだろう。ヨーロッパの強国が名前を残し、ただでさえ上位チームとしか当たらない。反して日本はホームの利がある。(これはまた余談だが、余りにも日本よりの応援は、ちょっとばかり見ていて恥ずかしい)
完全ホーム、サッカーでも有り得ないほどの状態で戦っているわけだから、多少力が不足していても今の状況があるわけだろうが、これからは地名の利なんて通用しない相手ばかり。頑張って貰いたいと思う。例え全て負けたとしても、1点でも多く獲れるように、これまでの気合を少しも殺がれぬように。

バレーはサッカーと違って、実力の差が大きく左右し、その力関係を覆すのは難しいスポーツだと思っている。戦略なども重要だろうが、日本人には難しいかなりの『パワー系』スポーツなのだ。頂点に立つのは難しいだろうが、今の日本の勢いをこれからも保ち・・・いや、もっともっと盛り上げて行って欲しいもの。

2008年、北京への道は、かなりはっきり見えてきたのじゃないだろうか?

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