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『おさるのジョージ/Curious George』
- 2006/12/26(火) 17:03:35
〔米〕CURIOUS GEORGE (2006年)
監督:マシュー・オキャラハン
脚本:ケン・カウフマン
声:ウィル・フェレル/フランク・ウェルカー/ドリュー・バリモア/デヴィッド・クロス/ユージン・レヴィ/ジョーン・プロウライト/ディック・ヴァン・ダイク/シェーン・バウメル
破産寸前の博物館を救うべく、テッドはアフリカの奥地へやってきた。目的は失われたザガワ族の巨大遺物を発見するため。しかし見つかった石像は7.5cmの手の平サイズ。そして1匹の子ザルと出会う。テッドに懐いて勝手に大都会に出てきた子ザルは、持ち前の好奇心を発揮してテッドを困らせるが、次第に2人の間には友情が芽生えていく。しかし問題は博物館!窮地に立たされたテッドはどうするの?
惚れた♪ジョージに惚れた♪いわずと知れた世界的人気の絵本『おさるのジョージ』のアニメーション化だ。制作段階で流行のCGなど色々検討されたらしいが、世界的な人気の素とも思える素朴な世界観を再現するためには、従来のセル画で描く手法が最適との判断、まさにどんぴしゃ!暖かくて優しい仕上がりの作品になっている。
なんでもかんでもリアルなCGで再現する昨今、異色とも思えるようになった純粋なアニメーション作品だが、やはり世代的にアニメは『絵』が動いてくれないと(笑)。
ジャングルの奥地で孤独だったジョージが、優しい青年テッドと出会って彼に懐く様がもう、、、完全に母性本能を刺激された感じ(笑)。窮地を救われたジョージが、テッドにしがみつく姿にメロメロです♪
物語自体も、ジョージとテッドの友情が出来上がっていく様が緩やかに描かれる中で、テッドの職場であるブルームズ博物館の存亡の危機や、ブルームズ館長と息子ジュニアの関係、テッドを妬むジュニアの嫌がらせ、ついでにテッドとマギー先生の可愛らしい恋の行方などが適度に、子供でもわかるように完結に描かれている。
良く練られた脚本と、温かみのあるまさにアニメの世界が充満した映像で楽しませてくれる。ジョージは屈託無く、興味津々で大都会を満喫。大好きなテッドに受け入れられて至極満足そうな笑顔が本当に可愛いったらない!
声優陣もなかなか豪華で、キャラクターに合った(というより声優にキャラクターを合わせた感)親しみのある感じ。やはりD・バリモアが良かったな〜♪
他では珍しく音楽の話。ジャック・ジョンソンの歌が、単なる映画の主題曲に留まらずに、適材適所に差し挟まれて映画の効果的な説明と雰囲気作りに貢献している。彼の柔らかい声と歌い方がもう絶妙なバランス感覚で最高だった。
DVD買いたい、是非買いたい!というより、第2弾、3弾と作り続けて欲しい、良質なアニメーションだった。絵本もボックス買いしたいくらいだ。
![]() | おさるのジョージ ヘイター・ペレイラ、ジャック・ジョンソン 他 (2006/11/30) ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン この商品の詳細を見る |
ぽすれん『おさるのジョージ/Curious George』紹介
ジャンル:
- 映画
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