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有意義な映画?
- 2006/12/26(火) 18:09:26
先日ある番組の映画紹介のコーナーをたまたま観ていたら、出演していたおすぎさんが『日本の映画はほんっと下らない。男がただ泣いてるだけの映画ばかり』とか言う趣旨の事を言っていた。要するに、『意味の無い下らない内容の映画ばかりだ』ということらしい。共演者の方の必死のフォロー、涙ぐましかったです(笑)。
実際私は日本映画は殆ど観ないし、洋画にしても、何かしら考えさせられる内容の作品を見ることが多い。しかしおバカ映画も大好きだ!これまで観た映画のトップ10を作るとしたら、『ズーランダー』は外せない(笑)。
果たして映画に『深い意味や意義』とは必要だろうか?と考えてしまった。
答えは、『いらないでしょ』。
そもそも映画なんてのは芸術作品と一緒。鑑賞する人個々人の主観でもって大きく感想が分かれてくるものだ。ジャンルも多岐に渡っており、大抵の人が『好きなジャンル・嫌いなジャンル』ってのを持っている。
例えば何かしらを強く訴えかけてくる内容や、軽はずみに断じれない内容の作品であったとしても、人々の意見、感じる部分は様々だ。
そうして考えると、『おバカコメディ』と銘打っておきながらも、見方によってはそれなりに、ちゃんとした『意味』があるものだろう。制作者側は『作りたい』と願うものを作れば良いのではないだろうか?そこから何を拾うかは、観る側が決めれば良い。
自分が何も感じられないからと言って『この映画は意味が無い』と決め付けるのは間違えているだろうし、そうした映画を切り捨てることなどは問題外。
例えば『男が泣いているだけの映画』(多分大ヒットした例の恋愛映画のことでしょう?)にしても、『私もあれ程愛された〜い』と思ってみたり、『あれ程誰かを愛してみたい』と思ってみたり、そこから自らの過去の恋愛の失敗点を探ったりする人がいるだろうし、そこから改善点を見つけて生かし、最高の恋愛を掴む人がいるかも知れない。
以前も日記に書いたが、映画を作っているのは『人』だ。そこには必ず、個人の深い意思が潜んでくる。どんな映画でも『誰かの意思』が反映されない作品は無いはずだ。
だからこそ、人間が映画を作っていれば必ずそこに、どんな些細なことであったとしても『意味』は存在するのだ。
『重要な意味が無い』のではなくて、『重要な意味を観つける見方』をすれば良いのであって、その辺の意識の違いで、映画が数倍も面白くなる事は請合える。
ただし、全てに関してこじつけてでも意味を観つける必要もないだろう。肌に合わなければ、それは制作した誰かと決定的に意見が合わないという事。人間は十人十色、それでこそ出会いが面白いのだから。
ジャンル:
- 日記
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