『プリズン・フリーク』
〔米〕LET'S GO TO PRISON (2006年)
監督:ボブ・オデンカーク
原作:ジム・ホグシャー
脚本:ロバート・ベン・ガラン/トーマス・レノン/マイケル・パトリック・ジャン
ダックス・シェパード/ウィル・アーネット/チー・マクブライド/デヴィッド・コークナー/ディラン・ベイカー/マイケル・シャノン
子供の頃から刑務所暮らし(都合3回)のジョンは、そもそも『いたいけな悪戯』を大事にした判事に恨みを抱いていた。3度目の刑期を終えて出所したジョンは、長年の恨みを晴らそうと目論んでいた。しかし、3日の違いで目当ての判事は亡くなっていた。目的を失ったジョンだったが、変わりにその息子ネルソン・ビダーマン4世に目をつける。ちょっとしたジョンの悪戯がきっかけで、暴行のかどで逮捕されて刑務所に送られてしまったネルソン。そんなネルソンを追って、ジョンは4度目の刑務所暮らしを始める。お坊ちゃまのネルソンが刑務所内で悲惨な目に遭うのを見届けようという魂胆だったのだが・・・?
正直、もっとグズグズな映画を想像していたのだが(失礼!)以外にもすっきりとまとめられて、話の要点もしっかりしていて楽しめる作品だった。
物語は、お坊ちゃまが荒くれものの男たちの中に放り込まれたら?という、ありがちで王道な展開を突っ走ってはいたものの、その路線をきっちり外れることなく驀進してくれたので満足。
グズグズ?と思いつつなんで観たのか?というと、D・シェパードを確認したかったからなのだが、やっぱりこの人、結構好きだね。コメディ俳優としては、実際余りいないタイプだと思うのだが・・・。割かし二枚目で、コテコテなギャグはやらないが、二枚目な辺りを活用して、無骨な笑いと結構いい間合いで攻めてくる(笑)。
対するネルソン役のW・アーネットもいい感じだった。厳つい顔の演技なんて結構笑えたし。こちらはもっとコテコテ派。二枚目なのだが、それが逆にどっぷり笑いを誘えるタイプ。意外な展開も(笑)サラリと演じてくれた。愛を見つけちゃうのよねぇ(笑)。
メジャーな俳優は出演していないが、話も大げさなものではないので、このぐらいがコンパクトで丁度良い。さり気なくアメリカの刑務所事情なども織り込みつつ、テンポ良く作られているので好印象。
話の流れも突飛さが薄く、こうしたコメディでは陥りがちな無茶苦茶な展開やドタバタ感が無かったものの、むしろそれゆえに、ラストの持込方の強引さが目立ったかな。いきなりそんな絵空事持って来られてもねぇ、興を殺がれると言いますかね。
とはいえ、最後まできっちり笑わせてくれて、ムリの無いすっきりとしたコメディ感が観やすい小作品。間合いやテンポも地味ながらきっちり計算されていて、役者の息が合ってったって事かな?万人ウケしそうだが、B級愛好家に限る(笑)。高度な笑いは全くないのであしからず。
ぽすれん『プリズン・フリーク』紹介
監督:ボブ・オデンカーク
原作:ジム・ホグシャー
脚本:ロバート・ベン・ガラン/トーマス・レノン/マイケル・パトリック・ジャン
ダックス・シェパード/ウィル・アーネット/チー・マクブライド/デヴィッド・コークナー/ディラン・ベイカー/マイケル・シャノン
子供の頃から刑務所暮らし(都合3回)のジョンは、そもそも『いたいけな悪戯』を大事にした判事に恨みを抱いていた。3度目の刑期を終えて出所したジョンは、長年の恨みを晴らそうと目論んでいた。しかし、3日の違いで目当ての判事は亡くなっていた。目的を失ったジョンだったが、変わりにその息子ネルソン・ビダーマン4世に目をつける。ちょっとしたジョンの悪戯がきっかけで、暴行のかどで逮捕されて刑務所に送られてしまったネルソン。そんなネルソンを追って、ジョンは4度目の刑務所暮らしを始める。お坊ちゃまのネルソンが刑務所内で悲惨な目に遭うのを見届けようという魂胆だったのだが・・・?
正直、もっとグズグズな映画を想像していたのだが(失礼!)以外にもすっきりとまとめられて、話の要点もしっかりしていて楽しめる作品だった。
物語は、お坊ちゃまが荒くれものの男たちの中に放り込まれたら?という、ありがちで王道な展開を突っ走ってはいたものの、その路線をきっちり外れることなく驀進してくれたので満足。
グズグズ?と思いつつなんで観たのか?というと、D・シェパードを確認したかったからなのだが、やっぱりこの人、結構好きだね。コメディ俳優としては、実際余りいないタイプだと思うのだが・・・。割かし二枚目で、コテコテなギャグはやらないが、二枚目な辺りを活用して、無骨な笑いと結構いい間合いで攻めてくる(笑)。
対するネルソン役のW・アーネットもいい感じだった。厳つい顔の演技なんて結構笑えたし。こちらはもっとコテコテ派。二枚目なのだが、それが逆にどっぷり笑いを誘えるタイプ。意外な展開も(笑)サラリと演じてくれた。愛を見つけちゃうのよねぇ(笑)。
メジャーな俳優は出演していないが、話も大げさなものではないので、このぐらいがコンパクトで丁度良い。さり気なくアメリカの刑務所事情なども織り込みつつ、テンポ良く作られているので好印象。
話の流れも突飛さが薄く、こうしたコメディでは陥りがちな無茶苦茶な展開やドタバタ感が無かったものの、むしろそれゆえに、ラストの持込方の強引さが目立ったかな。いきなりそんな絵空事持って来られてもねぇ、興を殺がれると言いますかね。
とはいえ、最後まできっちり笑わせてくれて、ムリの無いすっきりとしたコメディ感が観やすい小作品。間合いやテンポも地味ながらきっちり計算されていて、役者の息が合ってったって事かな?万人ウケしそうだが、B級愛好家に限る(笑)。高度な笑いは全くないのであしからず。
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ぽすれん『プリズン・フリーク』紹介
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