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『2番目のキス』
- 2007/07/08(日) 00:59:40
〔米〕FEVER PITCH (2005年)
監督:ボビー・ファレリー
原作:ニック・ホーンビィ
脚本:ローウェル・ガン/ババルー・マンデル
ドリュー・バリモア/ジミー・ファロン/ジャック・ケーラー/アイオン・スカイ/ジェイソン・スペヴァック/スコット・H・セヴェランス/ケイディー・ストリックランド
もう直ぐ30歳のリンジーは、仕事には成功しているが、デート相場は下がるばかり。会社に社会化見学に来た小学校の教師ベンに誘われるが、理想が高くて乗り気にはなれない。『いつもと違うタイプでも・・・』と友人達に勧められ、いざ付き合ってみるとベンは優しくて最高の彼氏だった・・・、冬の間だけは。夏になって野球のシーズンが始まると、ベンはレッドソックス一筋。2人の予定も何もかも、野球の予定に左右される。そんなベンを受け入れていたリンジーも、徐々に2人の将来に疑問を抱き始める。
この作品と同じ原作を下敷きにしたイギリス制作の映画『ぼくのプレミア・ライフ』。こちらは、原作と同じくサッカーに熱狂する。本作では、ハリウッドが所を変えて題材を野球に変えるとこうなるか・・・という、『ハリウッド的』映画のお手本のような作品に仕上がっていた。
確かニック・ホーンビィの原作は『ハイ・フィデリティ』も、『何故か?』アメリカに居を移して映画化されたが、ニック・ホーンビィはかなり『英国的』な作家なので、お国で撮影されたほうが数段宜しいのではないかと。。。
ベンが野球に入れ込んでいる姿が余り見えてこなかった。それまでの導入部分が長すぎて、描ききれなかったのだと思う。この作品の面白いところは、呆れるほどに1つのスポーツの『1つのチームだけ』に入れあげる様なのだが、ベンは極普通のファンにしか見えなかった。単に薀蓄豊富なだけのファン。
そうなると、リンジーの想いは単なる過剰反応と我侭にしか見えず、双方の悩みも陳腐にしか感じられない・・・というか、この『悩む』という部分も描き方が浅く、お互いにとってそれほど大事な恋愛なのか?とこちらが悩んでしまった。
野球好きには楽しい映画なのかもしれない、話の裏まで理解できる、『通好みの映画』になってしまっているなぁという感じ。
役柄にかなりはまっていたJ・ファロンと、男女共に人気を誇るキュートな女優D・バリモアが、かなり可愛らしい役柄で頑張っていなかったら、相当酷いところまで落ちていそうなこの映画。しかしロマンスものなので、主演の2人がぴったしはまっていれば、そこそこ楽しめるわけです。
この映画の中にあるべき『要点』が完全にボケてしまっていたのは大問題だが、役者が良かったのででそこそこ楽しめる。『要点』を単純に2人の男女の恋愛だけに限ってしまえば、、、ふっつぅぅぅぅのラブ・コメとして楽しめるかな?ちょっとばかり、教則通りのあれこれをなぞっただけという気がしないでもないが。
あ〜〜、でも、ラストはいただけないねぇ〜。ドリュー頑張ったけど、ちょっと陳腐すぎたわ。あれは、、、酷い。ココ最近で一番拍子抜けした。ドリューはめちゃめちゃ可愛かったんだけどね、、、う〜ん、それだけなのよ。
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ぽすれん『2番目のキス』紹介
ジャンル:
- 映画
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