トリニティ・カレッジ(29日続き)

29/09/07 Dublin!!!!

実はDublinで空港に行く前、初!Trinity Collegeに潜入してた。土曜日とあって学生がおらず、旅行者ばかりで入りやすかった。
私は古書というものに滅法興味が無い。実際主義といったら大仰に過ぎるが、自分が理解出来ないものには興味が沸かないのだ。古書などもその一端で、装丁は美しいなぁと思うが、その意味も理解できず、当然書いてあることも読めやしない。理解できない=興味が無いという方式である。で、この大学に納められている『The Book of Kells(ケルズの書)』にも全く興味が無い。
門を潜った学内は勝手に入れるらしいが、入り口付近は学生ばかりで気後れして、これまで入った事が無かった。日本でも大学に行かなかった私。『大学』と聞くと妙な気後れを感じて萎縮してしまうのだ。
この日初めて入ったTrinity Collegeは、さすが名門!という奥ゆかしさと威厳を持った美しい校舎や教会が、これまた美しい中庭を囲むように建っている。その向こうにはいささか現代的な校舎が見えるものの、観光目的もあるだろうが、何を残し、何を守るべきか、ヨーロッパの人は良く解っているなぁとつくづく思った。歴史を重んじ、それゆえに自らの国の誇りを保つ。繁栄の時代や貴重な経験を今に伝える、そんな想いもこうした歴史ある建物から感じられるのだ。
日本なぞ、つい先ごろもどこかの大学の歴史的建造物の保存が難しい(高くつく)という理由で、近代的校舎に建て替えるなどといった、無粋な話で盛り上がっていた。しかし今の日本は、近代的かつストレス・レスな生活がアピールポイントなのかも知れない。敗戦国日本、その昔の歴史には、語るべきものはないのだろうか・・・?世界における日本の役割、日本が世界に伝えたい『観光』を通しての姿、果たして日本の魅力って何なのだろうか?なんだかそんな事まで考えてしまった。
良いのさ、ここは学びの宿だもの。

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Category : Travel #2007/09~10# | Thema : 日記 | Genre : 日記 |

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