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『プラダを着た悪魔』
- 2007/11/27(火) 22:05:58
〔米〕THE DEVIL WEARS PRADA (2006年)
監督:デヴィッド・フランケル
原作:ローレン・ワイズバーガー
脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ
メリル・ストリープ/アン・ハサウェイ/エミリー・ブラント/スタンリー・トゥッチ/エイドリアン・グレニアー/トレイシー・トムズ/サイモン・ベイカー/リッチ・ソマー/レベッカ・メイダー
ジャーナリストを目指すアンディは、その足がかりとして受けたファッション誌の編集長アシスタントの仕事に受かってしまう。業界では有名なミランダの下で働き始めたアンディだが、そもそもファッションには興味も無く、そんな世界を軽率として倦厭してもいた。しかし何事にも厳しく理不尽に思えるミランダの行動も、芯のあるプロフェッショナルさだと理解したアンディは、誰もが憧れる仕事を真っ当するために、自らが変わろうと努力を始めるのだった。
私がその意見にかなり重きを置いている映画評論家、稲垣吾郎が(笑)、『結構面白い』と言っていたので見る事にした(笑)。結構面白かった。
ミランダがプロだろうが立派なキャリアウーマンだろうが、あのやり方には納得が行かない!とか、ファッション界だってプロフェッショナル、その道を極めんとする集団においては、その厳しさは学者だろうがデザイナーだろうが同じ。全て職人に通じる崇高さがあるのだとか。そう思わせる良い作りであるにも関わらず、最終的にアンディが下した決断は、そんなファッション界に砂をかけるようなものじゃないか?とか、そんな細かい事はどうでも宜しいのだ(笑)。
単に、想像した通りの展開で、可愛い女の子がその魅力を十分に振りまき、それなりにちょっと考えさせられる展開が含まれていれば良いのだ。いくらファッション界にいるからといって、アンディだけ特別扱いなのはどうかと思うよ、とか、良い服を着ただけで、着こなしまで簡単にモノに出来るわけないじゃない!とか、そんな事もどうでも良いのです(笑)。
ラストも気持ち良いぐらい思い通りだったし、とにかくファッションは素敵だし、A・ハサウェイはドン臭いけど可愛いし、M・ストリープは『今宵、フィッツジェラルド劇場で』と同一人物とは思えない雰囲気でさすがだし、清々しくハッピーになれる展開であれば満足。
ラブコメという位置づけでは無いかと思うが、ロマンス部分もありがちだがその分安心感があって楽しめる。余談だが、E・グレニアーが良い男だ。要チェックな有望株だと思うのだが?果たして今後どうなるか?ネイティブアメリカンとアイリッシュのハーフというのも、また興味深い。
アンディの状況とは、日本では割かし『当たり前』な状況。あの上司は酷いと思うけど(笑)。憧れの職場だから、女としてキャリアを作るのがいかに大変であろうとも、あの傲慢さは如何なものか?とは言え、お国の違いも楽しめる程度。
仕事で私生活がないがしろ?日本では当たり前として寛容に受け止めて貰えるのです。日本サラリーマン物語的映画を作ったら、その壮絶さにアメリカは唖然でしょうかね(笑)。
ロマンス部分がさして際立ってもいないので、それなりに男性も楽しめる、まさに『デートムービー』として完成度は高いのではないだろうか?公開はとっくに終了してしまったので、『お家でまったりデートムービー』としてはお薦めの作品だ。
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ぽすれん『プラダを着た悪魔』紹介
ジャンル:
- 映画
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