『恋人にしてはいけない男の愛し方』

  • 2007/12/17(月) 21:40:14

〔米〕GET OVER IT (2001)
監督:トミー・オヘイヴァー
脚本:R・リー・フレミング・Jr
キルステン・ダンスト/ベン・フォスター/メリッサ・サージミラー /シスコ /シェーン・ウェスト/コリン・ハンクス/ゾーイ・サルダナ/ミラ・カニス/スウージー・カーツ/エド・ベグリー・Jr


幼馴染で運命の恋人だと思っていた、学園一の美女アリソンにフラれてしまったバーク。彼女は直ぐにイギリスからの交換留学生である、キザで嫌味たらしいストライカーと付き合い始めるが、それでもバークはアリソンが忘れられない。アリソンを取り戻そうと、ストライカーとアリソンが受けた劇のオーディションを受けるが、あえなくその他大勢に配役されてしまう。それでも、主役を射止めたアリソンを取り戻そうと奮闘するバークに対し、親友フェリクスの妹、同じ劇に出演するケリーが救いの手を差し伸べる。

こういう、後に人気俳優になった人が出演している青春映画って、大抵は面白い。見終わった後には結構な満足感が残るもの。この作品も、そつなく面白さの要素を型通りに配して、まずまずの仕上がり。いささか突拍子も無い展開も含まれていたが、そこもまぁ、、、青春ラブ・コメディですからねぇと許せてしまう程度。
要は純粋な恋心とちょっと裏切りの混ざった恋心が交錯して、最後には純粋が勝つ!というストーリーね。この映画では、アリソンは特に悪い女子ではなく、悪役は一手にストライカーが引き受ける。青春コメディ映画って、大映ドラマばりの意地悪さんがいないと成り立たないのだろうか?まっ、確実にいた方が面白いかもね。
ただし〜、どうしても納得いかない事が、これで結構・・・この作品の面白さも殺がれている気がするのだが、、、どうだろう?K・ダンストはとにかく可愛らしいし、アリソンもかなり綺麗。どう〜考えても、B・フォスターが双方の女性から好かれるとは思えない。。。全てが普通だし、バスケ部に所属していても花形という訳でもなさそう。学校では注目の存在というのでもない。なぜ、アリソンは惚れたのか?そこからしてミラクル。
彼の人間性を重視した!というのなら、アリソンにフラれてあの態度は解せないし、そもそもバークを捨てたアリソンの理屈も通らない。学園一の美女にフラれた普通の男子高生というのが面白さの鍵なのさ!と言われても、不自然に見えちゃうものは仕方がない。
ケリーがバークに想いを寄せるのは何となく解る。親友の妹という事で、恐らくはずっと以前からの知り合いだったのだろうし。それでもバークに惚れてしまうには、一途に思いを寄せるには、K・ダンストが可愛らしすぎるのです!!!何となく・・・根本的に一番筋が通っていなくてはならない部分が、グズグズだったかなあ?と思ってしまう。B・フォスターがどうのこうのという以前に、設定崩れという感じ。
まあ、何はさておき、K・ダンストが猛烈に可愛い上に、舞台シーンでは素晴らしい歌声も披露してくれるので、ファンならずとも・・・いや、やっぱりファンだけか(笑)、その辺十分に楽しめる要素もある。個人的にはC・ハンクスですかね。父トム・ハンクスは、20年くらい前は大ファンだった(笑)。思えば当時の父の年齢に近いのかな?雰囲気も似ているし、どこかしっかりとした演技力を感じさせる役者だと思う。今のところ余り出演作を見る機会が無いので、これはこれで拾い物をした気分だ。

恋人にしてはいけない男の愛し方恋人にしてはいけない男の愛し方
(2007/04/25)
キルスティン・ダンスト、ベン・フォスター 他

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