* WanderLust *=memorandum for me=

読書はライフワーク、映画鑑賞は人生の潤い、旅行は趣味にしたいなぁ♪日記は日々の覚書き。

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『風の谷のあの人と結婚する方法』

2012/05/06 11:20 ジャンル: Category:読書【コメディ・その他】
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須藤 元気・森沢 明夫 著/幻冬舎文庫
元挌闘家にして歌にダンスに執筆、映画監督などマルチな活躍をする須藤氏とジャーナリスト森沢氏のメールを抜粋しまとめた本書。須藤氏の考えるポジティブに生きる、世界を変えるものの見方が満載のエッセイ?または人生の指南書。

須藤元気、大分以前に偶然に彼のHPを見て、その日記の面白さにひっくり返った(笑)。以来、時折須藤氏のサイトを覗いては、彼の的確かつ巧妙な面白日記を楽しんでいる。初めて読んだ時は、余りの文章の上手さに経歴を調べ尽くし、なるほど、挌闘家にして無類の読書好き(そして猫好き)という文武両道の方だと知った。
サイトを見ていても、彼の滑稽味溢れる文章から飛び出すポジティブさ、人生を突き進む熱意などが感じられ、単身アメリカに渡って挌闘家を目指しその夢を叶えた男の、一筋縄ではない芯の強さみたいなものが感じられて、他人事ながら妙な嬉しさまで感じたものだ。
なのでずっと、須藤氏の文章が1つにまとまった作品を読みたいと思っていた。だけどついつい、探すのすら後回し・・・。もともと『物語』を求めるタイプなので、自己啓発の類は好きではないので、食指が微妙に動かなかったのだ。
でもやはり、読んでみたら面白かった。blogとは違い、本書を通して何かしら『伝える』ことが必要だと感じられる主旨ではあったので、blogにあるような軽快さというか良い意味で力の抜けた楽しさは少なかったが、反面、須藤氏の思う人生の楽しみ方は良く理解できた。
須藤氏が挌闘家になり、あっさり引退し、歌を歌い、ダンスをし、ボランティアに勤しみ、本を書き、映画を撮り、多くを学び、自分を磨く『理由』が解った気がした。こうやって日々を過ごしているから、これだけのことが出来る人なのだと。
ある意味では当たり前と感じることや、良いと思ってもなかなか出来ないよなぁ・・・と感じることはあるのだが、例えば人生におけるシンクロなどは、引き寄せる強さを得れば可能だと思う。その強さをどう持つか?が、結局難しいのだけど(笑)。
逆に残念なのは、ネガティブなシンクロは割と多いと感じること。ネガティブスパイラルというか、落ちることは人生簡単なのだなぁなどと思ったり。本書を読んで改めて上がっていくことの大変さを感じたが、須藤氏のように楽しんでコツコツ登って行きたいなぁ。

風の谷のあの人と結婚する方法 (幻冬舎文庫)風の谷のあの人と結婚する方法 (幻冬舎文庫)
(2008/08)
須藤 元気、森沢 明夫 他

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『第2図書係補佐』

2012/02/07 21:40 ジャンル: Category:読書【コメディ・その他】
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又吉直樹 著/幻冬舎よしもと文庫
これまで2000冊の『本』を読んできたとされる、よしもときっての本好きという著者の、日々にまつわるエッセイとお薦め作品の紹介を兼ねたエッセイ集。書き下ろしも含めた多彩なラインナップでお届け!

この本を読んでいる間中、感想は何を書こう、こう書こうなどと色々考えていた。私は予てから、次にお付き合いする人は本を良く読む人が良いと言い続けてきた。それを言うと友人らは、こぞって私の考えを正そうとする。理由は、『そんな人はいないから』だそう。それならそれで放っておいてくれれば良いのだが、何故だか私が考えを変えるまで説得を続ける気らしいのが不思議だ。
『本を良く読む人』というのは分かりやすく表面的な描写をしているだけで、実際は『本を読む楽しさを知っている人』が希望だ。この楽しさを知っている人は、結果として読書を続けている人になるだろう。
この『本を読む楽しみを知っている人』という真意が、恒常的に本を読まない人にはいまいち伝わり辛いようなのだが、私にしても、どうにも上手く説明ができないでいた。さてこのエッセイ集がその真意を上手く一般に伝えられているか?というと疑問だが、その楽しみを知っている人(とりあえず私)には、もう十分すぎる程に伝わって来るだろう。
冒頭から巻末の対談まで、根本部分で共感することが満載で、時には無意味に泣けてくるほど又吉氏の気持ちが分かる。巻頭で『読書を知って退屈という概念が消えた』云々語っているが、そう、そうなんですよ、読書の楽しみを知ると、20時間を越える海外へのフライトだって辛いけど、『退屈』ではないんです。
それ以外でも、本を読むということを通して、僅かでも人生の概念が変わっていくような瞬間やエピソードが語られている(場合もある)。紹介する作品にまつわるエッセイもあれば、余りまつわっていないエッセイもあるのだが、なるほど、この方の人生にはいつも何か比較できる本があったのだなぁと思わせてくれる。
文章は抜群に上手いとは言えない、同じく芸能人の本好きだったら須藤元気氏のほうが遥かに上手いだろう。しかし、さすがにお笑い芸人だからか、独特のリズムと間が妙に面白く、読み進むうちに癖になる。うまいことやらかしてやろうという気負いがないからか、天性の才能か、サラっとした文章はとても読みやすい。
私がこれほどこのエッセイ集に魅了されるのは、対談でも語られているように、又吉氏が素人の本好きであるからだろう。本人も作家になる気はないと言い切るように、良い本をたくさん読むことは好むが、それを超えたいとは思わないということなのではないだろうか。プロでは無く極め付きの素人。ただもう好きなんだ!とうい愛情に共鳴する。
負の感情に共感して読書の道に進んでいった又吉氏、陽の活力に魅了されて読書の世界にはまった私。対極にあるようで、根本は一緒。怖いくらいに経緯が似ているなと感じたが、きっとそれは、全ての本好きに共通するものなのだろう。突き詰めてみれば、最初に面白い本に出会った、それからずっと、もっともっと面白い本を探している。
後書きなどを書くようなその道の権威の方とは、土俵が違うというか、尊敬するべき知識はあるが、語り合いたいとは思えないが、又吉氏となら、夜を徹して語り合いたいと思ってしまう。実際にそんなことは不可能なのだが、その感覚を味あわせてくれる、そんなエッセイ集だった。

第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)
(2011/11/23)
又吉 直樹

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『オデュッセイアの失われた書』

2011/11/16 21:16 ジャンル: Category:読書【コメディ・その他】
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ザッカリー・メイスン著/矢倉 尚子 訳/白水社
類まれなる語り部で武将、機略、知略に長けて機知に富む才人、神に愛され大海原を旅した男オデュッセウス。ホメロスに詠われてその名を永遠のものとした彼だが、その活躍を記した無数の紙片の中から、もちろんホメロスの叙事詩に描かれていない冒険を今に蘇らせる・・・。という目論見の短編集。正に幾つもの紙片に覚書のように記された、ちょっとおかしな、でも本当にあったようなオデュッセウスの英雄譚。

いくつかは『おもしろいな』と思う短編も含まれていたのだが、何しろどれもこれも似たような雰囲気の作品ばかりで飽きてしまう。オデュッセイアを下敷きにと言う割りに、トロイ戦争に関する作品も多く、帰宅途中の10年に及ぶ冒険譚に関しては割合と少なかったような?同じシチュエーションを見方を変えて・・・というようなもので、どうも似たり寄ったり感が否めない。
個人的に興味が無いでもないが、かと言ってすこぶる重要と言うわけでもない部類。余り興味が持てなかったのか、最後の方では大分げんなり。パロディを楽しむほど知識があるわけでもないしね。
偏見なのだろうが、とてもコンピューターの道を究めた人が書いたような作品だった(笑)。理路整然としているというか、とにかくマニアックに突き詰めているというか、あらゆる側面から精査した上ではじき出された理論性を節々に感じたのだ。神と人間が共存したとされ、およそ平凡とは言い難い世界を描いているものに対して変な言い分かとも思うのだが。
とにかく『似通った』印象が非常に強く、出版に当たって数編削除したというのも頷ける。試みとしては面白いと思うが、全体の感想としては『ああ、なるほどね』という『教えられた』感じだ。

オデュッセイアの失われた書オデュッセイアの失われた書
(2011/07/20)
ザッカリー メイスン

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『ぼくのゾンビ・ライフ』

2011/11/13 21:18 ジャンル: Category:読書【コメディ・その他】
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S・G・ブラウン著/小林 真里 訳/太田出版
運転中に居眠りをして交通事故を起したアンディは、生き返ってゾンビ(アンデッド)になってしまった。同乗していた妻は死んだまま蘇らず、生き残った娘とは引き離され、両親の家の地下のワインセラーで暮らす日々。おまけに死んだ時の後遺症?で離すことも出来ず、左半身は潰れて使い物にならない。身体は緩やかに腐り続けていく・・・。それでも、コミュニティセンターの支援グループで仲間が出来た。自殺したリタとは妻以来の淡い想いが・・・。とは言え、アンデッドには厳しい法律が課せられていた、加えて想像を絶する差別に晒されて鬱憤が溜まっていたある夜、レイというアンデッドと出会ってアンディの運命が変わった。世間にアンデッドの権利を認めさせようと、アンディの孤独な戦いが始まった。食べ物を投げつけられ、自由な外出も出来ない中で、アンデッドに生存する権利を!と声を上げるアンディに安泰な未来はあるのか?

一風変わったゾンビ小説・・・らしいという噂に加えてかなりの高評価だったので借りてみたのだが、冒頭から結構な衝撃の展開で驚いた(笑)。とは言え、ゾンビになってもあくまで理性的なアンディの語りを読んでいると、このグロテスクかつ妙にポップな印象のする衝撃展開も何か大きな『勘違い」という仕掛けがあるのではないか?などと思ったのだが・・・?
もともと映画も小説もホラーは苦手、特に『スプラッター』系に関しては、あえて時間を浪費してまで関わる意義が見出せない私としては、ゾンビ系統の描写や展開にはいささか戸惑いがあったのだが、プロットとしてはなんとも上手い設定だなぁと関心しきり。
偏見や差別に関する書物は数あれど、これほど多角的な『共感』を得られる設定はなかなか無い。理性も知性も持ったアンデッド達、元は人間でありながら、心臓が血液を循環させなくなったというだけで(それ以外も色々ある・・かな(笑))、あらゆる権利を取り上げられ、尊厳を踏みにじられる。過程として新たな人生を歩み始めたアンディが、アンデッドとしての自我に目覚めて世論に戦いを挑んでいくのだが、アンデッドという存在を単なるパロディにしていないところが上手い。、むしろパロディ化されているのはブリーザー(人間)達の方で、アンデッドを英雄視してしまう過程は余りにもありそうで笑ってしまった。
物語は、過酷な境遇の中に見出す仲間や愛の物語であり、人間はどんな状況に置かれても尊厳を持って新たな境遇を快適にしていく権利や強さがあるという物語であり・・・、間違いなく『ゾンビ』の物語でもある。
理性的なゾンビ小説なのかと思ったら大間違い、これは間違いなく生ける屍と人間の戦いの物語でもあり、文字通り喰うか喰われるかの血生臭い戦いだ。作品を読み進むうちにアンディに感情移入し、リタとの恋を応援し、アンデッド同士の深い友情が築かれる様を温かく見守っていく。しかし中盤に入ると、相変わらず『人間らしい』個性と理性を持ったアンデッド達のゾンビらしさが目立ち始め、なんとも不思議な違和感を覚える。
ラストは潔く格好良いのだが、アンデッドとブリーザー(人間)は共存できないという前提が根底に敷き詰められており、その隠されたプロットがじわじわ浮かび上がって一気に噴出する感じ。全体的にテーマは重いと思うのだが、ライトな筆致でコミカルな印象がとても読みやすい。悪趣味すれすれの話題も含まれているとは思うのだが、この作者なかなかそつない技量の持ち主だ。
映画化の話も進行中とのこと、配役は2転3転しているようだが、あのラストは是非とも映像化して欲しいなあ。双子のアンデッド役はもちろんトレッダウェイ兄弟で決まりだわね。

ぼくのゾンビ・ライフぼくのゾンビ・ライフ
(2011/06/23)
S・G・ブラウン

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『シャルビューク夫人の肖像』

2011/07/29 21:55 ジャンル: Category:読書【コメディ・その他】
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ジェフリー・フォード著/田中 一江 訳/ランダムハウス講談社文庫
20世紀初頭、富豪たちの間で再燃した肖像画のブームに乗って、著名な肖像画家として成功していたピアンボは、姿を見ずに肖像画を描いて欲しいという依頼を受ける。依頼主はシャルビューク夫人と名乗る屏風の裏に隠れた女性、与えられるヒントは月曜から金曜までの毎1時間の話し合いだけ。法外な報酬によって肖像画から離れ、自らの芸術を追う足がかりにしようと考えたピアンボは、好奇心も手伝ってその仕事を受けてしまう。しかし夫人が語る幼少期の思い出は余りに幻想的で奇怪、強い戸惑いを覚えるピアンボだったが、いつしか謎めいたシャルビューク夫人に好意を覚え始め・・・。

個人的に好きなジャンルの物語かと思ったのだが、、、微妙だったなぁ。恐らくこれはあくまで超個人的な意見になると思うのだが、好みからしていささか俗っぽすぎた。もう少しダークで現実離れした物語かと期待していたのだが、この俗っぽさが嫌に現実的に感じられて、幻想的な部分も薄められてしまう気がした。非常に勝手なことながら、もっと崇高な物語を期待していたのね。
それでも、冒頭からシャルビューク夫人が登場した辺りまでは惹き込まれるものがあったのだ。その後登場人物が絡まり合い始め、新しい謎や人物が登場するにつけ徐々に粗が目立ち始める。暗闇に慣れて周囲が見え始めたかの如く、ぼんやりとその違いを意識し始める感覚。
中盤を過ぎた辺りから『まさかな?』と思う展開が現れ始め、軽い既視感を覚えるほど。ラストの展開に至っては、個人的に最もあっちゃいかん!と思えるものだったので、読了後もなんだかすっきりしない気分に。ノスタルジィを感じさせる時代を描くのは正直難しいと思う。徹底した世界観の確立が必要で、現代作家の多くは、その世界作りに苦戦していると個人的には思う。本作もその一旦・・・と言えそうだ。
もう1つの難点は、主人公の画家ピアンボが、それほど優れた才能の持ち主とは思えないことだ。芸術家としては矮小・・・というかやはり俗っぽすぎて、ピアンボ曰くの肖像画家が関の山という印象しか残らない。多くの画家を差し置いて偉業を成し遂げる器とはとてもとても・・・。私がそう感じただけなのだろうが、物語の根本部分を否定する視点になってしまってなんとも残念だった。

シャルビューク夫人の肖像 (RHブックス・プラス)シャルビューク夫人の肖像 (RHブックス・プラス)
(2008/03/01)
ジェフリー フォード

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『レジナルド・ペリンの転落』

2011/06/22 23:38 ジャンル: Category:読書【コメディ・その他】
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デビッド・ノブズ著/板倉 克子 編/マガジンハウス
46歳のレジナルド・アイオランシ・ペリンは、デザートメーカーで働く管理職。大柄でなで肩、毛深くてメタボな彼は、役者志望の息子からは蔑まれ、娘の夫は冴えなくて、小うるさい孫2人にイライラさせられる。偉そうなボスCJには言われるがまま、秘書のジョアンとは浮気も出来ない手際の悪さ。美しく控えめな妻エリザベスを深く愛しているものの、義理の母は疎ましいだけの病人だ。新しいアイスのキャンペーンの責任者ではあるけれど、そんな仕事が馬鹿らしくて仕方が無い。イライラが募って、遂には意味不明な言葉を口走るほどのノイローゼ状態に。一年発起したレジーは、自らの存在を葬ろうと決意する。

なんとも荒唐無稽と思える話だが、その実、しっかり理屈の通った話。この逆説的な様がナンセンスそのもの、という気がしてくる。冒頭からこまめなギャグが冴えていて、思わずクスリとしてしまうような微妙な描写が矢継ぎ早に繰り出されていく。この辺さすがに、テレビドラマなどの脚本家として活躍したという著者の手腕がキラリと光る感じだ。ちょっぴり悪趣味なブラック・ユーモアも多々あった、何しろ主人公の頭文字は『R・I・P』、しかもこの頭文字をハンカチに刺繍までしている。物語の行く末を暗示するかのようなこの頭文字、むしろこの頭文字を使いたくてこの作品を書いたのでは?なんて想像してしまったり(笑)。
物語の展開は、後半に行けば行くほど荒唐無稽になっていく。あり得ないだろうと思いつつも、先が気になって苦笑いしながら読んでしまう。主人公がいわゆる普通のおじさんだから、なおさら無軌道ぶりが目立って感じられるのだが、実はレジーの心情は異様なまでに理解できた、そんな自分が少し怖い。私は崩壊こそしていないが、会社にいると時々、なぜだかは分からないが、靴を投げて廊下の向こうに放り投げたくなる。または、自動ドアの向こうに放り出したくなる。ついでに『ウワ~~~~』っと大声を上げて走りだしたくなる。この感情、押さえつけるのがちょっと難しいときがある。これを実行してしまったら、『パースニップ』と口走るレジーが愛らしくさえ思えてしまうだろう。
時は1970年代だそうだ、だからレジーが46歳で既に『おじいちゃん』というのもまずまず普通なのだろう。今の時代、46歳なんて若い若い。おじいちゃんともなれば、隠居目前で落ち着いていても良いと周囲も自分も思ってしまうのだろうが、実際は男盛りといっても良い頃。妻はまだ美しく、浮気だってまだまだ出来る!と思いたい、いや実際そうなのだが。でも出来ない、人生どん詰まり、要するに中年の危機をコミカルに描いたお話なのだな。1970年代ならいざ知らず、人間の年齢の価値観やあり方が多様化した昨今、この作品もただ笑いだけでは読めなくなっているのだろうか?
ラストにはあらゆる展開がそれなりに現実的に収束しているのだが、これがちょっとご都合主義的な感じで全体のバランスが悪い。パンクの激しさからいきなり牧歌的な民謡で終わっちゃった、という感じ(笑)。全てを打ち砕いて自分の欲しい人生を手に入れたレジーだったが、実はその全てが茶番だった、とも取れるあのラスト、それもやはり、物語全体を通して描かれたどでかいナンセンスだったのかしら?

レジナルド・ペリンの転落レジナルド・ペリンの転落
(2000/09)
デビッド・ノブズ

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プロフィール

hiyo

  • Author:hiyo
  • たった二つの趣味、映画と読書を中心に、日記を書いてみたいと思います。
    最近、自分の時間を充実させたいな、と結構真剣に思っていたりして。文章を書くのも結構楽しいし、誰かが通りすがりに読んでくれたら、嬉しいかな、とか思っている。
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